こんにちは!モテネットMAEDAです。

 

誰もが人間関係の悩みを持つと思いますが、

会話のスペシャリストになることができれば、

ほとんどの人間関係の悩みは改善されるのではないでしょうか。

 

何故なら、人間関係はほとんど会話によって築かれるものであり、

会話を制することで人間関係を支配することができるからです。

 

なので、今人生レベルでお悩みの方は

【会話を学ぶ】

という事を、本気で始めてみる事をおすすめします。

 

会話を学べば、悩みを解決するだけにとどまらず、

仕事、恋愛、家族、交渉事など、対人関係において

あらゆる場面で有利に事を運ぶことができるようになります。

 

人生をガラッと変えるべく、とことん学んでみてはいかがでしょうか。

 

そこで今回はまず、会話力を高めることの意義や学び方を

お伝えしようと思います。

会話の学習がいかに有意義か、という事をしっかり認識することで根深く学習へのモチベーションをあげると同時に、

正しく学ぶことで結果につなげていただくためです。

 

関連記事:【女性にモテるために会話力は必要ない!】というのは本当?嘘?

 
 

会話力がなければ一生損をする

 

まずは、会話が人生において

どれだけ重要なポジションを占めているかを

認識することから始めましょう。

 

あなたは、人間として生まれてきた以上、

会話をしなければ他人とのコミュニケーションが取れません。

もちろん周りの人も人間ですから、誰だって会話をしていることになります。

 

このコミュニケーションの基礎ツールである会話は

個人個人が持つオリジナルの【武器】であり、

その強さ次第で、一生にわたり人間関係が左右されていきます。

 

そんな武器がどのようにして出来上がっていくのかといえば、

生まれたときから両親により与えられ、

大人になる過程で触れたあらゆるものから肉付けされ形成されていきます。

 

例えば、親がほとんど冗談を言わなければ、冗談を言う体質は身につきにくいですし、

理論的な会話ばかり飛び交う中で育てば、理論的な会話スタイルが形成されていきます。

運良く読書が好きになり多くの本を読んで成長すれば、多くの語彙を利用できたり、的確な表現ができる大人になります。

 

こうして会話力が形成されるわけですが、一度形成されて以降、ほとんどの人は、

死ぬまで、それを携えて仕事をしたり、恋愛をしたり、争いをしたりするわけです。

 

死ぬまで使うわけですから、この

武器=会話力

が弱ければ、一生損をするということになります。

 

だから誰しも、一度は会話力を高めたいと思うと思います。

ですが、多くの人がそうであるように、漠然とそれを望んでも結果は得られません

実際に、本屋に大量の会話本が売っているものの、ほとんどの人は結果を出せていないはずです。

 
 

会話は簡単には上達しない

 

では、なぜ結果が得られないのでしょうか?

それは、みんな次の2つのことを認識せずに結果を出そうとするからです。

 

1つ目は、会話力や会話スタイルは、大人になるまでの環境で決まり、定着するという事。

2つ目は、大人になると、会話力を高めたり会話スタイルを変更するのに相当な努力が必要だという事。

 

1つ目については、先程述べましたね。

2つ目については、例えば大人になってから英会話を学ぶ事を考えればわかりやすいと思います。

 

英会話の学習で分かる通り、大人になってから脳みその言語的な部分を成長させるにはとても大きなエネルギーが必要になり、ちょっとかじっただけではビクともしません。

この、2つ目の認識がないからこそ、みなさん本を読んでわかったつもりになって終わってしまいます。

 

会話力を高めるための学習も同様で、

英会話をゼロから身につけるのと同じくらいの姿勢が必要です。

(ここで言う会話力とは、”バーバルコミュニケーション力=言語力”のことです)

 

具体例をあげると、例えば英語を学ぶときは、同じフレーズを

何度も【反復】すると思います。

スポーツでも何度も基礎をやったりしますね。

 

同様に、会話力を高めるためにも反復学習が必要です。

でも、ほとんどの人が

その必要性を認識せずに学ぼうとするから、

それをやりません。

 

だから、本の内容を頭で理解こそするものの

実践的な力が身につかずに終わってしまうことになります。

 

参考:10倍早く会話力が身に付く!Q&A方式で学ぶフレーズの例11個

 
 

どうすれば会話が上達するのか?

 

では具体的に、どの様にすれば会話が上達するのでしょうか?

 

それは、

【何度も練習したり、実際に使ったりして、自分のものにする】

ということになるのですが、これも一番わかりやすい例が英語かなと思います。

 

例えば、英語を学習することで文章を読める様になったとしても、

英会話ができるかとなると、全く別問題となります。

 

会話も同じで、読んでなるほどな~と理解しても、

実際にそれが使えるかとなると、全く別問題だということです。

 

もしあなたが海外に行くことになり、英語を話す必要性に迫られたら、

声に出して話す練習をすると思います。

それも、一度だけではなく、何度も同じフレーズを繰り返すと思います。

 

繰り返し練習して、実際に使って失敗して、また練習して自分のものになっていくと思います。

ただそれでも、外国の幼稚園児程のレベルに達するだけでも相当な努力が必要なはずです。

 

では一方、会話力に悩みがあり上達させたく思っている人は、

同じくらい気合を入れて学習するでしょうか?

