こんにちは!モテネットMAEDAです。

 

笑顔やリアクションをしっかりしていても、

相槌だけで会話が終わってしまうときって

どうしてもあると思います。

 

例えばこんな感じです。

 

女「今日ね~」

男「うん」

女「地元の駅でお祭やってたの~」

男「そうなんだ!」← ここの相槌を笑顔で大きくした

女「うん!」

男「へぇ~・・・」

女「・・・」← 会話が終わってしまった

 

これは、何がいけないのでしょうか?

 
 

笑顔で大きく相槌!・・・以外に必要なもの

 

僕も、

”笑顔で大きく相槌をすると女性が話しやすくなる”

とよくお伝えしますし、一発で女性の反応が変わります。

 

ただそれは、一番始めに学ぶ基礎の部分であり、

すべてのコミュニケーションの土台となるだけで、

残念ながらそれさえできればいいというわけではありません。

 

というわけで、

上の会話でどこがダメだったかというと、

”相槌”の”言葉”

の部分です。

 

”言葉が足りない = ボールをキャッチしたまま”

って感じになってしまっていますね。

 

これだと、会話が女性任せになってしまうので、

女性が続きを話さなければアウトです。

 
 

困ったときに便利な質問

 

そして、これを防ぐために前回お伝えしたのが、

”好きかどうかを聞く”

でした。

 

こんな感じです。

 

女「今日ね~」

男「うん」

女「地元の駅でお祭やってたの~」

男「そうなんだ!」← ここの相槌を笑顔で大きくした

女「うん!」

男「へぇ~・・・」

女「・・・」← 会話が終わってしまいそう

男「お祭りとか好き?」← この質問が便利

女「うん!すごい好きなの~。絶対とうもろこしとか買っちゃう(笑)」

男「とうもろこし美味しいよね(笑)・・・とうもろこし好き?」

女「うん、好きだよ(笑)醤油が焦げた感じのが好き~」

男「いい匂いするよね!いい匂いって好き?」

女「う、うん・・・^^;(何だ何だ!?)」

 

途中からおかしくなっちゃいましたね!

お祭りが好きか聞くのはよいですが、これじゃダメです(笑)

もっと武器を増やしましょう。

 

前回の記事:会話が続かない!何を聞けばいいかわからない!に対する処方箋

 
 

単発で相槌するから会話が終わる

 

というわけで、今回は、

女「地元の駅でお祭やってたの~」

男「そうなんだ!」

このやりとりの、相槌の部分を見てみたいと思います。

 

この場合、相槌が単発で終わってしまっています。

これが、ボールを返さない感じになっている原因です。

 

じゃあどうすればいいかというと、

まず押さえておきたいのが、

【相槌は2つ】

というルールです。

 

必ずしも、というわけでは全くないのですが、

会話が続かないのが悩みの方は、

最初はルール付けてしまってもいいかなと思います。

 

では、このルールにのっとるとどうなるか、

先程の会話例を見てみましょう。

 

■その1:オウム返しで2つにする例

女「今日ね~」

男「うん」

女「地元の駅でお祭やってたの~」

男「そうなんだ!お祭りやってたんだ?」

女「そうそう、楽しそうだった~」← 返事が返ってきやすい

 

■その2:自分の一言コメントを加える例

女「今日ね~」

男「うん」

女「地元の駅でお祭やってたの~」

男「そうなんだ!お祭りいいよね~」

女「ね~。お祭り好きなの?」

 

■その3:5W1H的な質問

女「今日ね~」

男「うん」

女「地元の駅でお祭やってたの~」

男「そうなんだ!どんなお祭り?」

女「ん~なんだろう、七夕かなぁ?でも早いよね」

 

一般的なところではこんな感じでしょうか。

ちゃんとボールを返している形になってるから、

女性もそれに対してボールを返してきます。

 

ちなみに、好きかどうかを聞くとこんな感じです。

 

