こんにちは!モテネットMAEDAです。
今日は、
【色】
を元に、会話を展開していく例を紹介します。
色というのはどんな服やモノにもついているので、
ちょっと目を配らせるだけで、
雑談の布石や、コメントに使う事ができます。
例えば、あなたが婚活パーティーに行って、
女性のネイルに気づいたとします。
そのときの会話をちょっと見てみましょう。
■女性のネイルを褒める普通の例
男「ネイル綺麗ですね^^」
女「あ、ありがとうございます^^」
男「普段からよくやるんですか?」
女「剥がれたらやるって感じですかね(笑)」
男「あ~、なるほど(笑)お店でやってもらってるんですか?」
なんというか、普通というか、
営業マンのトークというか、普通な感じですね(笑)
全然悪いわけではないのですが、
こんなとき、ちょっと社交辞令っぽく、
硬い雰囲気になってしまう事ってないでしょうか?
もし、女性を褒めたいけれどレパートリーが少ないがために、
いつもこの様な雰囲気になってしまうという方は、
次のように【色】を使うと、一味違った会話にできます。
■色を使ってネイルを褒める例
男「ネイルしてますね!」← 笑顔で軽く言及するだけでOK
女「あ、はい(笑)」
男「白すごい綺麗ですよね」← 本当に思っている感じで、ネイルを見ながら落ち着いて言う
女「ほんとですか?今回の気に入ってるんですよ^^」
男「あ、よかったじゃないですか!・・・すごくいい(笑)」← 間を置いてから、はっきりとシンプルに言うと、インパクトが強まる
女「あはは(笑)ありがとうございます(笑)」
男「いえいえ~(笑)」
女「(笑)」
男「なんか服も白い感じですけど、一番好きな色って何ですか?」
最初の例よりも、
褒めが具体的になったので、
少し会話が豊かになった感じがするかと思います。
では、もう一つ例を見てみましょう。
こちらは、色をコメントに使う場合です。
■職場の女性が赤いマグカップを買ってきた
女「見てみて~。これ昨日◯◯で買ってきたんです」
男「おおっ(笑)大きいね(笑)コーヒー飲むのそれ?」
女「そうです!可愛くないですか?」
男「うん、可愛い(笑)」← この後、マグカップに対してもう一言欲しいけど特に出てこない・・・
女「^^」
男「赤いよね!(笑)」← そんなとき、色を言うだけ。笑顔でツッコミする感じで
女「そうそう、赤いんです(笑)」← 受け入れてもらえたと感じる
こんな感じで、色を言うだけで、
ちょっとしたコメントにする事もできます。
色からどのように会話を進めるか?
ここからが本番です。
仮に、色を褒めやコメントに使える事だけ知っても
会話力はあがりません。
なので、
ここから連鎖的に会話を展開させるため、
パターン化して身につけておきましょう。
今回紹介するのは、
【好きな色 → 性格 → 小さい頃の話】
というコンボ技です。
下記の様な効果を狙います。
1.好きな色
通常、好きな◯◯を質問すると、
相手はポジティブな気持ちで答えを考えるので、
相手の気持ちのベクトルをプラスに向ける事ができます。
2.性格
社交辞令的な会話から抜け出し、
パーソナルな会話をした事がある関係になります。
3.小さい頃の話
昔の事は、未来や現在より話しやすい事を利用し、
よりパーソナルな会話をした関係を狙います。
もちろん他にも様々なコンボ技が考えられると思いますが、
広く浅く覚えるよりも、
1つ、2つ、3つと、確実に習得しないと会話力が上がらないので、
まずはこのパターンから身につけてしまう事をオススメします。
実際の会話例
では、
【好きな色 → 性格 → 小さい頃の話】
に当てはめて、先程の会話の続きを見てみましょう。
■好きな色が白だった場合
男「なんか服も白い感じですけど、一番好きな色って何ですか?」
女「ん~、白が一番好きかもです(笑)」
男「ああ~、いいですね~(笑)」
女「そ、そうですか(笑)」
男「はい(笑)白が好きな人って、すごい優しい印象があるんですよね。僕は黒が好きなんですけど(笑)」← 性格の話へ
女「あはは(笑)優しくないんですか?」
男「いやっ、、優しいですよ?A子さんは、白い優しさをお持ちだと思うんですけど、」
女「はい」
男「僕は黒い優しさを持ってるんで・・・(笑)」
女「え~、危ない感じ(笑)」
男「いやいやいや(笑)醤油とかソースとか取ってって言われたらすぐ取るんで。あの~、黒いからね、あれ。黒いやつだから(笑)」← 連想に慣れていると、黒=醤油 などがパッと出やすくなる
女「あははは(笑)ウケる(笑)」
男「ハイッ!って(笑)」← ”再現” を会話に入れると盛り上がる
女「(笑)」
男「ちなみに、男性のどんなところが優しさだと思います?」
女「ん~、ダメなところを、ダメってちゃんと言ってくれる人ですかね~」
