こんにちは!モテネットMAEDAです。

 

※この記事は前回からの続きとなっております。

よろしければ下記をご参照ください。

 

恋愛を学ぶ男性が陥りがちなNG行動解説記事

全体解説:どうしても女性が口説けない?恋愛を学んでも空回りしてしまう理由

NG行動1:温度差注意!冗談やネタでウケ狙いしすぎて初対面女性ドン引きの例

NG行動2:初対面でのいじりでイラッとさせてしまう理由と正しい対応の会話例

NG行動3:無理は禁物!愚痴や悩みを強引に聞き出そうとするウザい会話例

NG行動4:すぐに口説いてくる男性。顔と性格は悪くないがモテないのは何故?(今ここ)

NG行動5:誤認識注意!「恋愛話をすれば恋愛感情が芽生える」の罠にハマるな!

 

NG行動4つめは、

【すぐに口説こうとして、チャラいだけの男で終わる】

です。

 

例えば職場に、お目当てのA子さんと、恋愛対象外のB子さんがいるとします。

こんなとき、一般的には、どちらの女性に対しても態度が変わらず、どちらの女性とも人として仲良くなれる男性の方が女性に信頼されるし、モテると思います。

 

でも恋愛の勉強を日々頑張っていると、目当ての女性に対して異性として接することが当たり前の感覚になってしまい、自分で気づかないうちに、A子さんに対して完全に異性を意識した会話をするようになってしまいます。

B子さんには普通に接しているのに、A子さんには異性として接してしまうという事です。

 

ここで問題となるのは、B子さんに対する態度との ”違い” ではなく、A子さんに対して、人として仲良くなる過程を省いてしまっているという事になります。

(もちろん、あからさまにA子さんにしか話しかけないというのは論外ですよ!)

 

タイトルの、

「すぐに口説いてくる男性。顔と性格は悪くないがモテないのは何故?」

の答えは、

”人として仲良くなる過程を省いているから”

です。

 

というわけで、今回お伝えしたいのは、

”A子さんを口説きたい気持ちがあっても、最初はB子さんに接するように接した方がいいよ“

という事ですので解説していきます。

 
 

まずは異性としてではなく、人として接する

 

例えば職場で気になる女性に対し、次の様な会話をしたとします。

男「お疲れ様です~」

女「お疲れ様です~」

男「あ、今日春っぽくて素敵じゃん!」

女「え?ありがとうございます^^」

男「すごいかわいい感じですね~」

女「いえ、そんな~」

 

これが毎回じゃなければ全然いいのですが、まだ人として仲良くなっていないのにも関わらず、顔を合わせる度にこの様に”常に” 異性として褒めたり媚びを売る感じだと、モテない女性はコロッと口説けたりする反面、いい女性ほど口説きにくくなってしまいます。

笑顔で挨拶を交わすような仲にはなれるのですが、プライベートな関係にはなりにくい、という感じです。

 

人として仲良くなっていないのに異性として何度も褒められると、女性は追われている気持ちになり、警戒心を持つのが普通です。

なので、まずは男性同士でも成り立つような一般的な内容の会話で好感を得て、人間的に好かれることから始めた方がいい場合が多いです。

伝えるのが少し難しいのですが、全然褒めてはいけないのではなく、相手の許容以上に褒めたり、異性としての態度を取りすぎる事に注意する、という感じです。

 

出会い系やパーティー、キャバクラなど男女の出会いを前提とした場合でも、いきなり口説き始めるのではなく、一般的な話で人として好かれてから、徐々に異性として接する割合を増やしていった方が安定します。

もちろん、女性の性格によっては最初から口説くことで急接近する場合もありますが、いきなり口説いてはいけないタイプの女性(←いい女性ほどこれ)なのについつい癖で口説いてしまう、というのが、今回伝えたいNGになるので、その点をご注意いただければと思います。

 

参考:要注意!初対面女性に対しての危険な褒め方4パターンと改善例

 
 

接点のない女性との会話には既成事実が便利

 

では、例えば職場の女性で、人として仲良くなりたくても全く接点がない人を口説きたいときはどうすればいいでしょうか?

そんな場合は、自然に話せる話題で、なんとか会話のキッカケを作るしかないかもしれません。

 

女性を褒めるのは、話題を見つけるという意味ではたぶん簡単だと思います。

何故なら、思っていることを素直に言えばいいだけだからです。

でもそれだと思いっきり異性を意識した話題になるので、先程述べたようなNGになってしまいます。

 

ではどうやって話しかけたらいいかですが、次のように、性別は全く関係のない既成事実を使うと自然な会話のキッカケにすることができます。

 

■既成事実などを使って話題を作るキッカケの例

・通勤のちょっとした一言

男「朝早いですね」

・天気

男「雨すごいですね」

・共通の知人の出来事

男「後田さん髪切りすぎて面白くなってますよ(笑)」

・以前の話を掘り起こす

男「あ、そういえばこの前の◯◯ってどうなりました?」

・仕事関係の質問をなんとか作りだす

男「メール便っていつまで受付けてもらえます?」

・自己開示からの女性主体を狙う

男「(わざと気づいてもらってから)いや~、昨日飲みすぎちゃって^^;」

 

人として仲良くなる前の褒め方の例

 

でも、既成事実を使って社交辞令の会話をするだけでは仲良くなれそうにないので、女性を褒めることで好印象を与えたいと思うと思います。

そこでついついやってしまうのが、すぐに異性として褒めてしまう、という事です。

 

例えば、ちょっと極端ですが、もしあなたの職場に、すれ違うたびに

男「イケメンですねぇ~!」

と褒めてくるような男性がいたらどうでしょうか?

 

1回目は嬉しいかもしれませんが、毎回言われるとめんどくさくなってきて、避けたくなってきますよね。

この様に、人として仲良くなる前に異性として褒め続けると、ただ面倒に思われるだけであり、NGな事が多いです。

 

では、男性に次のように褒められた場合はどうでしょうか。

男「この前すごい残業してましたよね!」

男「◯◯うまくいきました?おお~、尊敬・・・します(笑)」

 

これなら男性に言われても嬉しいかと思います。

この様に、あなたが男性に言われて感じることと、女性が恋愛を意識していない男性に言われて感じることは似てますので、イメージをする上で参考になるかと思います。

 

以上、今回お伝えしたことはあまりピンと来ない方もいらっしゃるかと思いますが、ある程度会話ができるようなってきた方や、人懐っこいタイプの方に多く当てはまるのではないかと思います。

勉強するほど盲目になってしまう部分なので、もし心当たりがあれば、ちょっと作戦を練り直してみてくださいね。

 

次回:誤認識注意!「恋愛話をすれば恋愛感情が芽生える」の罠にハマるな!