こんにちは!モテネットMAEDAです。

 

気になる女性に彼氏がいるかは気になるものだと思いますが、

もし彼氏がいるかを ”知りたい” という理由で、

 

男「彼氏いるの?」

 

と聞いてしまうと、

それだけで下心が見えてしまうので、

女性に壁を貼られるリスクが高いです。

 

特に、顔がニヤニヤしていたり、

希望に溢れた笑顔を見せながら聞くと、

多くの場合一線置かれます(笑)

 

そもそも、男性が女性に異性としての好意を見せる時は必ず下心があり、

女性はそれを、草原にいるシカの様にすぐに察知します。

 

そして、その男性の事が好きであれば距離を縮め、

好きじゃなければ身を守るため警戒フィルターを設置し、フィルター越しに接するようになります。

この、後者になるパターンが多いので、注意なわけです^^;

 

なので、気になる女性に対しては、

”いくらかの好意を持ってもらう、あるいは人として好かれる”

くらいの距離になるまでは、異性としての好意を見せないように接するのが基本です。

 

ちなみに、おばあちゃんや全然好みじゃない子には普通に接することができるのに、

少しでも恋愛対象の女性だと、思うように接することができないのも、

この下心があるのが原因です。

 

女性は男性よりもずっと敏感で、

(というか僕ら男性陣が鈍感という方が正しいかもしれません)

この下心というものをすぐに読み取ってしまう

ということを、まずはしっかり認識しておきましょう。

 
 

彼氏の有無を聞く【目的】を自問すべし

 

というわけで、彼氏がいるかを聞くのであれば、ドライに聞いた方がよいです。

両者を比較すると、次の様に目的が明確に違ってきます。

 

■NG:希望的なニコニコ顔で聞く

→ 彼氏がいなかったら自分が狙いたいから聞く(下心あり)

 

■OK:話の流れでドライに聞く

→ 楽しく恋愛トークをするための一つの話題として聞く(下心なし)

 

といっても、

興味なさそうに冷たく聞くというわけではなく、

適切なタイミングでニヤニヤを消して普通に聞ければそれで大丈夫です。

 

×男「あのさ、ずっと気になってたんだけど、彼氏いるの?(ニヤニヤ)」← 返事次第で悲喜する

男「てか彼氏っているの?(キョトン)」← 返事がどうであれ悲喜しない

×男「可愛いよね。彼氏いんの?(興味なさそうに上から)」← 興味アリアリなのを隠しているのが痛い

 

ただ、それでも、

男「彼氏いるの?」

と聞くだけだと、女性は事実を答えるしかないですよね。

 

女性にとってはどうでもいい話だったり、

表面上だけの答えが返ってきて終わってしまうかもしれません。

場合によっては、「あ。・・・めんどくさ」と思わせるかもしれません。

 

そこでどうすればいいかというと、

例えば次の様なフレーズを、適切な強弱をつけて言うことで、

女性に食いつかせる事を狙っていきます。

 

男「A子ちゃんくらい素敵だったら、なんか常に、カッコいい~彼氏がいそうだよね!」

 

ん?どこが使えるの?って思いましたよね(笑)

これから説明していきますが、このセリフが効果的なのではなく、

このセリフをどの様に言うかがポイントになってきます。

 

具体的には、女性を会話の主語においた上で、

【目的外し】というテクニックを使います。

ちょっとややこしいので、順番に説明していきます。

 
 

相手主体の会話で女性に話しやすくさせる

 

まずは相手主体の会話について説明します。

 

– – – – 【相手主体】の会話(質問)とは? – – – –

相手を主語にした発言をすることです。

相手が話しやすい状況を作ることができます。

 

特に、質問する場合は、

男「~なの?」

と単純に聞くのではなく、

男「~っぽいね!」

男「~してるでしょ!」

の様に、想像することでその効果が生まれます。

 

■普通の質問 → 相手主体の質問 の言い換えの例

男「何型なんですか?」男「A型っぽいですね!」

男「どこ出身ですか?」男「絶対関西人じゃないですか?」

男「何かスポーツしてますか?」男「スポーツしてるでしょ!」

– – – – – – – – – – – – – – – – – – – –

 

相手主体の質問で何故相手が話しやすくなるかというと、

女「(え?なんで?)」

と理由を知りたくなるからだったり、聞き手が大きく興味を示しているので、

女「(この話をしても大丈夫)」

と相手が安心するからです。

 

というわけで、相手主体の聞き方をすると、

単純に相手の食いつきが良くなるということを覚えておきましょう。

 
 

会話の焦点をずらすテクニック【目的外し】

 

今回のフレーズ、

男「A子ちゃんくらい素敵だったら、なんか常に、カッコいい~彼氏がいそうだよね!」

では、その相手主体会話をベースに

【目的外し】

を使って、女性の反応を引き出す事を狙います。

 

まずは目的外しについて説明します。

 

– – – – – 【目的外し】とは? – – – – - 

リスクのある発言をカモフラージュするテクニックです。

 

リスクのある部分をテンションを上げずに言い、

リスクのない部分を強調することで相手の意識をそらし、

リスク回避します。

 

また、これを褒めに使うと、

お世辞ではなく、

本心や真実を言っていると思わせる事ができます(例文参照)。

 

