こんにちは！モテネットＭＡＥＤＡです。
※この記事は前回からの続きとなっております。
よろしければ下記をご参照ください。
■恋愛を学ぶ男性が陥りがちなＮＧ行動解説記事
全体解説：どうしても女性が口説けない？恋愛を学んでも空回りしてしまう理由
ＮＧ行動１：温度差注意！冗談やネタでウケ狙いしすぎて初対面女性ドン引きの例（今ここ）
ＮＧ行動２：初対面でのいじりでイラッとさせてしまう理由と正しい対応の会話例
ＮＧ行動３：無理は禁物！愚痴や悩みを強引に聞き出そうとするウザい会話例
ＮＧ行動４：すぐに口説いてくる男性。顔と性格は悪くないがモテないのは何故？
ＮＧ行動５：誤認識注意！「恋愛話をすれば恋愛感情が芽生える」の罠にハマるな！
会話や恋愛を学んでいると、どうしてもそれを使いたくなってしまうため、無理に使うことで女性との温度差が生まれてＮＧ行動になってしまう事が多々あります。
今回から５回にわたり、そのＮＧ行動について具体例を書いてみますので、参考にしていただければと思います。
尚、紹介する例は一般的な女性が相手の場合です。
その時のノリ、雰囲気、女性の性格によって違ってくるため、すべてのシチュエーションに当てはまるわけではないのでご了承下さい。
さて、ＮＧ行動その１は、
【初対面ですぐにネタを使う】
です。
会話ネタを伝えている僕にとって一番心配なのが、覚えたネタをとにかく使おう使おうとして、面倒くさい男性になってしまう場合です。
ちょっと極端ですが、例えばこんな感じです。
■初対面の待ち合わせの挨拶からいきなり強引にネタを使う
女「初めまして～」
男「あ、どうも初めまして～」
女「今日すっごい寒いですね～」
男「え？ちょっと待って・・・あ、ほんとだ、寒い！寒いわ！」← いきなり立ち止まり系ボケを使う
女「あ、はい・・・＾＾；（なにこの人）」
これまで何度か紹介している立ち止まり系ボケの例ですが、こんな風に出会っていきなり使っても意味不明ですよね＾＾；
立ち止まり系ボケについて：女性の話を共感で聞きながら簡単に笑いを作るボケ方と会話例
ネタを覚えたことで、最初から気合が入りすぎているとこうなってしまうので注意です。
■（参考）食事をして、ある程度なごんでから効果的に立ち止まり系ボケを使うＯＫの例
男「ていうかほんとオシャレだからモデルとかと間違えられません？」← こういう褒めは下心を感じさせない態度で言う
女「いや・・・何お世辞言ってるんですか（笑）」
男「え・・・？ちょっと待ってもらえます？」← 不思議そうに考える
女「？」
男「あ、ホントだ！お世辞言いました（笑）」← 気づいたように
女「ちょっ・・・！えっ？（笑）」
初対面は会話の内容よりも良い印象作りが大事
出会った直後は話の内容よりも
【良い印象】
を与えることが先なので、会話に慣れないうちは無理に笑いを取りに行く必要はありません。
まずは普通の会話を通して、
女「（いい感じの人だな～）」
と思ってもらえるようにしましょう。
そのためには、笑顔と相槌をなるべく大きくすればＯＫです。ただ、女性の許容範囲を超えてしまうとまたＮＧになってしまうので、雰囲気の許す限りなるべく大きめに、という感じでいいかと思います。
■初対面の待ち合わせでＯＫな会話の例
女「初めまして～」
男「あ、どうも初めまして～」
女「今日すごい寒いですね～」
男「ね～！ほぉ～んと寒いですよね！」← 相槌をしっかりする。相手より少し上のテンションで答える（差をつけすぎない様に注意）
女「はい～。あ、でもその服すごい暖かそうですね＾＾」
男「あ、うん。ポカポカですよ＾＾」← 笑顔で相手の目を見て堂々と言えればそれでＯＫ
女「＾＾」
こんなんで全然大丈夫です。
会話の内容やネタよりも、笑顔や相槌、そして男性的な堂々とした態度の方が大事です。
もちろん、それが出来ないから困っているという方もたくさんいると思いますので、それについては会話フレーズのトレーニングを重ねることで解決していきましょう。