■その4:好きかどうかを聞く

女「今日ね~」

男「うん」

女「地元の駅でお祭やってたの~」

男「そうなんだ!お祭りとか好き?」

女「うん!すごい好きなの~。絶対とうもろこしとか買っちゃう(笑)」

男「とうもろこし美味しいよね(笑)俺もね~、お祭りすごい好きなんだよね!」← 主語を入れた自己開示で共感度が高まる

女「え~そうなんだ!ああいうやつ着るの?なんだっけ・・・」

男「あれでしょ!浴衣でしょ!(笑)」

女「浴衣っていうか、あれだよあれ!あの~、甚平甚平!!」

男「あ~!甚平か!着る着る!A子ちゃんは浴衣とか着るの?」← 名前を入れると効果的。質問されたら質問を返す

女「もちろん!」

男「うわ~、いいね!・・・見たい(笑)」

女「え~(笑)恥ずかしい(笑)」

 

盛り上がりやすい感じがしますよね。

それは、好きかどうかを聞く質問が、

プラスの感情になる質問だからです。

 
 

相槌を2つで返す会話例

 

では、ちょっと男女逆で会話例を書きますので、

女性の声を想像しながら読んでみてください。

 

相槌を2つで返すことで、

会話っぽくなることを確認いただければと思います。

 

男「おととい寝違えて肩が動かないんだよ^^;」

×女「え~そうなんだ~^^;」

女「え~そうなんだ~^^;寝違えたんだ?」← オウム返し

 

男「昨日飲みすぎて二日酔いなんだよね^^;」

×女「まじで?(笑)」

女「まじで?(笑)誰と飲んでたの?」← 5W1H的質問

 

男「初めて赤いメガネにしてみたんだよね(笑)」

×女「そうだったんだ!」

女「そうだったんだ!どこで買ったの?」← 5W1H的質問

 

男「毎朝5時に起きてジョギングがんばってるよ!」

×女「すごいじゃん!」

女「すごいじゃん!走ると健康にいいよね!」← 自分の一言コメント

 

男「よくチャラいって言われるんだよね(笑)」

×女「あはは(笑)」

女「あはは(笑)なるほどね(笑)」← 自分の一言コメント

 

相槌を2つにすると、

これだけで会話っぽくなるのがわかると思います。

 
 

本当にお伝えしたいのはここから!

 

ただ!!今回は、

もう一歩踏み込んで覚えていただきたい

とあるテクニックがあるんです。

 

ちょっとそのテクニックを使った相槌を

書いてみますので、先ほどと比べ、

感じ方の違いを確認していただければと思います。

 

男「おととい寝違えて肩が動かないんだよ^^;」

×女「え~そうなんだ~^^;」

女「え~そうなんだ~^^;寝違えたんだ?」← オウム返し

女「え~そうなんだ~^^;横とか向けないからすごい辛いじゃん^^;」

 

男「昨日飲みすぎて二日酔いなんだよね^^;」

×女「まじで?(笑)」

女「まじで?(笑)誰と飲んでたの?」← 5W1H的質問

女「まじで?(笑)気持ち悪いからもう何にもしたくないんじゃない?(笑)」

 

男「初めて赤いメガネにしてみたんだよね(笑)」

×女「そうだったんだ!」

女「そうだったんだ!どこで買ったの?」← 5W1H的質問

女「そうだったんだ!すごいいいの選んだよね!」

 

男「毎朝5時に起きてジョギングがんばってるよ!」

×女「すごいじゃん!」

女「すごいじゃん!走ると健康にいいよね!」← 自分の一言コメント

女「すごいじゃん!5時って起きるのも大変じゃない?」

 

男「よくチャラいって言われるんだよね(笑)」

×女「あはは(笑)」

女「あはは(笑)なるほどね(笑)」← 自分の一言コメント

女「あはは(笑)ほんとはすごい真面目なのにね(笑)」

 

たぶん、◎の方が気持ちよく会話ができると思います。

 

この理由は何か、明確にわかるでしょうか?

答えは、

 

【感情の代弁】

 

をしているからです。

 
 

相手の感情部分に向けて相槌を打て!

