こんにちは!モテネットMAEDAです。
30代限定の婚活パーティーに行ったとして、
初対面女性に対しどの様な会話や接し方をすれば
選んでもらうことが出来るでしょうか?
いきなりですが答えを一言でまとめてしまうと、
【30代女性が婚活パーティーで求めている男性像を演じる】
となります。
「は?」
と思ったかもしれませんが、
これを意識しているかいないか、がとても大事な事なので
詳しく説明をしていきます。
もし、ありのままのあなたが、女性が求めている男性像であるなら
特に何もしなくてもモテるわけですが、
選ばれないということは理想と違うということなので、演じる必要があるわけです。
演じる、と言うと、騙す、みたいな印象もありますが、
”初対面では愛想笑いもするし建前でも話す”
”付き合ったり結婚後に本性がわかる”
といったことからわかるように、
人間誰もが演じているので悪く捉えなくて大丈夫です。
ちなみに前回、
下記の会話スタイルを身につけると
誰からも好感度があがるという事をお伝えしました。
【自分が言いたい事ではなく相手が言ってほしい事を言う】
これはよく考えれば当然のことですよね。
でも言ってほしい事を見極める精度が低いと出来ないから、
観察スキルを磨く必要がある、ということでしたね。
参考:好感度うなぎ昇りの雑談の秘訣!たった一つの心がけとは?
今回お伝えする
【30代女性が婚活パーティーで求めている男性像を演じる】
についても、女性が求めている男性像を”本当に”演じることができれば、
当然、女性に選んでもらうことが出来るわけです。
つまり、女性がどんな男性を求めているかを
考える事がスタートラインとなります。
では、ここで一つ振り返ってほしいのですが、
実際に次の様な事を考えたことがあるでしょうか?
”今日会う女性(達)はどんな男性を求めているのか?”
パーティーもそうですし、相席居酒屋もそうですし、
マッチングアプリで顔合わせをする時も、全部当てはまります。
たぶん、
「(全然考えたことがなかった・・・)」
という男性が多いんじゃないかなと思いますが、
あなたはいかがでしょうか?
今回のシチュエーションは
”30代限定の婚活パーティー”
と絞っていますが、年代や場所や目的などで
求められている男性像が変わってくるわけです。
もしあなたがこの事を全然考えていなかったとしたら、
勝率がグッと下がっていたということになります。
場合によっては、キャラ設定からしてミスっているため
第一印象で一発アウトという事すらあります。
さて、ちょっと話はそれますが、今お伝えしていることは、以前言及した
”会話のチューニング”
にも大きく関係しています。
会話のチューニングというのは、一言で言うと、
【女性の性格や状況に応じた会話をする】
というものです。
参考:会話が下手でモテない男性が、最短で結果を出す練習方法は?
要は、いろいろ選択肢がある中から都度最適な対応を選ぶわけですが、
引き出しが少ないとそれが出来ないので、
フレーズ学習等で会話自体に余裕を作り、
余力を状況判断にまわすというのが目指すところとなります。
ただ、この会話のチューニングに関してはリアルタイム的なスキルですが、
今回の男性像の部分は下準備の要素が大きいので、
その日のイベント内容とご自身の性格に合わせてちゃんと戦略を練る時間があります。
なので、
”今日会う女性(達)はどんな男性を求めているのか?”
を考えた事がなかった人は、
これからお伝えすることを参考にし、出会いの場に臨んでいただければと思います。
では、前置きが長くなりましたが、
基本の考え方はご理解いただけたと思うので、
30代限定の婚活パーティーを例に
具体的な会話パターンを見ていきましょう。
婚活パーティーで、30代女性が30代男性に求めているもの
まず考えるべき事は、
”今日会う女性(達)はどんな男性を求めているのか?”
というところでしたね!
今回の場合は明らかです。
【結婚相手】
ですよね(笑)
なので、ワイワイ一緒にいて楽しい男性像をアピールしたり、
ギャグで笑わせたり褒めたりいじったりするよりも、
誠実で思いやりがあり、浮気しなさそうな男性像を演じた方がよいことになります。
(もちろん、ユーモアを出さない、というのとはまた違いますよ!)
