こんにちは!モテネットMAEDAです。

 

今日は、初対面女性に対しての、

仲良くなれる正しい褒め方と、

距離をおかれる危険な褒め方の違いをお伝えします。

 

人と友好的な関係を築くにはまず、

【私はあなたに対してプラスの感情を持ってますよ】

というのが、相手に伝わる必要があります。

 

その最も簡単な手段が【笑顔】ですが、

同じ目的で、会話において最も簡単に使えるのが【褒め】となります。

 

ただし、異性間の会話における【褒め】は、

友好的な関係を築く事はできたとしても、

それが恋愛への進展を妨げる原因になる場合が多々あるので、

気をつける必要があります。

 

参考:すぐに口説いてくる男性。顔と性格は悪くないがモテないのは何故?

 

その危険な褒め方が、主に下記となります。

 

危険な褒め方その1:容姿から褒める

危険な褒め方その2:知らないのに褒める

危険な褒め方その3:意味もなく褒める

危険な褒め方その4:上から目線で褒める

 

では、一つずつ見ていきましょう!

 
 

危険な褒め方その1:容姿から褒める

 

恋愛を学んでいるとたぶん聞いたことがあると思いますが、

初対面で容姿を褒めるのはオススメできません。

 

何故なら、男性が女性の容姿を褒めるのは、

女性にとっては、異性として見られているという事になるからです。

 

「(なんで?別にいいじゃん)」

と思うかもしれませんね。

 

もちろん、結果的にいい場合もあります。

例えば、女性が普段容姿を褒められないレベルや年齢であったり、

第一印象で女性があなたに強く好意を持った場合などはOKだったりします。

 

でも、ダメな場合の方が多いんです。

そして、容姿を褒める以外に女性を口説く方法はたくさんあります。

だから、わざわざそんなリスクを侵す必要がないわけです。

 

女性にとって初対面の男性というのは、

あなた(男性)にとっての初対面の男性と同じだと認識しましょう。

 

もしあなたが初対面の男性に、

初「イケメンですね(笑)・・・すげ~かっこいい(笑)」← 若干口を手で押さえる感じで

とニヤニヤして言われたら、キケンを感じますよね(笑)

 

そうなると、距離をおきますよね。

つまり、これと同じことが男女の間で簡単に起こるということです。

 

じゃあこれならどうでしょうか。

初「そのバッグ青いですよね」← 初対面の男性

男「ん!?そうっすね(笑)」

初「いや、かっこいいなって思って(笑)」

男「まじっすか(笑)ありがとうございます(笑)」

 

普通に、男性同士の会話でこういうのありますよね。

(まぁスケベな目で言われたらもちろんキモいですが、そういうのじゃなくて)

で、言われたらなんとなく認められた感じになりますよね。

そして、相手男性への感情がプラスになるはずです。

 

先程の会話例では、男性同士でも好感度UPにつながる内容となっています。

言い換えれば、”人として”好感度が上がった、という感じでしょうか。

つまり、女性もこの様に褒めれば、

下心を感じさせるリスクなく、プラスの感情を与える事ができます。

 

なので、まずは身の回りのものを、

男「何かこれいいですね(笑)」← 男性に言うのと同じ様に軽く

女「あ、はい。100円なんですけど(笑)」

男「あ、100円なんですね~。えっ?100円!?」

女「あはは(笑)はい(笑)」

という感じにすると、リスクなく褒める事ができます。

 

男「なんか肌綺麗ですよね(笑)」

女「あ、ありがとうございます(笑)」

男「ほんと綺麗(笑)ちょっとあとで一瞬だけ触っていいっすか?(笑)」

冗談でもこんなのを初対面でやってはダメですよ(笑)

 

いやこれ冗談じゃなくて、

「(やるわけね~じゃん(笑))」

って思っているとしても、自分のテンションが高いと、

知らぬ間に似たような失敗をしてる可能性があるので注意です!

