こんにちは!モテネットMAEDAです。

 

雑談ってどの様に始めればいいのか、

改めて考えると僕もピンと来ないし、いつも行き当たりばったりなので、

これをちゃんとパターン化してみたいなと思います。

 

具体的には、例えば初対面だとしたら、

男「はじめまして~」

女「はじめまして~」

男「(       )」← ここで何を言うのか!?

 

ちょっとした顔見知りなら、

男「あ、こんにちは~」

女「どうもこんにちは~」

男「(       )」← ここで何を言うのか!?

 

と、雑談開始のまさに第一声の部分のことです。

 

会話に関するサイトとかを見ると、

”会話が始まった後のノウハウ”

については、様々な記述があると思いますが、

 

”雑談の一発目に何を喋るか?”

については、あまり情報がなく、

曖昧な方も多いんじゃないでしょうか。

 

まぁほとんどの場合何とかなるものですが、緊張とかで

全く何も思い浮かばないなんて事もあると思うので、

パターンを身につけておきたいところです。

 

そうしないと、

雑談に対して不安や抵抗が無駄に発生してしまい、

それがズルズルと悪影響を及ぼしたりもしますから。

 

というわけで、とりあえず一つ便利なパターンを紹介するので、

しっかりインプットして、このぼんやりした不安を払拭しちゃいましょう!

 
 

雑談は「僕」から始める

 

その、今回お伝えしたいパターンというのは、

男「僕今日、なんたらで~」

のように、自分主語で話しかけるというものです。

 

これは、

”自己開示布石から相手主体会話に切り替えるテクニック”

であり、何度かお伝えしてはいるのですが、別途、

 

”雑談は「僕」から始める”

と覚えておくと、困ったときに役立ちます。

 

自己中っぽく感じてしまうかもしれませんが、

すぐに相手主体にするので全然問題ないですし、

むしろ相手の緊張をやわらげる効果があります。

 

尚、これは一手段なので、

一般的に言われる”天気気候”や”共通認識”など、

他に良い話題があれば無理して使う必要はありません。

 

ただ、一番汎用性がある気がするので、

備えとして覚えておくことをおすすめします。

 

では、具体例などを見ていきましょう。

 
 

初対面での雑談開始の例

 

例えば、

オフ会で初対面の人に挨拶したときの状況を想像してみてください。 

男「はじめまして~」

初「はじめまして~」

男「・・・」

初「・・・」

男「(雑談した方がいいよな・・・でも何話そう・・・、どうしよう)」

初「・・・」

 

この様に完全な初対面の場合、例えば、

男「寒くなってきましたよね~」

などの”共通認識共感”さえも難しいときってないでしょうか?

 

男「はじめまして~」

初「はじめまして~」

男「・・・」

初「・・・」

男「(雑談した方がいいよな・・・でも何話そう・・・、どうしよう)」

初「・・・」

男「寒くなってきましたよね~」← なんだかすごく勇気がいる

初「あっ、そうですね~!」← その緊張感を相手も汲み取る

 

この様に、

緊張感溢れる出だしになってしまう場合があります(笑)

 

それに対し、これだったらどうでしょうか?

男「はじめまして~」

初「はじめまして~」

男「・・・」

初「・・・」

男「・・・」

初「・・・」

男「あの、僕今日初めてなんですけど~、」← この布石を真面目に言う事で自然さが出る

初「あ、そうなんですね~!」← 返答を求められていないので緊張感が緩和される

男「よく参加されるんですか?」← 相手主体に切り替え。控えめに

初「あ、僕も今日初めてなんですよ(笑)」← 会話がスタートする

男「おお~、まじですか!安心しました(笑)」← 感情を出して話しやすい雰囲気にする

 

この場合、天気の話よりも

自然な雰囲気で抵抗なく会話がスタートしたと思うのですが、

どうでしょうか・・・?

