こんにちは!モテネットMAEDAです。

 

今回は、冗談を言い合う会話などで非常に大事な

【乗っかり】

について解説します。

 

まず簡単な例ですが、例えば仕事中に、振り向きざまにあなたの手が女性にちょこっと当たったとします。

そんなとき、

男「あっ、すみません^^;」

と謝ったりしますよね。

 

ここで女性が、

女「いえ~^^」

だけで終わってしまうと、それで何事もなく終わってしまいます。

 

では女性が次のように反応してきたらどうでしょうか?

 

■ちょっとした笑いが起こる会話のパターン

男「あっ、すみません^^;」

女「いえ~^^ ・・・痛ってぇ。。」← しばらくして独り言でわざと痛がる

男「ちょっ(笑)」

 

こんな風に、ちょっと笑いが起きます。

この様に、相手が悪いことをして下手に出てきたのに対し、冗談だと分かるように被害者としての立場になり図に乗ったりすると、笑いのある会話のやり取りになります。

 

このパターンは日常の何気ない会話でもよくあると思います。例えば、

男「ごめん!」

に対して、

女「ん~、じゃあ何買って貰おうかな~(笑)」

みたいなやつです。

 

男性に比べコミュニティケーションが得意と言われる女性の方が、こういう鉄板の返しは得意だと思います。

そんな彼女たちと波長を合わせて会話ができるようになるためにも、この ”乗っかり” を身に付けておきましょう!

 

※鉄板の返しについては、こちらをご参照いただければと思います。

参考:面白い返しの基本!相手の想像と逆の事を言うことで笑いを作る例

 
 

女性が得意な ”乗っかり” について知っておこう

 

では乗っかりについて、まずは基本的な会話例を見てみましょう。

 

■乗っかりの会話例

男「今日めっちゃ暑いよね。」

女「うん、ちょう暑い~」

男「ね~。サウナより暑いんじゃない?」

女「うん、サウナより暑い!てか太陽より暑くない?」

男「うそ~?ちょっと考えていい?」

女「うん」

男「ほんとだ~!太陽より暑いかも!」

女「あはは(笑)でしょ~?(笑)」

男「うん。え、何度くらいだと思う?今日」

女「ん~、100万度くらい!」

男「俺もそう思う~(笑)」

 

乗っかりとはこの様に、お互い嘘だと認識しながら、それを真実だと仮定して、わざと騙されてボケたり、想像で会話を膨らませていく返しの事です。

冗談に冗談をかぶせていく、という感じですね。

 

最初に紹介した、

女「あっ、すみません^^;」

男「いえ~^^ ・・・痛ってぇ。。」← しばらくして独り言で痛がる

の返しも、相手が下手に出たところに乗っかって切り返している、ということになります。

 
 

心配する気持ちに乗っかった会話例

 
以上を踏まえて、応用例を見てみましょう。

 

■女性が仕事をミスをした翌日の会話例

女「後田さんになんか言われました?」

男「あ、A子ちゃん昨日ミスったやつ?(笑)」← こういうのはヒソヒソ声で言うとよい

女「はい^^;」

男「うん、あのねぇ・・・」← 深刻そうな顔になる

女「え・・・」

男「後田さんすごい怒っちゃって」← 深刻そうな顔で言う

女「ええ~~~」

男「俺めっちゃ怒られた・・・っていう夢を見たよ?」← 夢を見たよ で表情を変えて冗談だと分かるように

女「え?」

男「夢を見た(笑)ふふふふ(笑)」

女「なんなんですか~!(笑)」

 

この様に、普通なら

男「大丈夫ですよ!」

で終わらせるところを、ちょっと相手の心配に乗っかる事で、感情の動きのある会話になります。

 

ではもう一つ例です。

次の会話はちょっと難しいというか、冗談を言うキャラとして認識されてないと厳しい部分があるかもしれませんが、こちらも乗っかりを応用した会話になります。

 

■飲み会の翌日に、次の食事に誘う会話例

男「昨日お疲れ様でした~」

女「お疲れ様でした!」

男「め~~っちゃ楽しかったですよね!」← めっちゃ を強調して感情を出すとYesを言わせられ、更に楽しい記憶に上塗りされる

女「はい(笑)」

男「まっすぐ帰れました?」

女「大丈夫でしたよ~」

男「うわ~!よかった~。・・・安心しました(笑)」

女「あ、ありがとうございます^^;」

男「ちなみに昨日僕結構飲んじゃって」

女「そうなんですか」

男「帰り倒れちゃって、」← 少し深刻そうな顔で想像するように

女「え?大丈夫ですか?」

男「救急車に運ばれたり、あの~」← 少し深刻そうな顔で想像するように

女「え!?」

男「しなくてほんとよかったです~。・・・ふふふふ(笑)」← 少し顔を緩める感じ

女「(してないのかよ!)してないんですね^^;」

男「はい。あ、だからさ!だからさ!」← 強引な理由付けのテクニック

女「?」

男「また行きましょうよ!」← 本当に行く感じになる

女「はい(笑)」

男「ちなみに行くとしたら何曜日が都合いいんですか?」← 仮で聞く

女「う~ん、やっぱ金曜ですね」

男「じゃあ金曜日で!え~っとねぇ・・・、焼肉!」← 行く前提で。焼肉 を嬉しそうに言う

女「焼肉!!いいですよ(笑)」

男「おっけー!じゃあメールしますね。あとで、こっそりと(笑)」

女「はい(笑)」

 

上の会話例の様に、感情の動きのある会話の中で誘うと、約束も現実的になります。

この感情を引き出しやすくするのが冗談なので、やはり笑いを作れるに越したことはありません。

 

※感情のある会話については、下記をご参照ください。

参考:喜怒哀楽を出す男性がモテる理由と習得必須な会話テクニック

参考:モテる男は感情を外に出す?感情を使った会話ネタと重要性を解説

 

普通の社交辞令的な会話だと、次のようになって終わってしまったりします。

 

■ただの社交辞令な会話

男「昨日お疲れ様でした!」

女「お疲れ様です。楽しかったですね!」

男「楽しかったですね~。まっすぐ帰れました?」

女「大丈夫でしたよ~」

男「よかった~。また行きましょう」← この誘いが社交辞令

女「はい^^」← この返事も社交辞令

 

あくまでこれは一つの例ですが、この様に女性を誘う会話一つとっても結果が違ってくるので、いろいろな会話のパターンが出来るように、まずは引き出しを増やすことから始めていきましょう。

引き出しは会話ドリルで学べばすぐに増えるので、是非頑張ってみてくださいね。