男「ああ~!・・・大事ですよね~それ!」
女「はい。ちゃんと、相手のためを思って言う~、みたいな感じですね!」
男「なるほど~。ちゃんと言える人ってやっぱり強いっていうか、頼りがいもあるしね」
女「そうそう^^」
男「ちっちゃい頃ってよく怒られてました?」← 小さい頃の話へ
女「え(笑)はい、私ほんと忘れ物がひどくて(笑)」
ちょっと長くなるのでここまでです。
女性の発言次第で会話の流れはコロコロ変わりますが、
色から入って小さい頃の話につなげる方向性を意識できていれば、
何を話していいかわからないときの手助けになるかと思います。
■好きな色が青だった場合
男「なんか服も白い感じですけど、一番好きな色って何ですか?」
女「ん~、青が一番好きかもです(笑)」
男「あ、青が好きなんですね!・・・白じゃないんだ(笑)」← 肯定してからツッコミを入れる感じ
女「あははは(笑)昔から何でも青ばっかり選んじゃうんですよね^^;」
男「あ~、そういうのありますよね!僕は赤が好きなんですよね。ワインも絶対赤ですもん(笑)」← 自己開示は大事。相手と自分の事をバランスよく
女「それって色関係あるんですか?(笑)」
男「やっぱり赤が好きなんで・・・、あ、ないですね(笑)」← 立ち止まりボケ
女「あははは(笑)」
男「ちなみに青が好きな人って、冷静っていうか、いつも平常心を保てる~みたいなのを聞いたことあるんですけど、」← 性格の話
女「あ~~、」
男「例えば飲んだらどうなります?」
女「ああ~、あんまり変わらないですね(笑)」
男「そうなんだ(笑)それはやっぱり、赤ワイン飲んでも変わらないって事ですよね?」← 真面目っぽく聞く事で天丼ボケになる
女「あはは(笑)たぶんそうですね(笑)」
男「そうですよね(笑)え、昔から結構落ち着いた子だったんですか?」← 小さい頃の話。お酒の話はまた後で深堀りすればOK
女「あ~そうかもしれないです(笑)」
男「成績優秀そう(笑)」
女「いやいや(笑)すごいバカですよ(笑)」
この後は、好きだった教科から理系文系等につなげれば、
本を読むのか、じゃあ他に趣味はあるのか等と繋がりますし、
おバカキャラだったのかや、じゃあ部活を頑張ってたのか、
そこからスポーツの話など、いくらでも会話が展開できるかと思います。
【色】に対しての会話内容を紐付けておく
上の会話例では、
白・・・優しい
青・・・冷静
というキーワードで会話を進めています。
他の様々な色に対してもキーワードを結びつけておくことで、
いろんな場面で役立つのが想像できるかと思います。
というわけで、いくつか紹介します。
尚、ここで結果を左右するのは、
”しっかり覚えるかどうか”
です。
覚えればレパートリーがまた一つ増え、
アドリブ力も高まるので、
是非がんばって覚えてみてくださいね!
ちなみに、キーワードというのは、
心理学的に合っているかどうかは関係なく、
性格の話題の布石になりさえすれば本当は何でもよいです(笑)
■白・・・優しい
男「白が似合う人って優しい印象がありますよね。ちなみに男性のどんなところが優しさだと思います?」
■青・・・冷静
男「青が好きな人っていつも冷静でいられるって聞いたんですけど、例えばお酒とか飲んだらどうなります?」
■赤・・・好奇心
男「赤が好きな人って好奇心旺盛らしいですよ!趣味いっぱいあったりします?」
■黄・・・ユーモア
男「黄色を選ぶ人ってユーモアがあるみたいですよ。ちょっ・・と面白い話してもらってもいいですか?(笑)」
■緑・・・我慢強い
男「緑を選ぶ人って我慢強いらしいですよ。普段弱音とかはきます?」
■紫・・・ロマンチスト
男「紫が好きな人ってロマンチストって言うじゃないですか。なんか夢とかあります?(笑)」
■ピンク・・・愛情深い
男「ピンクが好きな人って愛情深いって言いますよね。部屋にぬいぐるみとかあります?(笑)名前つけてます?(笑)」
■茶色・・・尽くす
男「茶色を選ぶ人って、尽くすタイプらしいですよ。どっち派ですか?尽くす派?・・・尽くさない派?(笑)」
■グレー・・・上品
男「グレーが似合う人ってやっぱり上品に見えますよね。ごはん粒残さなそう!(笑)」
■黒・・・意思が強い
男「黒が好きな人って意思が強いって言いますよね。がんばり屋さんとか言われます?」
以上です。
雑談のレパートリーが増えそうですね!
フレーズは一例なので臨機応変に言う事になりますが、
フレーズ学習としては、
とりあえずこのまま覚えておけばOKです。
尚、
【好きな色 → 性格 → 小さい頃の話】
のコンボ技なんて書いちゃいましたが、
会話の展開が多岐にわたりフレーズ化できないので、今回は
【好きな色 → 性格】
までです^^;