こんにちは!モテネットMAEDAです。
【特に目的がない会話】
の事をすべて
【雑談】
とここでは呼ぶとして、
好感度がどんどんあがる雑談とは、どういうものでしょうか?
知らない人と言葉を交わすときや
普通の飲み会での会話もすべて雑談と言えるのだから、
雑談で好感度を上げられるようになったらモテますよね!
ちなみに、タイトルでは
【たった一つの心がけ】
と書きましたが、ここでは
笑顔や相槌、リアクションやテンション合わせといった
ノンバーバルコミュニケーションはちゃんと出来ている前提でお話させていただきます。
※ノンバーバルコミュニケーションはすぐに身につきますので、
まだの方はまずそこから始めるとよいです。
参考:聞き上手の基本!一瞬で会話を心地よく感じさせる態度のコツを3つ
参考:モテる男は感情を外に出す?感情を使った会話ネタと重要性を解説
参考:女性の目を褒める時にひと工夫!数字を使って面白く褒めるネタ
というわけで、今回は
【バーバルコミュニケーション = 話す内容】
についてとなりますが、
雑談において相手の好感度を上げるコツは、すべて次の事に集約されてくると思います。
【自分が言いたい事ではなく相手が言ってほしい事を言う】
常にこの意識を持ちながら言葉を発するだけで、
どんどん好感度があがっていきます。
■雑談で自分が言いたい事を言う会話例
男「野菜ジュース飲んでるんですね」
女「健康にいいかな~って思って」
男「そうなんだ!俺もトマトジュース毎日飲んでるんですよ~」
女「そうなんですね~」
※NGというわけではなく、よくある会話ですね。
■雑談で相手が言ってほしい事を言う会話例
男「野菜ジュース飲んでるんですね」
女「健康にいいかな~って思って」
男「そうなんだ!病気とかなりたくないですもんね~(笑)」
女「あはは(笑)そうですね(笑)」
男「健康になるといいですね(笑)」
女「はい(笑)」
※共感し、相手の気持ちを代弁しているので好感度があがります。
■NGな場合(本当にこういう男性多い)
女「健康にいいかな~って思って」
A例:男「え~でも野菜ジュースって効果ないらしいよ(笑)あはは(笑)」
B例:男「でもそれ甘いやつでしょ?砂糖とか入ってないの?」
C例:男「あ~俺野菜ジュース飲んでたけど血管の病気になったよ(笑)」
D例:男「健康だったらね、野菜ジュースよりウォーキングの方が効果あるらしいよ(笑)」
E例:男「え?どれくらい続けてんの?結局効果あった?・・・ないなら意味ないじゃん(笑)」
※男の3大NGである否定・結論・アドバイスの例を書いてみました。
参考:モテる男性はアドバイスをしない?解決策ばかり話すNG会話の例
もちろん会話の内容によっては、
男「それはよくないと思うよ」
などと相手にとって耳に痛い事を言わないとダメな場合もありますが、
そういう真面目な状況は別として、
【あなたの普段の会話スタイル(会話の性格)】
が、
【自分が言いたい事ではなく相手が言ってほしい事を言う】
になっているか?が大事だよ~ということです。
どうすれば相手が言ってほしい事が言えるのか?
さて、相手が言ってほしい事を言うためには、
相手の立場に立てるかどうかが鍵となってきます。
つまり、子供の頃から親や先生に何度も言われてきた
「相手の立場に立ちなさい」
というのは、モテる為にも、これ以上ないほど素晴らしい教えなんです。
相手の立場に立つ精度が高まれば高まるほど
女「え~!なんでわかったの~!?」
とか、
女「すごい気が合う!」
なんて反応を得られるようになってきます。
さっきの例で言えば、
女「健康にいいかな~って思って。(だって病気になるの嫌だし、健康でいたいし)」
のカッコの部分をしっかり読み取るということです。
※これは精度が高くなくても読み取れますが^^;
では、どうすれば精度が高まるのでしょうか?
