こんにちは!モテネットMAEDAです。
例えば婚活サイトなどで、
年齢や年収といったスペック以外でほぼ必ず記入する内容が ”趣味” なわけですが、
実際の女性との会話でも趣味の話をキッカケに仲良くなっていくことが多いので、とても大事な話題の一つと言えます。
実際には、”趣味” と言うと堅苦しくなってしまうので、
”好きな事” の話題で共感を重ねて盛り上がることで親しくなっていく、
という感じになります。
そもそも何故趣味の話題が大事なのかというと、
好きな事に関しては誰でも自分から話しやすいからです。
つまり、聞き手が同調さえしてくれれば、簡単に会話が盛り上がるということになります。
ではまず、初対面の女性と話す状況をイメージしてください。
パーティーでもいいですし、合コンで1:1で話すターンが来た時でもいいですし、会社の顔見知りと食事で話すシーンでもOKです。
そして、あなたがゲームが好きだとします。
しかしながら、
男「(ゲームが趣味なんて言いにくいなぁ・・・)」
と思ってるとしましょう。
まずはその状況での会話例をいくつか出してみますね。
■男女ともに会話が苦手なパターン
女「趣味とかってあるんですか?」
男「う~ん、特にこれと言ってないんですよね^^;」
女「そうなんですかぁ・・・」
男「はい・・・^^;」
女「・・・」
こうなってしまうと話が進みませんね^^;
男性がもっと会話を学ぶ必要がありそうです。
では次の例を見てみましょう。
■男性が会話が得意で、女性が苦手なパターン
女「趣味とかってあるんですか?」
男「う~ん、特にこれと言ってないんですよね(笑)」← 趣味がなくても明るく言う事が大事
女「そうなんですか^^;」
男「はい(笑)美味しいものがあれば満足っていうか(笑)A子さんは何か趣味あります?」← 女性から質問をされたら、基本的にはどこかのタイミングで同じ質問を女性に返す
女「ん~、私も特にないかもですね^^;」
男「あ、じゃあやっぱ美味しいものが好きなんですか?」
女「そ、そうですね(笑)」
男「何系が好きですか?あ・・・絶対お肉でしょ?」
女「はい(笑)」
男性が会話を引っ張っている感じになりました。
お互い趣味がなくても、場の雰囲気を明るくしたり、返しの基本的なパターンを身につけていれば、この様に会話が続きます。
※パターンの学習は是非会話ドリルをご利用ください。
では次です。
■男性が会話が苦手で、女性が得意なパターン
女「趣味とかってあるんですか?」
男「う~ん、特にこれと言ってないんですよね^^;」
女「そうなんですね~。あ、じゃあ普段仕事が終わって、家に帰ったら何してるんですか?」
男「そうですね、とりあえずご飯食べて、お風呂入って・・・、たまにゲームしたりですかね^^;」← 控えめにゲームを出す心境
女「あ、ゲームするんですね!私もゲームしますよ!」← 大きく反応した
男「あっ、そうなんですか!」← 相手が大きく反応したので、安心してゲームの話を出来る心境になる
女「はい^^え、どういうのするんですか?」
男「パソコンでやるんですけど、Steamって知ってます?」
女「わかんないです~教えて(笑)」 ←趣味の深掘りの鉄板(教えて)
男「なんか結構安く色んなゲームがダウンロード出来て、面白いゲームがいっぱいあるんですよ!」← Yes・No以外の言葉が出てくる
女「へぇ~すごいですね!私もちょっとパソコンでやりたいなって思ってて!オススメとかありますか?」
男「えっとですね~!・・・」← 女性の誘導のおかげで、好きな事を自分からどんどん話していく状態
女性が盛り上げてくれているパターンです。
男性はこの女性を、”話しやすい人” と認識します。
つまり、この逆をあなたがやればOKです。
何故男性がゲームの話をしやすくなったのか、女性の発言に注目してみてくださいね。
■男性が会話が苦手で、女性がキャバ嬢などの場合
女「趣味とかってあるんですか?」
男「う~ん、特にこれと言ってないんだよね^^;」
女「え~意外!なんかすごいスポーツとかしてそうだけど!」← 相手を主体にする決まり文句(~してそう・~っぽい)
男「全然しないよ~(笑)」
女「そうなんだ!あ、じゃあ引きこもりなの?(笑)」← 持ち上げたあとのいじり
男「そ、そう(笑)引きこもり(笑)」
女「そうなんだ~(笑)かわいいね(笑)え、じゃあ家で何やってるの?」← いじった後の持ち上げ
男「ん~なんだろう~」
女「なんか優しそうだからペットと遊んでそうだよね!」← 相手を主体にしつつ好きな事(話題)を探る
男「ペット飼ってないよ(笑)」
女「ん~、じゃあね~、ゲームとか?」← 男性が趣味を答えないので、質問を具体的にして更に探る
男「あ、うん、ゲームたまにするよ!」← 控えめに言ってる状態
女「そうなんだぁ~!!ゲームいいじゃん!面白いよね!」← やっと男性の好きな事が見つかったので、大きく反応する
男「おっ?ゲームするの?」← ゲームの話をしたくなってくる
男性主体で会話を展開するタイプのキャバ嬢の例を書いてみました。
男性を立てつつ好きな事を探って、ゲームだとわかった時に大きく反応することで男性に話させる環境を作っています。