 

■ポイントその1

NG:初対面ですぐに容姿を褒める

OK:女性が身につけてる物を軽く話題にする程度に褒める

 
 

危険な褒め方その2:知らないのに褒める

 

次は、知らないのに褒めるパターンです。

 

恋愛を学んでいると、

【その人が褒めて欲しい部分を見つけて褒めよう】

というのをよく見ると思います。

 

それをがんばって探して、次の様に褒めたとして・・・

男「そのネイルいいっすね」

女「あ、ありがとうございます」

男「可愛いです~」

女「あ、・・・どうも^^」

男「いえ・・・^^;」

なんて感じで、次の言葉が言えずに終わっちゃう時ってありませんか?(笑)

 

こんな時、苦し紛れに、なんとか褒めようとして、

次の様にやっちゃうと、すごく微妙な感じになってしまいます。

女「あ、・・・どうも^^」

男「いえ・・・^^;」

女「・・・」

男「すごいセンスありますよね(笑)」← もしこれを本気で言ったとしたら、すごく微妙

女「(え?何故?)」

 

あとは、例えば腕時計とかを、

男「え、ちょっと見せてもらっていいですか?」

女「あ、はい」

男「うわ~、これすげ~いいやつじゃないですか~」← 知ってる風に

女「いやいやいや・・・(全然安物なんだけど・・・冷)」

みたいな知ったかぶり的なやつとか、

 

男「すごい笑顔が、あの~、いい感じですよね」

女「あ、いえ・・・(笑)」

男「性格すごい良さそうっていうか・・・、なんか信頼できます(笑)」

女「ありがとうございます^^;(この人私の何を知ってるんだろう・・・冷)」

という感じですかね(笑)

 

褒めようとするあまり、

がんばって空回りしちゃうパターンです。

 

もし、綺麗なネイルに気づいたとして

初対面なら次のような褒め方ができればOKです。

 

※物を褒める会話は必ず使うので、

僕の読者さんは頻出する下記でもうパターン化しちゃいましょう。

【色】【形】【好き?】【一番~】【当てていい?】

この辺使っていきます。

 

男「そのネイルいいっすね」

女「あ、ありがとうございます」

男「え?何色っていうんですか?それ」← 色。これだけで話題が続く

女「え~っと、・・・ど、どの指ですか?(笑)」

男「じゃあ~・・・、真ん中!(笑)」← この様な時は、しっかり考える事で、強力な女性主体になる

女「これはピンクですね^^;」

男「おお~・・・(笑)いいですね(笑)」← 落ち着きつつリアクション

女「あはは(笑)」

男「なんかモコモコしてますよね(笑)」← 形。これだけで話題が続く

女「そうそう(笑)」

男「当てていいですか?」← ボケるのにもベクトル向けにも便利

女「?」

男「絶対ひまわりですよね?これ(笑)」

女「ひ、ひまわり?違くないですか?(笑)」

男「違いますよね?(笑)え、なんだと思います?(笑)」← 自分で間違っておきながら確認する感じでボケる。その後態度をリセットして質問

女「ん~、菊?(笑)」

男「き、菊?(笑)菊なんだ(笑)・・・俺もそう思います(笑)」← 菊?のところで恋人のように相手の目を合わせ、しばらく笑いを共有する

女「あははは(笑)」

男「じゃあ、ちなみに、どの指が一番好きですか?」

 

色とか形とかで、これだけ話題を展開させることができます。

「好き」「一番」「当てる」も鉄板で、使いやすいと思います。

 

【女性が褒めて欲しいところを褒める】

というのは、それが小物である場合は

上の会話例の様に、”褒める”というよりも、”話題”にしてあげれば十分なんです。

 

■ポイントその2

NG:知らない事でも無理に褒めてしまう

OK:目に見える部分をそのまま言葉にし、話題にするだけで十分

 
 

危険な褒め方その3:意味もなく褒める

 

あなたが持つ会話の武器が、

【褒める】

しかない場合に、陥りやすいNGとなります。

 