 

相槌は2つの言葉で返すと会話のキャッチボールが

成り立ちやすくなるのですが、

例文の様に感情の代弁を含めると、相手はとても気持ちよく会話ができます。

 

感情のない会話というのは、

社交辞令的な会話になってしまって

全然面白くないんです。

 

つまり、社交辞令的な会話で終わってしまうのは、

会話の方向を決める”相槌”が、

感情部分に向いていないからとなります。

 

簡単な例で言えば、

女「毎朝4時起きです^^;」

と言われれば、

男「めっちゃ早いですね^^;」

ではなく、

男「めっちゃきついですね^^;」

の方が、会話を盛り上げることができます。

 

もちろん、会話を続けるために5W1H的な

相槌・質問も必要ですし、それしか思い浮かばない事もあります。

 

なので、毎回毎回感情の代弁が必要というわけではありません。

でも、次のような感じでタイミングを遅らせてでも

感情代弁の言葉を入れるように心がけるとよいです。

 

女「毎朝4時起きです^^;」

男「うわ~、めっちゃ早いですね^^;」← とっさに出た2つの相槌

女「そうなんですよ。起きるだけで全体力を使います(笑)」

男「あはは(笑)相当辛いですよねそれ(笑)」← 感情の代弁で相槌

女「はい(笑)」

男「てか全体力使うとかやばいですね(笑)寝る意味ないですね(笑)」← 女性がウケを狙うなどしたら、ちゃんと拾ってあげる

女「あはは(笑)確かに(笑)」

男「死なないでくださいね(笑)死んだら僕たぶん泣きますからね(笑)」

女「たぶんってなんですかたぶんって(笑)」

 

・相槌は2つ

・感情部分に対し相槌を打つ

これを意識して会話をしてみてくださいね!

 
 

練習問題

 

最後に、ちょっと練習をしてみましょう。

どんな相槌を打てばよさそうでしょうか?

 

時間があれば、一瞬でもいいので、

めんどくさがらずに

実際どう答えるをやってみると効果的です!

 

■練習問題

女「昨日あいつにズバッと言ってやったかんね!」

女「カラオケ好きで(笑)一人でフリータイムとか行っちゃうの(笑)」

女「実はさ、最近財布落としちゃって・・・」

女「最近カレーにハマってて。昨日もカレー食べたんだよね!」

女「今どき歩きタバコしてる人って常識ないよね~」

女「お母さんの体調が良くなくてさぁ・・・」

女「夏休み旅行行ってきたんだよね~!沖縄!」

 

ではほんの一例ですが、答えです。

 

■練習問題の答えの例

女「昨日あいつにズバッと言ってやったかんね!」

男「まじで!?とうとうやったじゃん!・・・男前!」

×男「えっ?なんて言ったの!?」←とっさの相槌としては盛り上がらない。次の段階で聞けばよい

 

女「カラオケ好きで(笑)一人でフリータイムとか行っちゃうの(笑)」

男「そうなんだ!すごい楽しそうじゃん!」

男「そうなんだ!フリータイム行っちゃうのやばくない!?(笑)」← フリータイムやばいでしょ(笑)と女性は言いたいから

×男「そうなんだ!カラオケ好きなんだ!」← オウム返しの場所が違う

 

女「実はさ、最近財布落としちゃって・・・」

男「最悪じゃん!それ超きつくない?大丈夫?」← 女性的会話

×男「えっ!?どこで落としたの?」← 男性的会話

 

女「最近カレーにハマってて。昨日もカレー食べたんだよね!」

男「あはは(笑)昨日も満足したんだ(笑)」

×男「へぇ~(笑)何カレー食べたの?」

 

女「今どき歩きタバコしてる人って常識ないよね~」

男「ほんとだよね~。腹が立つよね~」

×男「うん。誰も注意できない世の中だしね~」

 

女「お母さんの体調が良くなくてさぁ・・・」

男「え~、めっちゃ心配じゃん、大丈夫?」

×男「え~、どのへんがよくないの?」← これだけで終わってしまうとダメ

 

女「夏休み旅行行ってきたんだよね~!沖縄!」

男「うわ~いいな~!え、どこが一番楽しかった?」← 楽しかった場所を答えさせる

×男「うわ~いいな~!沖縄どこ回ったの?」← 事実を答えさせる

 

以上です。

 

会話の流れ次第なので、絶対こうしましょう!とかはありませんが、

基本的なルールとしてこれをインプットしておくと

盛り上がる会話が出来るようになってくると思います!

 

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