■前半をなるべく冷静に、後半のテンションを高めて言うパターン

×「A子ちゃん可愛いよね~」

「A子ちゃん可愛いからさ、周りの人ほっとかないでしょ?」← 前半は当たり前の様に言い、”ほっとかないでしょ” を強調して言うことで、下心を隠しつつ女性を褒めることができる。また、相手は、前半の発言は本心だと受け取る

 

×「俺給料はそれなりにもらってるよ」

「給料はそれなりにあるんだけど、後輩に奢っちゃうからすぐなくなるんだよね(笑)」← 自己アピールにも使える。”すぐ” を強調して笑えばOK

 

×「俺来週誕生日なんだよね~(笑)」

「俺来週誕生日なんだけど、今独り身だしどうしよっかな~とか考えてさ。ちょっと勘違いされたらあれなんだけど、お母さんと過ごすことにしたんだよね(笑)こういう時じゃないと恥ずかしくて親孝行できないなって思ってさ」

 

×「俺昨日誕生日だったんだよね~(笑)」

「俺昨日誕生日だったんだけど、もうやだよね!これ以上歳増えるの!だってもう38だよ!?」

– – – – – – – – – – – – – – – – – – – –

 

先程紹介したフレーズの、 

男「A子ちゃんくらい素敵だったら、なんか常に、カッコいい~彼氏がいそうだよね!」

をよく見てみると、下心的なリスクがある部分は、

 

1.男「A子ちゃん素敵だね」← 褒めたい欲求

2.男「A子ちゃん彼氏いそうだよね」← 知りたい欲求

の2つですね。

 

ちょっと細かすぎる気もしますが、

1つずつ見ていきましょう^^;

 
 

「A子ちゃん素敵だね」の目的を外す

 

まず1つ目の、

男「A子ちゃん素敵だよね」← 褒めたい欲求

の目的外しについてですが、ちょっと次の例をみてみてください。

 

■美人と褒めることを目的外しする例

男「A子ちゃんくらい美人だったらさぁ」← ここまで当たり前の様に真面目な感じで言う

女「えっ、いや・・・」← 謙遜しようとしつつ次の言葉を待つ感じになる

男「ナンパとかされまくって大変なんじゃない!?」← こちらを本気で言う。”大変”を強調するだけで、本気な感じになる

 

この場合の目的は

”美人だと伝えること”

ではなく、

”ナンパされるのが大変かどうか”

となっていますね。

 

繰り返しになりますが、この様に

”リスクのある部分をテンションを上げずに平然と、当然の様に言う”

そして

”もう一方の部分をテンションを上げて言う”

ことで、目的を外すことができます。

 

この様に話題の焦点を外すと、

結果的にリスクなく美人と褒めることができるので、

女性も特に警戒することなく受け入れられるという感じです。

  

■素敵と伝える部分を目的外し

男「A子ちゃんくらい素敵だったら」← ここまでを冷静に

女「いやいや・・・(笑)」← 謙遜

男「なんか常に」← 女性の謙遜は無視し、考える仕草でベクトル向け

女「うん」

男「カッコいい~彼氏がいそうだよね!」← 後半に感情を込める事で焦点を当てる

 

同様に、これで無事に素敵だと言えました。

 

ちなみに、そもそも何故、無事に美人や素敵と言えると良いのかというと、

【見返りなく相手を認めると人として好かれる】

というルールがあるからです。

 

詳しくは、こちらをご覧いただければと思います。

 

参考:女性は褒めるべき?褒めない方がいい?一体何が正解なのだっ!?

 
 

「A子ちゃん彼氏いそうだよね」を目的外し

 

では2つ目の、

男「A子ちゃん彼氏いそうだよね」← 知りたい欲求

についてです。

 

元の発言はこれです。

男「A子ちゃんくらい素敵だったら、なんか常に、カッコいい~彼氏がいそうだよね!」

 

で、どう目的外しをするかというと、

男「カッコいい~」

の部分を強調すればOKです。

 

カッコいい を強調することで、

男「A子ちゃん彼氏いそうだよね」

が目的になるのではなく、

男「彼氏はカッコいいんだろうね」

ということを目的とすることができます。

 

そうするとどうなるかというと、

男「A子ちゃんくらい素敵だったら」← リスクのない褒めで布石

女「いやいや・・・(笑)」

男「なんか常に」← ベクトルを向けておく

女「うん」

男「カッコいい~い彼氏がいそうだよね!」← カッコいい を強調する

女「え~!全然そんなことないよ~!」← 反射的に否定する感じ

 

と、

男「カッコいい」

に対して反射的に否定させたりできます。

 

反射的に返事をしてくるのはつまり、

その話題にパクッと食いついてしまったということになります。

 

また、場合によっては謙遜心から、

女「いや、彼氏いないです^^;」

と答えてくれたりもします。

 

男「彼氏いるの?」

だけでは、女性は事務的に答えるだけでしたが、

この様にしっかり食いつかせることで、

リスクなくその話題を展開させられるようになるというのが今回のポイントです。

 

なので例えばその後、

男「えっ・・・?ちなみに今彼氏何人いるの?(笑)」

男「じゃあ、顔には全然興味がないんだ?(笑)」

の様につついてみたとしても、女性から話してくれやすくなります。

 

関連記事:自慢にならないように女性にアピールする会話テクニックと会話例