 

もう少し例を見てみましょう。

 

■セミナーで出会った女性と雑談した方が良さそうな場合

男「よろしくお願いしま~す」

女「よろしくお願いしま~す」

男「・・・僕来るとき、結構迷っちゃって」← 真面目に

女「あ、ちょっとわかりにくかったですよね^^;」← 相手から話してくれて助かった気持ちになる

男「そうですよね^^;すんなり来れました?」← 相手主体にする

女「そうですね、なんとか^^;」

男「・・・すごいですね~!(笑)」← 感心するような軽めの冗談風に。感情を出して話しやすくする

女「あはは(笑)そんなことは(笑)」

男「僕ほんと方向音痴なんですよね(笑)あ、普段大宮の方で働いてるんですけど、やっぱ都内の方ですか?」← 再度、自己開示布石+相手主体

 

「僕」から始める自己開示は、

布石だけでなく、「(話してくれて助かった)」と安心させる効果もあります。

 

■会社のイベントで知らない社員と挨拶することに・・・

男「お疲れ様です^^;」

初「お疲れ様です^^;」← お互いなんとなく恐縮しあっている感じ

男「大宮店の前田といいます~」

初「相模原店の後田です~」

男「あ、相模原なんですね~!初めまして(笑)」← この次に何を言えばよい?

初「初めまして(笑)」

男「僕相模原って行ったことないんですけど、え、どの辺でしたっけ?」← 自己開示布石が会話の流れを自然にする

初「八王子から南に15分くらいのところですね~」

男「ああ~、いいですね~!通勤ラッシュとかなさそうっていうか」← 相手主体で

初「そうですね~!都内みたいな事は全然ないですね!」

 

この場合、”相模原”というキーワードが出てきたので、

”自分”と結びつけてみます。

 

あなたの場合はどうでしょうか?

・僕+相模原+に昔住んでいた

・僕+相模原+を全く知らない

・僕+相模原+を知っているが特に何も・・・

など、自分に当てはめると、

何かしらが簡単に出てくる思います。

 

というか、簡単に出てくるからこそ、

会話のときに何でも自分に当てはめて喋る事しか出来ない人がいますが、

あの自己中な感じです(笑)

 

ただし、あの感じで一言だけ話して、

すぐに相手主体に持っていくと、

たちまち会話上手に様変わりします。

 

・昔住んでいた

男「僕相模原住んでたことがあって。大人の飲み屋が多いですよね(笑)」

初「あ~!多いですね~(笑)」

男「え、結構行ったりします?(笑)」← 相手主体に。少しヒッソリ言う

初「たまにっ・・・(笑)」

 

・全く知らない

男「僕相模原ちょっとわかんないんですけど、どのあたりですか?」

初「八王子の方ですね~」

男「あ、八王子の方なんですね~。いいな~、都内じゃないからやっぱり、あんまりストレスとかなかったりします?」← 相手主体に

初「あ~、確かに通勤はすごい楽ですね!」

 

・知っているが特に何も・・・

男「僕相模原とはちょっと縁がないんですけど、どんなところなんですか?」

初「なんか治安がいいっていうか、いい人が多い気がしますね(笑)」

男「あ、そうなんですね~!確かにあの、いい人感が・・・(笑)」← 相手主体に。お世辞で

初「いやいやいや(笑)」

 

この様に、

自分を主語にするからこそ、まず雑談の切り口が見つかりやすくなり、

布石として利用することで、自然に会話を進める事ができます。

 
 

女性との出会いの場での雑談例

 

もう少し例を書いてみますので、

コツを掴んでいただければと思います。

 

■パーティーで初対面女性に挨拶した後

男「はじめまして~」

女「はじめまして~」

男「僕今日、花粉症なんですよ」← 花粉症 を少し強調する

女「えっ?」← 秋なのに?という表情

男「秋の花粉にすごい弱くて~」← 秋の を強調しておくと・・・

女「あ~、そうなんですね~!」

男「春の花粉はもっと弱いんですけど(笑)」← ここでちょっと笑いにできる

女「あはは(笑)」

男「花粉症ってなったことあります?」← 相手主体に

女「私全然ないんですよね~」

男「あ~、そうなんですね~!・・・ずるいですね(笑)」← 相手が冗談が通じそうなら

女「何でですか(笑)え、ていうか大丈夫ですか?」

男「あっ。ありがとうございます。もしかしたらクシャミとかしちゃうかもしれないんですけど、」← 申し訳なさそうに

女「あ、気にしないでください^^;」

男「もし出ちゃったら舌打ちとかして結構ですんで・・・(笑)」

女「あはは(笑)しませんよ(笑)」

男「チッ、みたいな(笑)」← 演じる

女「あははは(笑)」

男「え、最近舌打ちするような事ありました~?」

 

すみません、ちょっと書きすぎちゃいましたが、

今日見てほしいのは、

男「僕今日、花粉症なんですよ」← 花粉症 を少し強調する

の部分です。

 

自分主語で会話を始めても、

全然違和感がないですよね!

