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大人の男性向けコミュニケーション講座

【第44回目】は、

『趣味を聞いたとき、よく知らない事を
答えられたらどの様に対応すればよいか』

をお伝えいたします。

 
 

概要

 

例えば初対面女性との会話では、

趣味や休日の過ごし方、
あるいは最近ハマっている事を聞くと、

プライベートの会話に移行するので
仲良くなるスタートを切る事ができます。

 

でも、仮に相手が答えてくれたとしても、

自分がわからないのが原因で
話を広げることができないでいると、

せっかくのチャンスを
逃してしまいますよね^^;

 

なので、そうならないように
今回覚えておいていただきたいのが、

“教えてもらうスタンスで質問をする”

という方法になります。

 

全然特別なテクニックではないし、

一度くらい聞いたことも
あるのではないかなと思います。

 

ただ、問題は、

理屈を知っているかどうかではなく、
実際に出来るかどうかですので、

もし自信がないという場合は、

具体例を参考にアウトプット学習を
重ねることで身につけていきましょう。

 

また、自分が知らない事が
話題に出てきた場合、

知らないことを隠したいという気持ちが
少なからず出てしまうかもしれませんが、

 

わからない事は堂々と質問をして
教えてもらった方が、

“自分の弱さを見せられる強さや素直さ”

みたいなものが相手に伝わります。

 

それに、本来人は自分が知っている事を
誰かに教えるのが好きなので、

基本的には細かく質問をした方が
相手に満足感を与えることもできます。

 

それが、相手の趣味である場合は
尚更のことになるので、

教えてもらうスタンスで聞くことが
有効になるというわけです。

 
 

基本的なパターン

 
 

早速、例を見ていきたいのですが、

今回は会話例を漠然と見ても
わかりにくいと思うので、

ある程度パターン化したものを
覚えていただければと思います。

 

具体的には、

1.既成事実共感
2.映像化からの質問
3.感情共感やコメント
4.過去や未来を聞く

という感じになります。

 

もちろん、会話において
正解というものはないのですが、

一つ確実に使えるパターンがあると
困ったときの助けになるので、

その一例として、まずはこれを
身につけてしまいましょう。

 

では具体例です。

 
 

例1.趣味が山登りの場合

 

まず1つめの例は、趣味そのものの
内容自体はわかっていたとしても、

どう深堀りすればよいかが
わかりにくいときの参考例となります。

 
 

1.既成事実共感

 

男「ちなみに週末とかって何やってるんですか?」

女「えっと、山とかよく登ってます(笑)」

男「あっ…、山登ってるんですか?(笑)」

女「そうですね(笑)」

男「え、山登りってやつですか?(笑)」

女「はい(笑)」

男「略して登山…?」

女「あはは(笑)結構本格的に登ってます(笑)」

男「へぇ~!そうなんですね!」

 

まずはこんな感じで、

相手が話したことを大きく受け止めて、
深堀りを始める姿勢を示すことで、

相手が話しやすい雰囲気を作ることが
スタートラインとなります。

 
 

2.映像化からの質問

 

男「え、本格的っていうのは、」

女「はい」

男「服装とかの装備もちゃんとしてって感じですか?」

女「あ、そこまですごくはないんですけど、一応リュックとか帽子とかは…」

男「おお~めっちゃ本格的ですね!なんか杖みたいなのもありますよね」

女「トレッキングポールってやつですね」

男「あ、トレッキングポールっていうんですね!」

 

ちょっと長くなるのでこの辺にしますが、

会話を続けるのが苦手だという方は、

こういう質問で相手の話をうまく
広げられないのではないかなと思います。

 

それはおそらく、

“山登りが趣味である”

という相手の発言を、

左脳で情報として意味を理解している
だけなのが原因の一つです。

 

なので、相手の発言は、
右脳で映像化をしながら聞きましょう。

それにより、

・どんな格好で登っているのか
・どんな場所を登っているのか
・汗だくになって登っているのか
・写真を撮りながらのんびりなのか

など、足りない情報が出てくるので、
それを質問していけばOKです。

 

その過程で、先程の会話例では

“トレッキングポール”

なんて言葉が出てきましたが、
普通はよくわからないと思うので、

 

男「あれって何に使うんですか?」

男「使うと楽なんですか?」

 

などと、自分がわからないことを
相手に教えてもらうように質問をすれば、

相手も喜んで話してくれる、
という感じです。

 
 

3.感情共感やコメント

 