次の会話を見てください。

男「雨ですね~」← 既成事実共感は初対面の話題の切り口に最適

女「ですね~」

男「超雨ですよね~」← 次は感情共感。超を少し強調するだけで感情が入る

女「はい(笑)」

男「ふふふふ(笑)あ!この傘オシャレですね」← 真面目に褒める感じ

女「あ、ありがとうございます」

男「エレガントっていうか(笑)」← エレガント を強調して冗談っぽく

女「あはは(笑)」

男「いや~。すっげ~オサレだわ~、このカシャ!」← カシャ を強調

女「あははは(笑)」

男「あははは(笑)・・・素敵ですよね~、すごい」← 真面目に戻る

女「いえいえ、そんな」

男「持ち主も大人な感じで(笑)」← 相手を示して、お世辞っぽい冗談で。小物を褒めた後は本人を褒めるとよいが、相手の許容範囲内になるように注意

 

これは、実際に会話ドリルで提供している会話例ですが、

許容範囲が広く冗談が通じるタイプの女の子と、

ノリよくご挨拶しているシチュエーションになります。

 

で、ここまではいいんですが、

次の様に意味もなく褒め続けると、NGになります。

男「持ち主も大人な感じで(笑)」

女「いえいえ(笑)子供ですよ(笑)」

男「そんな事ないですよ~、大人っぽいですよ?(笑)」

女「いやいやいや・・・、え、ここまで遠くなかったですか?」

男「いや、一瞬で着きましたよ!全然・・・ってかすごい思いやりがありますね!」

女「そんな事ないですよ(笑)・・・」

男「いやいや・・・(笑)」

女「・・・」← この時点でなんかめんどくさい雰囲気になりつつある

男「足元大丈夫ですか?」

女「あ、はい、大丈夫です~」

男「なんか、歩き方可愛いとか言われません?」

女「ん~、言われないですね^^;」

男「ほんとに?すごい姿勢がいいっていうか・・・」

女「あ、はぁ^^;」

 

どうでしょう?

ウザいですよね(笑)

全然意味のない褒めを連発しています。

 

無意味に褒めすぎると真実味がなくなってくるし、

全然女性の心に響かなくなってしまうんです。

 

じゃあ、どういう会話にすればいいでしょうか?

では、せっかく”子供”という単語が出たので、

そこから性格の話に膨らませていく例を見てみましょう。

 

男「持ち主も大人な感じで(笑)」

女「いえいえ(笑)子供ですよ(笑)」

男「あ、っていうことは、」← ベクトル向け。冗談の後は本題に戻ったり、真面目な雰囲気にして会話に波を作るとよい

女「はい」

男「なんか見た目は大人っぽいって思ったんですけど、」← 目的外し。ここは平静に真面目な感じで言う

女「いえいえ・・・(笑)」

男「中身が子供なの?」← ニヤニヤしない。声を少し潜めると、本音トークの雰囲気を作ることができる

女「そうですね、すごい子供ですよ(笑)」

男「そうなんだ(笑)当てていいですか?」← 便利

女「はい」

男「え~っとねぇ・・・、もしかして、ちょっと甘えんぼとか?(笑)」← しっかり考える事で、より女性主体になる。だから、当てる は便利

女「すごい甘えちゃいます(笑)」← ここまで言わせられればバッチリ

 

■ポイントその3

NG:意味もなくとりあえず褒めてしまう

OK:褒める以外の会話の展開方法を身につけ女性が話しやすい話題に持っていく

 

もし余裕があれば、こちらもお読みいただけると

理解が深まると思います。

 

参考:どうしても女性が口説けない?恋愛を学んでも空回りしてしまう理由

 
 

危険な褒め方その4:上から目線で褒める

 

上から目線でのNGな褒めは、

【男性の立場が上だという前提】

で褒めてしまう場合に起こってしまいます。

 

常に男性に引っ張ってもらいたい女性にはよいかもしれませんが、

あなたが下に見られている状況や、プライドの高い女性にはNGとなります。

 

いくつか具体例を書いてみますね。

男「へぇ~!じゃあエクセルの関数とか使えるんですね!すごいじゃないですか~」

男「あ、知ってるんですね!普通知らないと思うんですけど、頭いいんですね!」

男「A子さんって意識高い系で素敵ですよね」

男「発表お疲れ様です。なかなかよかったですよ!」

男「これ自分で作ったんですか?へぇ~、料理の腕前がプロですね」

 

よく見ると、全部

【評価的】

になってしまっているのがわかると思います。

 

試しに、これらを上司に言う事って想像できるでしょうか?