フレーズの反復学習を重ね続けていると、そのフレーズに含まれる笑顔や相槌などのリアクションが自然に出来るようになるだけでなく、何らかの返しやコメントが勝手に頭に浮かぶ様になってくるので、その結果徐々に不安が減ってきて、それが態度に表れてきます。
自信は不安を消すことで勝手に生まれてくるものなので、まずは学び続けることが大事です。
ただ、繰り返しますが、たくさん学んでも相手を笑わせる事にばかり意識を使うとＮＧ例の様になってしまうし、落ち着きがない男性になってしまってもったいないので、そこは注意です。
なので、普段はしっかり学びつつ、本番は気合を入れずに、学んだネタやテクニックが自然に出てくるのにまかせてリラックスして臨むようにするくらいがいいかと思います。
冗談はたまに言うくらいで十分
では、すぐにネタを使おうとするＮＧ例をもう一つ見てみましょう。
■女性の話を無視して、ネタを使って自己満足している例
女「なんか目にゴミが・・・」
男「大丈夫ですか？てか目綺麗ですよね！」← 目を布石にしたつもり
女「え、あ、ありがとうございます」
男「もうね、その目は１～５の５段階評価で言えば、１００！」← 覚えたネタを無理に使う
女「あはは＾＾；そんな綺麗じゃないですよ（笑）」
男「あ、じゃあ汚いの？」← まだいじれない関係なのにいじる
女「・・・」
男「嘘です嘘です（笑）」
女「＾＾；ゴミ取れたっぽいです」
男「うわ～よかった～！すげー心配だったから一安心ですよ～」← 前の文脈が成り立っていないので、バカにされてるような返しになってしまう
女「（なんかうざいな）」
なんとか面白くしようと頑張っているけれども、学習量が足りないため臨機応変にネタを使うことが出来ずに、本題や女性の発言を無視してしまい、空回りで失敗してしまうパターンです。
そもそもネタはそんなにたくさんはいらないので、
【本題 → 本題 → ネタ → 本題 → 本題 → 本題 → ネタ】
のように、本題の中にちょっと笑いを挟み、笑ったらまた本題に戻る、くらいで大丈夫です。
ネタを頑張りすぎて、会話がギクシャクしないように気をつけましょう。
■雰囲気に合わせたテンションで冗談を言うＯＫの例
女「なんか目にゴミが・・・」
男「えっ？大丈夫ですか？」← 女性の言葉にちゃんと返す（本題）
女「う～ん・・・」
男「鏡いります？あ、でも僕持ってないんで自分の見てほしいんですけど・・・」← 女性を心配するという本題を外さない冗談
女「あはは（笑）あ、・・・取れたっぽいです」
男「お～よかった～。目に入るとゴロゴロして気持ち悪いですよね～」← 普通の会話（冗談の後の本題）
女「はい～」
男「ちなみにＡ子さんって、」← ベクトル向け。何か質問すると思わせる
女「？」
男「よく目にゴミが入ったりします？」← 真面目な感じで聞く
女「え？普通だと思いますよ（笑）」
男「あっ、そうなんですね（笑）いや、なんかまつげ長いし目綺麗だから、あんまりゴミ入んないのかなって思って」← 前半は普通に言い、あんまり を強調して前半の褒めを目的外し
女「あははは（笑）褒めるの上手ですね！」
男「あ～いえ・・・、えっと、ありがとうございます（笑）」
女「（笑）」
同じ冗談を言うのでも、女性のテンションから大きく外れないように、会話の雰囲気に乗った態度で言うことで自然な会話にすることができます。
尚、上の会話の様に、冗談に冗談で返せない女性にとってはこれでも冗談が多いので、この後は女性が疲れないように普通の話をしていく感じになるでしょうか。
女性の性格に合わせて普通の話と冗談の割合を調整しながら話していくわけですが、
キャッチボールで例えるなら、基本的に相手が取りやすい玉を投げ、たまに変化を加えることで楽しませる、
という感じになります。変な玉ばっかりだったら疲れちゃうので、バランスが大事だという事ですね！
