こんにちは!モテネットMAEDAです。

 

複数人での飲み会での会話で、

全然発言が出来なかったり、

会話に入れなくて辛い、という事はないでしょうか?

 

何を話していいかわからない様な

口が重たい状態になると思いますが、

特に、会話にコンプレックスがあると、

 

男「(自分が発言してシラけさせたら嫌だな・・・)」

男「(つまらないと思われるの嫌だな・・・)」

男「(ずっと黙ってたので口を開きづらい・・・)」

 

といった感情が根底に起こり、

お地蔵さんになってしまいがちです。

 

3人までなら大丈夫でも、

4~5人以上になると話せなくなるのは

このタイプの人が多いかなと思います。

 

他にも、例えば大人数の飲み会で真ん中の方に座ったとき、

自分を中心に左右に別れて会話が繰り広げられて自分は一人・・・

なんて事になったりすると、結構辛いものがありますよね^^;

 

だから何となくどちらかを選び

そちらに顔と体を向けて、

自分の所属をアピールしたりします(笑)

 

かといって端っこに座れば

隅っこで蚊帳の外みたいになってしまったり^^;

 

こういう状態にならないためには、

どちらにしろトレーニングをして会話力や話題の豊富さを

培っていかなければなりませんが、とりあえず今回は

対処法を一つお伝えするので、覚えておきましょう!

 

といっても、テクニック的なものではなく、

基本の積み重ねとなります。

下記の流れを頭に入れて、落ち着いて対応していきましょう。

 

■会話の輪に入る方法

1.話の内容をとにかくしっかり聞く

2.相槌を打ちながら聞き続ける

3.相槌を利用して感情を外に出す。できればここでオウム返しもする。

4.教えてもらうスタンスで質問をする

 

では、1~4を詳しく解説していきます。

 
 

1.話の内容をとにかくしっかり聞く

 

ここがスタート地点であり、土台であり、とても重要なので、

ちょっと冷静に振り返ってみましょう!

 

あなたは相手の話をしっかりと聞いているでしょうか?

 

たぶん、無意識のうちにぼんやりと、

男「(次何食べようかな~)」

男「(次何話そうかな~)」

男「(何て返せばいいかな~)」

男「(お持ち帰りしたいな~)」

男「(気配りできる事はないかな~)」

男「(今日帰ったら何しようかな~)」

 

といったことを、漠然と考えながら聞いていると思います。

というか、これが普通ですよね^^;

 

一般的に、全神経のどれくらいの割合

相手の話を聞くことに使っているかと言うと、

実はそんなに高くないということがほとんどです。

 

これが悪いというわけではありません。

でも、これが癖になってしまうとよろしくない感じです。

 

ちょっと簡単な例を見てみましょう。

職場の慣れ親しんだ女性とランチに行ったとして、

 

男「昨日は何してたんすか~?」

女「ぼ~っとしてました(笑)」← 質問をしておきながらこの返事をしっかり聞いていない

男「あ、そうなんだ~、あはは(笑)」← 相手の目も見ずに返事。この時点で別の事を考えている

女「はい(笑)」

男「・・・(何話そうかな~)」

女「・・・」

 

この感じ何となくわかりますかね?^^;

質問をしておきながら返事をうわの空で聞いていたり、

違うことを考えながら会話してしまう感じです。

 

こういうのが癖になってしまい、

日頃からついつい”なんとなく”で人の話を聞いてしまうわけですが、

これは聞く力が衰えているって事になるのかもしれません。

 

心当たりがある方は、

”集中して相手の話を聞く”

というのを強く意識してみましょう!

 

そうすると、先程の会話も次のようになります。

 

男「昨日は何してたんすか~?」

女「ぼ~っとしてました(笑)」← ここをしっかり聞くと、相手がぼ~っとしている映像が出てくる

男「あ、・・・ぼ~っとしてたんですね(笑)」← しっかりめのオウム返し。ここで相手の目を見ると、話をちゃんと聞いていた感じになる

女「はい(笑)ぼ~っとしてました(笑)」

男「ぼ~っと、・・・ゲームでもしてたんですか?」← 映像が出てくるから次の言葉が出やすい

女「ゲームじゃないですね(笑)」

男「え~。じゃあ~・・・」

 

こんな感じで、

しっかり聞くと映像が浮かびやすく

それにより質問やコメントが出やすくなってくるし、

反応すべき単語や相手の感情も見えてきます。

 

飲み会でも、同様にしっかり聞くことで、

会話の輪に入るきっかけが生まれてきます。

 

というわけで、まずは、

神経を集中して相手の話を聞くことから始めてみましょう。

 
 

2.相槌を打ちながら聞き続ける

 

飲み会で、ぼっちになったときを

ちょっと想像してみてください。

 

発言は全然しないと思いますが、

なんとなくで話を聞いていないでしょうか?