男「あれって何に使うんですか?」

女「あれは、すごい距離を歩くときとかに、膝の負担を減らしてくれるんですよね!」

男「あ、膝なんですね!」

女「はい、あとは危ないところでバランスとったり~」

男「あ~、なるほど~。ちなみにA子さんも使ってるんですか?」

女「私はそこまで本格的じゃないので使ってないです(笑)」

男「あ、そうなんですね(笑)じゃあわりと気楽に山を楽しんでるみたいな(笑)」

女「そうそう(笑)」

男「あ~それはいいですね!山登りって自然とかあるし、体にも心にも良さそうですよね~」

女「そうなんですよ~」

 

特に何でもない感じの会話ですが、
ここで大事になってくるのが、

“返答に対して自分の意見を言う”

という事になります。

 

先程の会話においては、

男「あ~それはいいですね!山登りって自然とかあるし、体にも心にも良さそうですよね~」

の部分となりますが、

具体的には、感情面で共感をしたり、
ポジティブな側面からコメントをすると、

相手が気持ちよくなります。

 

もちろん、毎回口を挟むと
うっとおしくなるのでダメですが、

もし自分の意見が全くないと、

相手も話していて虚しい感じになり、
盛り上がりに欠けてしまいます。

 

なので、区切りのよいところで
自分の感じたことを伝えるのですが、

これも映像化スキルが高まってくると
コメントが出てきやすくなるので、

小説をドラマの様に読む方法で
トレーニングを重ねて行きましょう。

 
 

4.過去や未来を聞く

 

映像化をしっかりすると、
質問やコメントは大量に出てきますので、

一通りここまでの過程を
何度も繰り返す感じとなります。

 

そして、一区切り話をして
次にどうしようかな、というときは、

今度は時間軸をずらすと、同じ話題を
更に展開させることができます。

 

そこでオススメしたいのが、
次の2つの質問です。

1.始めたきっかけ
2.将来はどうするのか

 

つまり過去や未来のことに
話題を展開していくのですが、

きっかけについてはどんな場合も
だいたい使えますが、

将来のことについてはその時々で
質問内容が変わってくるかなと思います。

 

今回の例で言えば、

男「山登りを始めたきっかけみたいなのはあるんですか?」

男「本格的なのに挑戦してみよう、とかはあります?」

という感じで聞ければOKです。

 
 

例2.趣味が水耕栽培の場合

 

では次は、

自分が全然知らない事が
趣味だった場合の例です。

 
 

1.既成事実共感

 

男「最近ハマッてる事ってあります?」

女「あ~、最近は水耕栽培っていうのをやってて」

男「あ、水耕栽培ですか!」

女「あ、わかります?」

男「…わからないです(笑)」

女「あはは(笑)あの、土じゃなくて、水で作物を育てるっていう…」

男「あ、そういうのがあるんですね!」

 

まずは大きく反応して、
聞く姿勢を示せばOKです。

 
 

2.映像化からの質問

 

男「え、水があって~、」

女「そうですね、水っていうか液体の肥料なんですけど、そこに根っこだけ浸けてあるみたいな」

男「へぇ~、じゃあ土の代わりに水を使ってるみたいな」

女「そうですそうです」

男「そうなんだ!なんかメリットみたいなのってあるんですか?」

 

長くなるのでこの辺にしますが、
やはり映像化をすることで

男「え、水があって~、」

と、イメージを作っていく部分から
質問で会話を進める事ができます。

 
 

3.感情共感やコメント

 

女「ほうれん草とか、あとトマトもやってます(笑)」

男「えっ、すごい!トマトも出来ちゃうんですか!」

女「トマト出来ますよ!」

男「へぇ~、そうなんだ!なんか実がどんどん育っていくのって見てるだけで楽しそうですよね!」

 

なんか会話教室で出てきそうな
ベタなコメントですが、

それでもやっぱり実際に言われた方は
嬉しく感じますので、

面白い事だけでなく、こういうのも
ちゃんと言えるようにがんばりましょう!

 
 

4.過去や未来を聞く

 

■過去を聞くパターン

男「ちなみに水耕栽培を始めたきっかけとかあるんですか?」

女「あ、テレビで見て(笑)面白そうだなって(笑)」

男「そうなんだ(笑)あれですね、純粋な心が反応しちゃったみたいな」

女「純粋じゃないです(笑)」

男「え?じゃあくすんでるんですか?(笑)」

女「くすんでますね。真っ黒です(笑)」

 

■未来を聞くパターン

男「次はこれに挑戦したいっていうのあります?」

女「なんだろ~、ナスかな!」

男「あ~、ナスいいですよね!ナスが採れたら何にします?」

女「カレーですかね(笑)」

男「おお~、いいですね。ほうれん草のナスカレー」

女「あ、そうですね!」

男「食べたいです(笑)」

女「あははは(笑)」

 

というわけで、
是非参考にしてください^^

では、今回は以上となります。