 

たぶんほとんどの人がやらないですよね。

つまり、これが、会話が上達しない理由です。

 
 

会話を上達させる為の学習の流れ

 

まずは、会話を上達させる為の学習の流れを書いてみます。

 

こんな感じです。

1.参考になるフレーズを、声に出して何度も反復練習する。

2.読むだけではなく、自発的に記憶を掘り起こすようにフレーズを言う。

3.一つ一つのフレーズを自分のものにしていく。

4.応用を利かせていくために、自分のフレーズをどんどん増やしていく。

 

では、1つずつ順番に見ていきましょう。

 

■1.参考になるフレーズを、声に出して何度も反復練習する。
 

これについては上に述べましたが、そもそも何故声に出して練習するのでしょうか?

その答えは、会話は数学等とは違い、リアルタイムで進行するものだからです。

更に、声の強弱や間、表情など、言葉以外の部分(ノンバーバルコミュニケーション)が、相手に与えるウエイトのかなりの割合をしめているからです。

 

会話は、頭だけで理解しておけば大丈夫な”勉強”とは全く違い、

スポーツや演劇、楽器の演奏と同じ性質のものなので、瞬時に判断したり、勝手に体が動くくらいの水準まで身につけなくてはなりません。

だから、これらと同じ様に何度も声に出して練習する必要があるわけです。

 

■2.読むだけではなく、自発的に記憶を掘り起こすようにフレーズを言う。
 

例えば、あなたが日本語を覚えていったときに、教えられた瞬間にすぐ使えるようになったかというと、違いますよね。

おそらく

「あれなんて言うんだっけな~」

「こういう時はどう表現すればよかったんだっけ・・・」

「あのとき言いたかったのはこれだった」

と、忘れて思い出す、ということを繰り返していたと思います。

 

例えば英単語を覚える時も、日本史の授業で人物名を覚える時も、

答えを隠して思い出してから答えを見る、ということ繰り返すことで覚えられたのではないでしょうか。

 

この様に、左脳的な記憶は特に、

【一旦忘れた事を思い出す、ということを繰り返す

という過程を踏む事で、記憶に定着していきます。

 

だから、ただ読むトレーニングをしただけでは会話は上達しません。

学習において、【自分の頭で思い出す】という工程を踏む必要があります。

 

■3.一つ一つのフレーズを自分のものにしていく。
 

その様にして覚えた言葉は、やがて自分のものになっていきます。

わかりやすいのが、大人になってから覚える次のような言葉です。

 

~職場の電話で~

「お世話になっております。」

「失礼いたします。」(します じゃなくて いたします)

「恐れ入りますが~」

「今席を外しており~」

 

これらの言葉は、仕事を経験するまではなかなか言えないと思います。

でも、仕事で使っているうちに勝手に使えるようになります。

 

ここで大事なのが、

【無意識】

で使えるようになるということです。

 

そして、この水準で使いこなせることがすなわちここで言う

【自分のものにする】

という事なので、そのように認識していただければと思います。

 

■4.応用を利かせていくために、自分のフレーズをどんどん増やしていく。
 

無意識で使える言葉が増えていったら、

後はそれをひたすら増やしていきます。

 

するとどうなるかというと、【応用】が生まれてきます。

 

例えば、ここでも英会話を例に考えてほしいのですが、

とある例文を10個、無意識で言えるまで覚えたとします。

 

でもこれだと、その例文にピッタリのシチュエーションが訪れないと

まったく使い物になりませんよね。

 

でも、例文を1000個、無意識で使えるレベルになったらどうでしょうか?

例文以外のシチュエーションになっても、柔軟に対応できる事が想像できると思います。

これがすなわち応用です。

 

自分の持っている単語、言い回し、フレーズ、切り返し、ボケ、ツッコミの

数が増えれば増えるほど、応用がきいてくるわけです。

これにより、どんな場面でも柔軟に会話をこなすことができます。

 
 

多くのテクニックを自分のものにし、人間関係を改善する

 

以上を踏まえ、自分なりの学習カリキュラムを立て、

勉強を重ねて行けば、努力した分だけ、会話を上達させることができます。

 

今後もブログやメルマガでフレーズを発信していきますので、

気に入ったネタなどがあったら読み流すだけでなく、

上の学習方法で是非自分のものにしてみてください。

 

尚、最初に人間関係について書きつつ若干話がそれた感じがありますが、

相手を思うように動かすのももちろん会話であり、

そのテクニックの多くは言葉を使うものです。

 

なので、人間関係を改善するための会話フレーズを見つけたとしたら、

それで納得するのではなく、しっかりと何かに書き留めて、自分のものになるまで練習しましょう。

 

その数が増えるほどどんどん人間関係が好転してくるはずです。

 

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