このとき、相槌もなんとなくやっているんじゃないかなと思います。

 

この相槌を意識的にジワジワ大きくし、

”話を聞いているアピール”

をしていくのが次の作戦です(笑)

 

先程お伝えした通りにしっかりと話を聞いていると、

相槌も出やすいはずです。

 

仮に話に共感できない場合でも、

相手の話を一旦受け止めたという意味で相槌をすれば、

話し手にとって印象が全然違ってきます。

 

これは少し面倒だと思いますが、

逆にあなたが話してるときに、

相槌を全然打たない人がいたら話しかけませんよね(笑)

 

つまり、相槌は会話におけるマナーの様なものである一方、

笑顔・お世辞・褒め・プレゼント等と同じ様に

やるだけで相手は喜ぶので、とりあえずキャバ嬢の様にやっておけばよいんです(笑)

 

では、もう一つ想像してほしいのですが、

仮にあなたが数人の前で発言をしたとして、その中に

しっかり聞きながら相槌を打っている人がいたらどうでしょうか?

 

男「(うわ~、めっちゃ聞いてくれてるわ~)」

嬉しく思いますよね。

 

また、その様に話を聞いてくれている人は、

話し手にはすぐにわかるものです。

 

ということは、特にコメントなどをしなくても、

全力で聞きながら相槌を打つだけで、

話し手を嬉しい気持ちにさせることができるんです。

 

それができれば、

もう会話の輪に入れたようなものです。

 
 

3.相槌を利用して感情を外に出す。できればここでオウム返しもする。

 

会話が盛り上がるには、

聞き手の感情が表に出てくることが不可欠です。

 

話し手が感情を出すことで盛り上げるのも大事ですが、

しっかり盛り上がるのは聞き手が感情を出したときです。

 

・キャバ嬢の様にお世辞でも「すご~い!」とか、

・バラエティ番組の客席の様に「おお~!」「あははは!」とか、

・出川さんの様に「やべーよやべーよ!」とか、

聞く側、受ける側が感情を出すことで、雰囲気が作られていきます。

 

なので、あなたが感情をたくさん外に出せるほど、

会話を盛り上げることができ、

会話の輪の中に溶け込めるようになります。

 

参考:喜怒哀楽を出す男性がモテる理由と習得必須な会話テクニック

参考:モテる男は感情を外に出す?感情を使った会話ネタと重要性を解説

 

また、感情の高まりは、

人と人が話すきっかけになります。

 

大げさな例では、

・ワールドカップで勝利したときに知らない人と一緒に喜ぶ

・夕立で雨宿り中のオバちゃんに話しかけられる

などでしょうか。

 

このように、

感情が高まると人と人の距離は縮まります。

 

これを踏まえ、普段の会話の中でも、

感情の高まりをきっかけにすることで、

自然と言葉を交わす事が出来ます。

 

例えばこんな感じです。

知「オークションで3万円で売れたんですよ~!」

男「おおお~!・・・羨ましいですね!」← 感情を出して他の聞き手に声をかける

女「そうですね~(笑)」← 自然に受け入れられる

 

尚、その感情がちょっとというか大げさだったとしても、

効果は十分にあります。

 

これはキャバ嬢や芸人のリアクションが大げさだったり、

お世辞が嘘だとわかっていても嬉しいのと同じです。

 

(というかぶっちゃけて言うと、感情を出して聞き上手をしていると、

自分の話が楽しいと本気で勘違いする人がほとんどです^^;

これは、話し手は通常、相手のリアクションを無意識かつしっかり確認して自分の発言をコントロールしているため、相手の反応を信じやすい状況にあるからです。

なので、感情の出し方一つで相手の機嫌を左右できるし、特に難しい事ではありません。

その最もわかりやすい例が、キャバ嬢に騙されるお客さんです(笑))

 

これくらい会話において感情は大事なのですが、

ここで役に立つのが【相槌】です。

 

感情を外に出すって結構難しく感じるかもしれませんが、

相槌を大きくするだけで、感情って外に出す事ができるんです。

 

「うわ~!」とか、「すげ~!」とか、「え~!」等を

大きくすれば、それだけで感情が出たことになります。

 

あるいは、「すごく」「ほんとうに」「めっちゃ」などの

強調語を強調したり、相手が発言した”キーワード”を強調することでも、

感情を簡単に外に出すことができます。

 

というわけでここまでをまとめると、

相槌をしながら話をしっかり聞き続け、

ここぞというタイミングで大きな相槌で感情を外に出す

となります。

  