これにより、男性はこの女性を、”話しやすい人” と認識します。
この様に、相手の趣味を見つけて、それに大きく反応し、質問で深掘りしていくのが基本的な流れとなります。
では、会話の展開方法のコツなどを見ていきましょう。
趣味を話題にする時の会話の展開のコツ
まずは女性が好きな事は何かを聞き出す必要があります。
この時、
男「趣味とかあります?」
と聞いてもいいのですが、この聞き方はオープンクエスチョンなので、女性も
女「う~ん、なんだろう~」
となってしまう場合が多いです。
なので、この質問はジャブの様なものであり、これだけで会話の展開を期待してはいけません。
ちゃんとこの後の会話の流れを作る必要があります。
逆に言えば、ここで趣味を明確に答えてきた場合は、女性がその趣味をよほど好きだということなので、その話題に反応しまくってどんどん深掘りしていけばOKということになります。
さて、引き続き女性の趣味を探っていくわけですが、その方法の一つが ”クローズドクエスチョン” です。例えば、
男「休みの日ってよく出かけたりします?」← Yes・Noで答えられる
女「ん~、あんまりですね(笑)」
男「へぇ~意外ですね!じゃあ、家にいるときって何やってるんですか?あ!っていうかゲームとかしてそう(笑)」← 女性主体の言葉を投げてみる
という感じです。Yes・Noで答えられる質問をすると、女性は答えやすくなります。
この様なクローズドクエスチョンを投げ続けると、どこかでYesが来たり、女性が自分から好きな事を言ってきたりするので、そこに大きく反応すれば、ひとまず話題の準備が完了します。
では、もしNoと言われ続けたらどうしましょうか?例えば、
女「う~ん、ゲームは全然しないですね(笑)」
という感じです。こういう時に
男「そうですか・・・」
と心が折れてしまっては話が進まないので、そういう時の返しのネタも覚えておきましょう。
例えばこんな感じです。
■クローズドクエスチョンが外れた時のネタ
女「う~ん、ゲームは全然しないですね(笑)」
男「そうなんですね~。・・・あっ!じゃあ、」← あっ で明るい顔になることでベクトル向け
女「はい(なんだろう?)」
男「ゲームの話だけは触れないように、僕気をつけますね!(笑)」← だけ を強調する。気をつける をメインにする。前半は真面目に、後半冗談の顔になれればOK
女「あははは(笑)」
ポイントは、
男「あっ!じゃあ」
を嬉しそうに言うことで、女性に
女「(なんだろう?)」と思わせることです(ベクトル向け = 次の発言へ意識を向けさせること)。
ここでちょっと注意ですが、ネタ全般に言えることですが、表情の切り換えのレベルはその時の場の空気によって調整をしないと痛い感じになります。
例えば、空気が温まっていないのに大げさにしすぎると痛い人に見えるので、雰囲気に合ったテンションの範囲内で表現しましょう。
参考:話やネタを面白く伝えるには?オチを引き立てるコツについて
では続きです。
クローズドクエスチョンを上手く使って趣味を探っていく、ということでしたね。
例えばざっくりと次の様な流れになったとします。
男「趣味とかあるの?」← オープン
男「休みの日ってよく出かけるの?」← クローズド
男「あ、家にいることが多いんだ。家では何してるの?」← オープン
男「へ~。ゲームとかしてるの?」← クローズド
男「じゃあ映画とか見てるの?それか、読書とか?」← クローズド
男「見ないんだ^^;あ、料理とかしそうだよね!」← クローズド
こういう感じで趣味を探っていると、何度も外れるときがあります。
ゲームもしないし映画もみない、読書も特に・・・と言われると困りますよね^^;
そんな時もいろいろな返しがあるので、少し紹介しておきます。
■2回目に外れた時の例
男「あれ、おかしいなぁ。また外れちゃいましたね(笑)」← 客観的解説
男「あ、じゃあスポーツ・・・スポーツの話題もやめましょう(笑)」← ネタを続ける
■3回目に外れた時の例
男「ちょっといいですか?辛いのでトイレで泣いてきていいですか?(笑)」
男「えっと・・・、あっ!!・・・きょ、今日の服素敵ですね(笑)」
オープンクエスチョンだと、相手からの返答がなければそれで終わりですが、クローズドクエスチョンをすることで
・当たれば反応して深堀り
・外れればネタ
の様な展開を狙っていけます。
また、こういう聞き方もあります。
■ゲーム形式で趣味を当てていく例
男「そうなんだ~。あ!じゃあ当てていい?」
女「はい(笑)」
男「ゲームでしょ!」
女「違います~(笑)」
男「え~!!じゃあヒント!ヒントください!!」← 当てる + ヒント のパターン
この様に、趣味を当てる事をゲーム化して、その場のテンションを上げていくのも効果的です。
というわけで、女性の好きな事を聞き出すまでの流れを細かく解説しました。
見事女性の趣味を聞き出せたら、その話題をどんどん深掘りしていけばOKです。
せっかくの女性が好きな話題なので、
他の話題にすぐに移るのではなく、
どんどん細かく質問したり共感したりして、その話題についてどんどん女性に話させてあげましょう。
女性の話を上手に聞くテクニックについては、こちらを参照いただければと思います。