むしろ、この方が相手も助かる事が多いです。

 

何故かと言うと、

相手も何を話そうか緊張しているからです。

 

あなたも初対面で緊張しているとき、

相手が自分自身の事でも何でもいいので、

先に口を開いてくれたらすごく助かりますよね?

 

だから、いきなり「僕」から話しても大丈夫なんです。

 

ただ、ずっと話していると相手もすぐに疲れるから、

ほどよいところで女性に主体にしましょう、ということです。

 
 

自己開示布石の3つの利点

 

尚、先程、”先に口を開いてくれると助かる”と書きましたが、

いくらそうであったとしても、

相手が自己開示を全くせずに自分が質問攻めにされるのは嫌ですよね。

(女性にこれをやらないように気をつけましょう!)

 

一方、「僕」から始まる布石の内容は自己開示になります。

だからこそ、布石として効果的ということになります。

 

~自己開示布石の3つの利点~

1.話題をみつけやすく布石効果で会話が自然に進む

2.先に口を開くことで相手の緊張をフォローできる

3.自己開示により警戒心を薄める事ができる

 
 

その他の例をいくつか

 
 
もう少し例を書きますので、

使い方を学んでくださいね!

 

■パーティーで初対面女性に挨拶した後:その2

男「はじめまして~」

女「はじめまして~」

男「僕ね~、もう36なんですよ~」← しっかり相手の目を見て

女「え~、お若いですね!」

男「ほんとですか?」← 嬉しそうに感情を少し出す

女「ほんとに!20代でいけますよ(笑)」

男「またまた~!(笑)嬉しいじゃないですか(笑)」← ちょっと相手を責める様に

女「あはは(笑)」

男「ていうか一回りくらい下ですよね?たぶん」← 相手主体に

女「え!全然そんな事はないです(笑)」

 

しっかり相手の目を見て自己開示するだけで、

会話を引っ張るタイプの男性像になれます。

 

■電車で親密ではない女性とバッタリ会い雑談が避けられない状況

男「あ、こんにちは~」

女「どうもこんにちは~」

男「・・・僕今日飲み会で(笑)」

女「あ、そうなんですね!(笑)」

男「え、飲み会ですかっ?^^」← 相手主体に。嬉しそうに聞く

女「違います(笑)」

男「あっ・・・、そうですか・・・^^;」← 無念そうに

女「あははは(笑)」

 

いきなり、どこ行くの?と聞きがちですが、

この様に自己開示布石を挟めるとスムーズです。

 

■仕事帰りに駅のホームでバッタリ

女「あ、前田さん(笑)」

男「あ~、お疲れさまです!」

女「お疲れさまです」

男「僕今からね、あの~、◯◯方面に帰るんですよ」← 行き先が明らかに◯◯方面の状況

女「そ、そうですか(見ればわかるわ!)(笑)」

 

こちらはちょっとボケた例ですね。

 

■ほとんど話さない別部署の上司と車で二人きりに・・・

男「・・・」

上「・・・」

男「僕今~、」← 困ったときの自己開示布石

上「うん」

男「卓球にハマッてて(笑)」

上「おお~、卓球ね」

男「家で壁打ちとか出来て楽しいんですよね~、寂しいですけど(笑)」

上「あはは(笑)なるほど(笑)」← 上司も会話が得意ではない

男「後田さんって何か好きなスポーツとかあります?」

 

上の世代の人は、スポーツの話がわりと好きですが、

いきなり好きなスポーツを聞くのは若干不自然かもしれません。

 

そんなときも、

上の様に布石を入れれば自然に聞くことができます。

 

というわけで、今回は以上です!

 

雑談を”続ける”事に関しては、

これらの記事をご覧いただければと思います。

 

参考:相槌だけで会話が終わる人必見!雑談が盛り上がる上手な相槌方法

参考:会話が続かない!何を聞けばいいかわからない!に対する処方箋