その方法は、
【相手の立場に立つという意識を常に持ち、日々実行する】
です。
最初から精度高く見抜くことなんて出来ません。
だから、毎日意識を持つことで、どんどん磨いていくしかないんです。
だたもちろん、今出来る範囲でより精度を高めるのも大事ですよね。
ではそのコツは何かと言うと、
【相手を観察する】
となります。
■雑談で自分が言いたい事を言う会話例
男「生の人~?生3つと・・・」
女「あの・・・ウーロン茶で」
男「あ、お酒はダメなんですか?」
女「私全く飲めないんです^^;」
男「そうなんですね。・・・結構飲めそうな感じですけども(笑)」
女「それが全然ダメなんですよ~^^;」
※全然NGではなく普通の会話ですが、女性の申し訳ない気持ちが取り残されたままです。
■雑談で相手が言ってほしい事を言う会話例(普通)
男「生の人~?生3つと・・・」
女「あの・・・ウーロン茶で(すいません)」← ここを観察し相手の立場に立つ
男「あ、お酒はダメなんですか?」
女「私全く飲めないんです^^;」
男「そうなんですね。あっ、っていうか、」
女「?」
男「全然そんな気にしなくて大丈夫ですからね!」
女「ありがとうございます^^」
※女性が、お酒が飲めなくて雰囲気を盛り下げてしまったら申し訳ないと思っているのを的確に見抜けていれば、これで好感度があがります。
■雑談で相手が言ってほしい事を言う会話例(上級)
男「生の人~?生3つと・・・」
女「あの・・・ウーロン茶で(すいません)」← ここを観察し相手の立場に立つ
男「あ、お酒はダメなんですか?」
女「私全く飲めないんです^^;」
男「そうなんですね。でもウーロン茶のロックは喉ごしがいいですもんね?(笑)」
女「あはは(笑)そうそう、喉ごしが(笑)」
男「ね(笑)だから、俺は遠慮なくビール飲んじゃうけど、遠慮なくウーロン茶飲んでくださいね(笑)」
女「ありがとございます(笑)」
男「あ、あと、その分いっぱい食べてくださいね(笑)よかったら僕の分もあげますから(笑)全~部(笑)」
女「え~、ホントですか~?(笑)」
男「うそ(笑)」
※この場合は、自分も相手も遠慮しない雰囲気を作ってフォローしています。
■NGな場合
女「私全く飲めないんです^^;」
A:男「え~!まじで~?1杯もダメなんですか?」
B:男「え?飲み放題だよ?もったいないじゃん(笑)」
C:男「ちょっとずつ飲めばだんだん飲めるようになってくるから練習するといいよ(笑)」
観察することで相手の心境を察するわけですが、
僕のレポートでは、観察眼を磨いてください、とお伝えしています。
参考:会話が下手でモテない男性が、最短で結果を出す練習方法は?
単純にまじまじと相手を見るだけではなく、空気や表情など様々な要素から細かいところを読み取る感じです。
というわけで、観察が大事だということはおわかりいただけたと思うのですが、実際の会話では
男「何を話そう・・・」
という事に脳のリソースを使ってしまい、観察に力を注ぐことなんかできませんよね。
だから、会話そのものは無意識で進められるのが理想で、
そのためには会話の学習をコツコツ継続する事が大事になってきます。
かといって、
男「スムーズに話せるまでは結局まともに観察出来ないのか・・・」
と言われると、それも違って、実際の会話では、
男「何を話そう・・・」
に脳のリソースをなるべく費やさず、出来る限り観察に振り分けることで相手の立場に立つ事が可能になります。
結局、話す内容なんて行き当たりバッタリになるのが実際のところなので、
どうせ行き当たりバッタリなら最初から観察に意識を使っておけばいいわけです。
話題を常に探すような状態に比べれば、
観察にリソースを使う方が精神的にも落ち着くので、
女性からの印象も良くなるはずです。
が、もちろん学習の継続は必要です。
無意識レベルでの会話力習得を目的としているのが会話ドリルですので是非活用いただければと思いますが、学習を継続するにつれて勝手に脳みそが言葉を生み出してくれる様になるので、それを信じてがんばっていただきたいと思います。
というわけでまとめですが、”何を話すか”については行き当たりバッタリと割り切った上で、
【観察して相手の立場に立ち、相手が言ってほしい事を言う】
をとにかく常に常にやっておけばOKです。
これができれば、スムーズに話すことが出来ない会話レベルでも好感度は必ずあがります。