こんにちは!モテネットMAEDAです。

 

今日は、

【慣用句を笑いにする】

という方法をお伝えします。

 

例えば、職場でそんなに忙しくない時に

女「今手あいてます?」

と聞かれたとします。

 

こんなとき、次のように答えると、

少し笑いの雰囲気を作ることができます。 

 

男「あいてますよ~!ほらっ(笑)」← 両手を上にあげて見せる感じ

 

これは、

”体を使った慣用句を言葉のまま受け取る”

という事をしています。

 

このテクニックには、

他にも次の様なものがあります。

 

■骨が折れるを面白くする例

女「結構大変だったんじゃないですか?これ」

男「ん~、そうですね、ちょっと骨が折れました。・・・10本くらい(笑)」

女「あはは(笑)」

 

■目が飛び出るを面白くする例

女「サプライズだよ~!」

男「うおおお~!まじで!?すげービックリした!」

女「でしょ~!」

男「うん!ちょっと今目ん玉飛び出ちゃったもん!ポンポーン!って(笑)」← 手で、ポンポンと目が飛び出すジェスチャーをする

女「あはは(笑)」

男「うわ~、嬉しいわ!ありがとう!」

 

■ほっぺが落ちるを面白くする例

女「すごい美味しいね~これ!」

男「ね~!ほんと美味しいよね!」← ほんと を強調すると感情が加わるので相手も話しやすくなる

女「うん!」

男「俺今ほっぺた落っこっちゃったもん。ボチョッ!って(笑)」

女「あははは(笑)」

男「アーーー!って(笑)」← 乗っかり

 

■目まぐるしいを面白くする例

女「最近忙しいの?」

男「そうなんだよね、なんか仕事にプライベートにいろいろあって」

女「そうなんだ~」

男「うん、なんか目まぐるしいっていうか。・・・目が何個あっても足りないくらい(笑)」← 指で丸を何個も作るジェスチャーをして表現する

女「あはは(笑)」

 

さて、最初に紹介した

女「今手あいてます?」

男「あいてますよ~!ほらっ(笑)」

をもう少し工夫するなら、次の様になります。

 

■「今手あいてます?」の返し

女「前田さん今手あいてます?」

男「えっと、左手ならあいてますよぉ?(笑)」

女「^^;(困)」

男「そして今右手もあきました~!(笑)」

女「あはは(笑)」

男「え、どうしました?(笑)」← 仕事モードに戻る

 

もちろん、忙しい時にこれをやると、

相手をイラッとさせてしまって良くないので、

その場の空気を読んで使いましょう。

 

逆に、暇な時なら、

女「前田さん今手あいてます?」

男「えっとねぇ、左手ならあいてるよ?(笑)」← 相手をからかうように

と、冗談顔で言って相手の反応を待つことで、いじる様な展開にすることも出来ます。

 

■暇な時の例

女「前田さん今手あいてます?」

男「えっとねぇ、左手ならあいてるよ?(笑)」← わざとらしく、相手をからかうように

女「うっ・・・」

男「使う?使う?」← 乗っかり

女「は、はい^^;(笑)」

男「あ、ちょっと待って。今右手もあいたよ(笑)」← わざとらしく。今 を強調して言うとわざとらしくすることができる

女「あははは(笑)」

男「え、どうしたの?(笑)」← 本題に戻る

 

尚、何度か登場している【乗っかり】とは、

お互い嘘だと認識しながら、それを真実だと仮定して、

わざと騙されてボケたり、想像で会話を膨らませていく返しの事です。

 

詳しくはこちらをご参照ください。

参考:乗っかりの会話を覚えよう!乗っかりで心配や謝罪を笑いに変える例

 
 

冗談は本題に挟むように使うとよい

 

さて、上の会話で ”本題に戻る” と書きましたが、

冗談を言ったら、本題に戻すのがよいです。

 

【本題 → 冗談 → 本題 → 本題 → 冗談 → 本題】

という感じです。

 

もしこれをしないで、

【本題 → 冗談 → 冗談 → 冗談】

となると、自己満足の会話になってしまい、

相手が疲れるのでよくないです。

 

ネタを覚えようと毎日頑張っていると、

どうしてもそれを使おう使おうと思ってしまうため、

この失敗をしやすいので注意です。

 

相手が言いたいこと、

つまり ”本題” に対して冗談を言ったとしたら、

そのままで終わらせずにしっかり本題に話題を戻してあげましょう。

 

■冗談を言った後、本題に戻す例

女「ほんとに手の焼ける後輩で~」

男「え~、じゃあやけどとか・・・あの・・、大丈夫?」← わざと真面目に本気で心配する感じ

女「違います(笑)」

男「あはは、違ったよね(笑)」← 確認する感じ

女「はい(笑)」

男「え、例えばどういうところなの?」← ここでしっかり本題に戻す

 

笑いは会話を弾ませる効果がありますが、

冗談で笑わせることだけを会話の目的にすると、

相手が疲れてしまいます。

 

なので、冗談は

”本題を盛り上げる為のもの”

くらいに認識しておくとよいかなと思います。

 

これについては、

こちらの記事の後半で詳しく解説しているので、

是非読んでみてくださいね!

 

参考:くだらないボケで笑いを作る例と、冗談を言う時の注意点について