で、更にこのときオウム返しが出来れば尚よいのですが、

具体的にはこんな感じです。

 

知「で、ダメもとでオークションに出品したんですよ」

女「おお~」

男「(ふむふむ)」← 言葉に出さなくてもいいのでしっかり相槌

知「そしたら3万円で売れたんですよ~!」

女「すご~い!」

男「おおお~!3万ですか!(笑)」← ここで大きな相槌で感情を出し、オウム返し。キーワードである「3万」を強く言うと、尚よし

知「はい(笑)」

 

というわけで、逆算的にイメージすると、

・自然にオウム返しをするには感情を出す必要がある

・自然に感情を出すには相槌の積み重ねが必要である

・相槌を積み重ねるにはしっかり話を聞き続ける必要がある

という感じでしょうか。

 

なのでやはり、

”しっかり話を聞く”

というのが土台になってきますね!

 
 

4.教えてもらうスタンスで質問をする

 

最後は、質問です。

 

質問は次の3つに分けられますが、

意識したことはあるでしょうか?

 

A.相手が話したいと思う質問

B.相手が特に話したいわけではない質問

C.相手が話したくないと思う質問

 

ざっくり例を見てみましょう。

 

A.相手が話したいと思う質問

男「それって、どんな努力をしたんですか?」

男「さすがですね!コツとかってあるんですか?」

男「(料理が得意な女性に)チャーハンってどうやったらパラパラになるの?」

男「(ノロけてる女性に)やったじゃん!どんな出会いだったの?」

 

B.相手が特に話したいわけではない質問

男「好きな食べ物ってなに?」

男「出身はどこ?」

男「歳上と歳下だったらどっちが好き?」

男「通勤どれくらい時間かかるの?」

 

C.相手が話したくないと思う質問

姑「子供はまだかしら?」

上「サイズはLでいい?てか体重いくつ?」

 

イメージなので受け止め方は相手次第ですが、

ここで僕が言いたいのはCは論外として、

AとBの違いについてです。

 

通常はBの質問から入り、

スキあらばAの質問を狙っていく事になります。

 

(普段からBの質問ばっかりしている人は、

Aの質問が出来るようになると相手は自分から話してくるので、

”相手が触れてほしい話題は何かを意識しながら聞く”

ということを、反復学習で意識に刷り込んでおきましょう)

 

で、Aの質問になりやすく簡単なのが、

【教えてもらうスタンスの質問】

というわけです。

 

あなたも、得意な事や好きな事、

誇りに思ってる事や自慢したい事について、

 

女「もっと聞かせて!」

女「え、それってどうやるの!?」

 

と聞かれると、話したくなりますよね。

 

だから、会話の輪に入りたいときもこれを使いましょう!

感情を出し、オウム返しをして発言権を得たら、

【教えてもらうスタンスの質問】です!

 

これで確実に輪の中の地位を得る事ができるというわけです(笑)

 

こんな感じでOKです。

知「そしたら3万円で売れたんですよ~!」

女「すご~い!」

男「おおお~!3万ですか!(笑)」← ここで大きな相槌で感情を出し、オウム返し。キーワードである「3万」を強く言うと、尚よし

知「はい(笑)めっちゃびっくりしました(笑)」

女「それは嬉しいですよね~!」

知「嬉しいですね~!」

男「いいな~!え、オークションってコツとかあるんですか?」← 教えてもらうスタンス

 

もちろんいろんなパターンの質問がありますが、その中でも

この教えてもらうスタンスの質問が一番便利で効果的なので、

まずはこれを、いつでも思い浮かべられる様にしっかり刷り込んでおきましょう。

 

・コツとかあるの?

・どうやるの?

・教えて!

・アドバイスない?

 

このあたりの言葉を使えばよいかなと思います。

 
 

まとめ

 

というわけで、小難しく書いてしまいましたが、

要はフンフン話を聞きながら、

オオ~!と相槌してオウム返しして、

教えてもらう様に質問すればOKという事になります(笑)

 

というか、最初からこのスタイルでいれば、

会話の輪からも外れなくなりますし、

初対面1:1の会話等その他状況でも、このスタンスでいれば安定感バッチリです。

(なので、特に会話の輪に入る方法というわけではなかったですね^^;)

 

話し上手より聞き上手な人の方が人に好かれるので、

会話が苦手なうちは上手なコメントなんて出来なくていいし、

自分が中心になって話そうとしなくて大丈夫です。

 

そんな感じで人付き合いに対応しながら、

裏で勉強をコツコツ重ねて、

いずれコンプレックスから抜け出せるように頑張りましょう!