にもかかわらずやってしまうNGが、
【自分のやりたいキャラで女性と接してしまう】
です。
つまり、先程の、
OK【女性の性格や状況に応じた会話をする】
OK【自分が言いたい事ではなく相手が言ってほしい事を言う】
に対して、
NG【自分が満足するキャラで自分が言いたい事を言う】
をしてしまうということです。
例えば次の会話例を見てください。
男「へぇ~!料理得意なんですね!」
女「そこそこ出来ますよ!」
男「おお~・・・!え、一番得意なのって何ですか?」← 一番◯◯と聞くと答えやすくなる
女「う~ん、ハンバーグですかね」
男「うわ~、いいな~!男の夢ですよね?ハンバーグは(笑)」
女「(笑)」
男「じゃあ今度作ったら、ちょっと写メとか送ってもらっていいですか?」
女「え?(笑)」
男「僕それおかずにしてご飯食べるんで!(笑)」←おかず を少し強調すると上手く言える
女「あはは(笑)」
これは実際に会話ドリルで提供している一例なのですが、
こういう冗談ばかりを、30代の婚活パーティーで、初対面女性との自己紹介のラリーで、
練習通り上手に言えて、楽しく笑いがとれたとして、どうなるでしょうか?
(あと、基本的なノンバーバルコミュニケーションも全部出来ているとして)
たぶんそのとき女性に与える印象としては、
「(ちょっとチャラいな・・・)」
「(めっちゃ女慣れしてる・・・)」
「(面白いけど浮気しそう・・・)」
「(遊び目的で来たのかな?)」
となってしまいます。
20代でワイワイ飲んでる時はこれで全然OKですが、
今回は多くの女性が結婚相手を探しに来ているわけですから、
上記では理想像と離れてしまい、選んでもらう確率が低くなります。
例えあなたが遊び目的で遊び人キャラだとしても、
ここではそれをグッと封印しないと勝率が落ちるということです。
(もちろん、そういう場所でも、遊び人キャラの方が口説ける女性の場合は関係ないですよ。)
なので、次のようにチューニングすると良いです。
男「へぇ~!料理得意なんですね!」
女「そこそこ出来ますよ!」
男「おお~・・・!え、一番得意なのって何ですか?」← 一番◯◯と聞くと答えやすくなる
女「う~ん、ハンバーグですかね」
男「うわ~、いいな~!ハンバーグってやっぱ、結構手間がかかるじゃないですか?」
女「あ、そうですね~」
男「だから、手作りのハンバーグって、作ってくれたらすごい嬉しいし、絶対美味しく感じますよね!」
女「なるほど~!」
男「え、なんかこだわりみたいなのあるんですか?」← 女性は料理が得意なので、ここで別の話題にしないように!
この様にすると、女性からしたら
「(相手の立場に立てる人だ)」
「(料理を美味しく食べてくれる人だ)」
「(感情をしっかり伝えてくれる人だ)」
「(感謝の気持ちを持ってくれる人だ)」
となり、結婚相手としてふさわしくなります。
この様に、30代限定婚活パーティーなら、
”チャラい冗談を言わないキャラで臨む”
というのが方向の一つですが、どんな場合でも
”求められる男性像を考え、キャラセットしてから臨むことで結果が違ってくる”
ということを、今回覚えていただきたく思います。
では、もう一つ会話例を見てみましょう。
女「そうですね、一日PCとにらめっこです」
男「あ~、えっと・・・、PCって」← ベクトル向け
女「?」
男「パーソナル、コンピュータの事ですか?」← 本気で考えているような顔でボケる。パーソナルで左手を、コンピュータで右手を出す
女「へ?そ、そうです(笑)」
男「あ~よかった(笑)一安心です(笑)」← コロッと安心の表情に
女「あはは^^;」
男「(笑)え、じゃあもう見ないで打てたりするんですか?」← 本題リセット
女「う~ん、一応そうですね」
男「うわぁ~・・・かっこいいんでしょうね!」← 間を置くことで想像して言う
女「そんな事ないですよ~」
男「あ、じゃあかっこ悪いんですか?」
これも、例えば、女性の友達なんかを紹介されて
2:2で居酒屋で男性が会話をリードつつ
ワイワイ盛り上がるようなシチュエーションならいいのですが、
30代の婚活パーティーだとどうでしょうか?
前後の会話がないので何とも言えない部分もありますが、
もしずっと、この冗談&いじりキャラで女性と話した場合、
次の様になりそうでしょうか?
「(話し上手!もっと話してみたいな)」
「(いじってくれて話しやすいな)」
なんか、あんまりならなそうですよね?(笑)
これが居酒屋でのお酒メインの飲み会ならよかったかもしれませんが、
限られた時間の中でパートナー候補を探している女性にとっては
次の様に思われてしまう事が多そうです。
「(話が上手だけど合わせるのに疲れたな・・・)」
「(友達としてはいいけど・・・)」
「(さっきのB男さんの方が誠実そうでいいな)」
「(さっきのB男さんの方が聞き上手でいいな)」← 結婚相手にふさわしいのは話し上手より聞き上手!
