こんにちは！モテネットＭＡＥＤＡです。
※この記事は前回からの続きとなっております。
よろしければ下記をご参照ください。
■全体解説：【人として好かれる８項目】について
→ルックス関係なし！人として好かれる男性になると女性にモテる理由
■１．いつも笑顔でいる
→「笑顔が作れない」「笑うのが苦手」を克服しつつ会話力をあげる方法
■２．否定してこない
→常に否定や理屈で返す男性は嫌われる！嫌われ返答と改善例12個
■３．アドバイスばかりしてこない
→モテる男性はアドバイスをしない？解決策ばかり話すＮＧ会話の例（今ここ）
■４．相槌などで話をしっかり聞いてくれる
→聞き上手の基本！一瞬で会話を心地よく感じさせる態度のコツを３つ
■５．自分ばかり話さず、話をふってくれる
→「話を振ってくれる人」と女性に思われる会話の展開例３パターン
→自慢にならないように女性にアピールする会話テクニックと会話例
■６．テンション・ノリを合わせてくれる
→これは嫌われる！「ノリが悪い・テンション低い」を改善しよう！
■７．空気を壊すような言動をしない
→たった１つのＮＧ行動に要注意！自分の欠点を封印してモテよう！
■８．性的・金銭的な見返りや目的がない
→女性を誘うときに下心や自分の利益を封印しなければならない理由
では続きです！
例えば、あなたがちょっと愚痴などを言った時に、
”共感ではなく常に上からアドバイスで返してくる”
というタイプの人とは、あまり二人で食事に行きたくないと思いますがいかがでしょうか？
恋愛の教材などでも、よく次のような説明を見ないでしょうか？
”女性が言う
女「仕事やめたい～」
という発言は、愚痴を聞いて欲しいなど共感を求めてるのであって、本当にやめる為のアドバイスを求めているわけじゃない。”
ってやつです。
恋愛を学んでいる方には当然の事かもしれませんが、多くの男性は悪気なく、その女性の悩みを解決してあげようと一生懸命解決策などを考えて、最善だと思われる方法、あるいは選択肢をアドバイスしちゃいます。
もちろんその判断力が必要な時はあるのですが、その時の女性が求めている答えとは食い違うので、悪気はないのにかかわらず、居心地がよい男性とは思わせることができないんです。
アドバイスをしてしまう失敗例と改善例
では、具体的にどういう会話をすればいいのか、ＮＧ会話例とＯＫ会話例をいくつかあげてみます。
■ＮＧ：ついついアドバイス視点で聞いてしまう例
女「仕事やめたいんだよね～」
男「そうなんだ～。え、やめたらどうするの？」← そんな先の事を相談したいのではないのに的外れ
女「ん～、わかんない～。すごい嫌な人がいるんだよね～」
男「そっか～。上司とかに相談してみたらどう？」← 女性は嫌な人の愚痴を言いたいのに解決策を提示している
女「相談のってくれる様な人じゃないんだよね～」
男「なるほど～。仕事やめると次探すのもだるいしね～」← 共感するポイントが全然違う
■ＯＫ：相手の愚痴を聞いてあげるスタイルで話す例
女「仕事やめたいんだよね～」
男「そうなんだ～。何か嫌なことでもあるの？」← 話の方向性が合っていれば、女性からどんどん話してくる
女「後田って言う人の言ってる事がめちゃくちゃでさ。ウンタラカンタラで、もうパワハラじゃない？」
男「完全パワハラだよね！え、それいっつも一人でガマンしてるの？」← パワハラの対策についてアドバイスをしたくなるが、女性の辛さなどをわかってあげることが先
女「うん、相談できる人いないから・・・」
男「そっかぁ・・・。辛いよね？それ」← 確認するように
女「うん」
男「仕事行きたくなくなっちゃうよねぇ～・・・」← 相手の立場に１００％立って共感を重ねていく
■ＮＧ：得意なことをついつい上から目線で話してしまう例
女「最近料理の勉強始めたんですよ」
男「おお～、そうなんですね！」
女「たまに教室とか通ってて！」
男「なるほど～、え、でも教室で料理って上達します？」← 実務で料理を覚えた男性は、この様な返しをしてしまいがち
女「ん～、どうだろう。でも楽しいですよ＾＾」
男「おお～、いいですね！僕実は昔料理人やってて！結構何でも作れるんですよ」← 自己開示は大事。でもタイミングや使い方が悪く、話題を奪う形になっている
女「へぇ～そうなんですね！何が一番得意ですか？」
男「カレーとかチャーハンとか？（笑）」← 女性が合わせてくれてるが、結局女性は言いたいことを話せずにいるので楽しくない
■ＯＫ：相手の目線に立って話を進める例
女「最近料理の勉強始めたんですよ」
男「おお～、そうなんですね！」
女「たまに教室とか通ってて！」
男「あ、いいですねそれ！教室ってみんなで作るし、すごい楽しそうですよね！」← 料理や教室の話題を深掘りする流れで共感