できないですよね!

でも、ついつい初対面の女性には言ってしまう・・・。

 

口説くためには男性の立場を上にしていくわけですが、

この様な上から目線をするから立場が上になるわけではありません

(なる場合もありますが・・・!(笑)安定しないので正攻法をオススメします)

 

共感や決断、お互いの尊重、責任を取る、などを重ねることで

少しずつ女性が男性に従っていくわけなので、

そこを間違えないようにしましょう。

 

もちろん、前後の会話や言い方によっては

上記の発言が必ずしもNGというわけではないですが、

もっと具体的にNGを防ぐコツがあります。

 

それは、

【Iメッセージを使う】

です。

 

■自分が主語(Iメッセージ)

■相手が主語(Youメッセージ)

というのがあり、どちらにも良し悪しがありますが、

今回はIメッセージにするとうまくいきます。

 

先程の例を書き換えてみますので、比べてみてください。

 

NG:男「へぇ~!じゃあ(A子さんは)エクセルの関数とか使えるんですね!すごいじゃないですか~」

OK:男「へぇ~!僕エクセルの関数とか意味わかんないからすげ~尊敬します(笑)あ。一回だけ拝ませてもらっていいですか?」← 仮に自分がバリバリ出来てもこう言っとけばOK!後々プラスギャップにつながる可能性もある

 

NG:男「あ、知ってるんですね!普通知らないと思うんですけど、(A子さんは)頭いいんですね!」

OK:男「あ、やっぱご存知なんですね!僕ついこの前まで知らなかったんですよね、それ(笑)」← 相対的に女性を持ち上げる感じで

 

NG:男「A子さんって意識高い系で素敵ですよね」

OK:男「僕A子さんって素敵だなって思うところが結構あって、」← こういうのは真面目に言うと下心を感じさせずにすむ

 

NG:男「発表お疲れ様です。(A子さんは)なかなかよかったですよ!」

OK:男「発表お疲れ様です。いや~、僕すごいいいな~って思っちゃいました!ほんと勉強なりました~」

 

NG:男「これ自分で作ったんですか?へぇ~、(A子さんは)料理の腕前がプロですね」

OK:男「これ自分で作ったんですか?へぇ~、僕めっちゃ食べたいですこれ!ちょっと写真送ってもらっていいですか?僕今日、これ見ながら、ご飯食べるんで」

 

女性主体にする、というのはすごく大事ですが、

それにより評価をするような褒めになってしまう場合には、

上記の様に自分を主語にしても全く問題ありません。

 

参考:彼氏がいるかを探りたい時に、リスクなく話題を展開させる会話例

 

■ポイントその4

NG:男性の立場が上である事が前提の評価的な褒め方

OK:自分を主語にしてプラスの感情を相手に伝える

 

以上、初対面女性を褒める際に注意したいNG例でした。

 

褒める事が上手になると、

女性にプラスの感情を持たせる事が出来るようになってきます。

 

そこから先は、”いじり”によって

更に仲を深めていくことになります。

 

いじりは、女性の気持ちがプラスの時にやらないと効果がなかったり

相手を不快にさせるリスクがあります。

なので、褒めるスキルがままならないと、いじりも安定して使えません。

 

上手に褒めて、上手にいじって、

女の子とじゃんじゃん仲良くなりましょう!

 

いじりについては、

これまでもたくさん解説しているので、

下記を一通りお読みいただければと思います。

 

参考:女性と恋愛関係になる為に必要な「いじり」の解説と基本的な会話例

参考:決めつけ系いじりと、女性をいじる時の需要なルールについて

参考:コレを知らないと相手が不愉快に!いじりの鉄則・いじめとの違い

参考:女性をいじる時に注意すべき事は?いじりの効果をしっかり高めるコツ

参考:褒めるだけではダメ?女性の謙遜へのいじり返しを覚えておこう!

参考:初対面でのいじりでイラッとさせてしまう理由と正しい対応の会話例