つまり、シチュエーション次第では、
冗談やボケは、笑わせられても結果マイナスになる可能性もあるということです。
(男ならボケて笑わせたい気持ちがあると思いますが、それは自分の欲求による発言になってしまっています)
なので、次の様にチューニングしてみましょう。
女「そうですね、一日PCとにらめっこです」
男「うわ~、そうなんですね。目とか肩とかすごい疲れそうですよね」←聞き上手な人は、相手の立場に立ち、想像して、相手主体で話す
女「そうなんですよ~、特に肩が辛いですね」
男「あ、目より肩なんですね~。肩こり?」← 聞き上手な人は、ここでアドバイスや解決方法を示さずに女性に話させる
女「肩こりですね~。ずっと誰かをおんぶしてる様な感じっていうか(笑)」
男「え~!・・・てかすごいわかりやすかったんですけど、それめっちゃ辛くないですか?」← 聞き上手な人は、女性のコメントをしっかり拾ってあげる
女「そうですね~^^;開放されたいですね^^;」
男「そうですよね~。え、大体何キロくらいなんですか?そのオジサンは(笑)」← おんぶをするジェスチャーでわかりやすく
女「あはは(笑)30キロくらい・・・?(笑)」
男「あ・・・、結構小柄なオジサンですね?(笑)」
女「あはは(笑)」
男「早くいなくなるといいですよね~(笑)」
前半は全然笑いはないですが、結婚相手として重要な【聞き上手】の印象をしっかりと与えることができます。
次に、冗談でオジサンが登場しますが、
無理に頑張って笑わせようという感じはしないと思いますがいかがでしょうか?
なぜなら、この場合は女性の発言に”乗っかり”をして言っているからです。
これにより、”冗談キャラ”ではなく、”ユーモアがある人”、という印象にすることができ、
結果的に30代としてふさわしいキャラとなっています。
テンプレだけ少し覚えても意味がない
というわけで、今回は
「30代限定の婚活パーティーで男性が女性に選ばれる為の会話や接し方」
としてお伝えしましたが、この様に書かれていたので、
もしかしたら口説きのテンプレ的なものを期待されたかもしれませんね。
なので期待はずれだったら申し訳なかったのですが、女性なんて千差万別なわけですから、
・これをやれば選ばれる
・この話題が盛り上がりやすい
・この褒め方をすればうまくいく
というのは、カバー範囲が非常に狭く、会話の土台も脆いんです。
もちろん、この様なテンプレやテクニックを
大量に学び身につけられるのであれば、
会話フレーズ学習と同じ様な応用効果を生むので、
非常に有効なはずです。
しかし、一部のテンプレのみを覚えたとすると、
常にそれを使いがちになり、
会話のチューニングが二の次になってしまいます。
それに比べ、今回お伝えした
”今日会う女性(達)はどんな男性を求めているのか?”
を、ちゃんと意識できるようになれば、
それだけで広いカバー範囲と強い土台を得たことになるので、
今回お伝えした内容を是非今後に活かしていただければと思います。
尚、なぜこれが広く強いのか?
と思ったかもしれませんが、それは、
【NGが減る】
からです。
NGというのは、他に良い部分が何個あっても、たった1つで関係をダメにしてしまうんです。
参考:たった1つのNG行動に要注意!自分の欠点を封印してモテよう!
逆に、NGが全くなければ、それだけで選ばれる確率が大きく高まります。
で、どんな男性像が求められているかしっかり考えたとき、
実際得られる答えは、
具体的な攻略パターンというよりも、注意点等、NGの回避だったりします。
下記は一部ですが、例えば30代婚活だったら、
・誠実さが求められる → チャラいのはNG
・聞き上手が求められる → 自分の話ばかり(笑わせるだけ等)だとNG
・お互いを知り合う必要がある → 自己開示しないのもNG
という感じですし、
相席居酒屋だったら(こちらの目的にもよりますが)
・楽しませるのが勝負 → 婚活の様に構えてはNG
・気分をよくさせもっといたいと思わせる → 間違った事であってもそれを正すような発言は気が合わないと思わせるだけなのでNG
という感じです。
だから、
”今日会う女性(達)はどんな男性を求めているのか?”
を考えることは本当に大事なんです。
これからもあなたは女性に会う機会がたくさんあると思うので、その都度、
その女性が求める男性像を考える、ということをやってみてください。
そして、俳優さんの様に、キャラセットしてから女性に接してみてください。
もしかしたら、今までの空回り感が一気になくなるかもしれませんよ!