女「ほんと楽しいですよ！作ったあとみんなで話しながら食べたりして」
男「うわ～いいな～！僕実は昔料理人をやってたんですけど、」← 目的外し的に（※目的外しとは、リスクとなる部分を弱く、別の部分を強調してリスク回避すること。この場合は「料理やってました！」と伝えると話題を奪うので、それが目的にならないように回避）
女「へぇ～！そうなんですね！」
男「今でも料理教室行ってみたいな～ってすごい思ってて！」← ここを感情を込めて言う
女「へぇ～！」
男「え、例えば今までどういうの作りました？」← 女性が話したい事を質問してあげる
【目的外し】の参考記事：彼氏がいるかを探りたい時に、リスクなく話題を展開させる会話例
■ＮＧ：恋愛話の愚痴での間違ったアプローチの例
女「なんかね、（彼氏が）他の女の子と飲みに行っても、絶対言わないの」
男「え、自分から言わないってこと？」← ここは別にＯＫ
女「自分から言わないし、聞いても行ってないって言うの」
男「そうなんだ、え、でも実際行ってるってこと？」← ここも別にＯＫ
女「そう！なんかすっごい隠すっていうか、正直に言えばいいのに。逆に疑っちゃうよね～」
男「あ～なるほど～。でもね、おれ男だからわかるけど、男ってそういうところあるよ？」← 対等な立場でジャッジを下したい気持ちになるかもしれないが、女性が聞きたいのは判決ではない
女「そうなの？」
男「相手を傷つけたくないから、どうしても隠しちゃうの。だからあんまり責めなくていいんじゃん？」← アドバイス的な立場になっている
女「ん～。でも実際一回浮気してたのバレたことあるよ？」
男「まじで！？それはダメだよね。え、別れなかったの？」
女「うん、すごい謝ってきたから・・・」
男「え～！まじで？許しちゃったんだ～。てか今でも女の子と会ってるのは隠すんでしょ？そういう人って絶対次もあるよ～」← 彼氏を責める立場に立っても口説けるわけではない。しかも女性の事も責めている
女「う～ん、最近もなんかめっちゃコソコソしてるんだよね。絶対お風呂にスマホ持っていくし」
男「あ～もうそれ絶対じゃん！別れちゃった方がいいんじゃん？」← アドバイス的な立場。というか自分が別れてほしいだけ。この会話の流れで女性を口説ける可能性はない
■ＯＫ：恋愛話の愚痴を口説くチャンスに変える例
女「そう！なんかすっごい隠すっていうか、正直に言えばいいのに。逆に疑っちゃうよね～」
男「そうなんだ～。隠されるとちょっと萎えるよね～」← 相手の立場に立って共感する
女「うん～」
男「辛いっていうか、疑ったりしてすごい苦しくなっちゃうよね」← 更に相手の立場に立って共感する
女「そう～。帰りが遅いとすぐ疑っちゃうし、疑ってばっかりで自分でもすっごいいやなの」
男「うわ～・・・・・・。めっちゃわかるわ～。やっぱ好きな人には正直でいてほしいっていうかさ、」← 感情を出して更に共感する（「うわ～」などと感情を出した後で、間をおいてコメントすることで共感度を高めるテクニック）
女「うん」
男「そういう心配をさせない様に思いやるのも大事だよね～」← 女性が求める価値観を自分の意見として言う事で、間接的にアピールする
女「うん、大事～！（こういう考えの人いいなぁ・・・）」
ＮＧパターンについては、実際の会話でよくあるかと思います。
別にこの会話でも人としてそこまで嫌われるわけではないですが、よくて友達止まりって感じでしょうか。
共感の大事さは、頭では理解できていても、実際の会話ではついついＮＧの様になりがちです。
この微妙な部分をグイッと軌道修正して他の男性と差をつけていきましょう！
尚、最後の恋愛話の続きが気になる方は多いと思いますが、
１．下心を一切感じさせずに、人として好かれる
２．彼氏としてアリかナシかだと、アリだと認識させる
３．楽しいことや楽しい会話をしてワ～っと盛り上がる
４．恋愛を意識させる会話をしたり、タイミングを見てドキッとさせるような事をしたり、ノリでイチャイチャ（女性をいじってボディータッチをさせて、やりかえすなど）する
５．クールダウンして真面目モードに突入してドキドキさせる
ざっとこんな流れになります。
全然これじゃ情報が足りないですが、どこで異性としての行動を取っていくか、という部分がとても大事です。
答えは、４以降なわけですが、これが早すぎて口説けないパターンに陥ってる人が多いんじゃないかと思います。
３までは下心的なものを感じさせないようにすることで、まず人として好かれるようにすると安定してきます。
もちろん大前提として、”一般的な女性” の場合です。
グイグイ行った方がいいパターンなどもあるので、そこはご承知おきください。
