こんにちは!
モテネットMAEDAです。
↑是非音声付きの動画でご覧ください↑
大人の男性向けコミュニケーション講座
【第52回目】は、
『会話をスタートし、続けられる
ようになるための集中講座・その4』
をお伝えいたします。
パターンの復習
では早速、アウトプットをしましょう!
8項目を、1から順に
思い出していってください。
1.既成事実共感または自己開示布石
2.感情共感
3.相手主体への移行
4.映像化からの質問
5.ポジティブコメント
6.過去や未来の事を聞く
7.なぜなら・要するに・本当は
8.褒める
過去のキーワードは…、
・きっかけ
・昔から
・二十歳の頃
・どれくらいの間
未来のキーワードは…、
・もし、仮に
・いつまで
・将来は
・出来れば~したい
本日の会話例
まずシチュエーションですが、
会社で年齢の近い派遣の子が
入ってきたので、ある日食事に誘って、
なんとか週末の仕事終わりに二人で
飲みに行くことに成功したとします。
お題は、話題かるたから、
『う』…兄弟
でいきたいところですが、
一番最初から兄弟の話は微妙なので、
『え』…お仕事
を先にやっていきます。
では、飲み屋さんの席について、
一通り注文も終わったところから、
パターンに沿った会話を
スタートさせていきましょう。
最初の一言目は、
どの様に発言をすればよいでしょうか?
↓
↓
↓
↓
↓
答えの例:
男「いや~、やっと一週間終わりましたね(笑)」
今回から、解説やその他の展開や例は
最小限に、どんどん先に進めていきます。
ひとまずここでは、会話の骨組みの
習得を目的にしていただいて、
フレーズの習得などは別途時間を
設けて取り組むようにお願いします。
2.感情共感
男「いや~、やっと一週間終わりましたね(笑)」
女「終わりましたね~(笑)」
男「( ? )」
↓
↓
↓
↓
↓
答えの例:
男「やっぱり嬉しいですよね、週末は(笑)」
女「嬉しいですね(笑)」
男「テンションが高まっちゃいますよね(笑)」
女「あはは(笑)」
本題、つまり今回は、
『え』・・・お仕事
の事を、相手が遠慮なく話せるように
Yesを何度か重ねておくイメージですね!
3.相手主体への移行
男「テンションが高まっちゃいますよね(笑)」
女「あはは(笑)」
男「( ? )」
↓
↓
↓
↓
↓
答えの例:
男「横田さん入ってからどれくらいでしたっけ?」
女「もう2ヶ月くらいですね!」
男「あ、じゃあもうバッチリ慣れてきた感じですかね!」
女「いや~、まだまだですよ~(笑)」
Yesを重ねて準備ができたら、
相手が話題の主人公になるように
話を展開していきましょう。
4.映像化からの質問
男「あ、じゃあもうバッチリ慣れてきた感じですかね!」
女「いや~、まだまだですよ~(笑)」
男「( ? )」
↓
↓
↓
↓
↓
答えの例:
男「またまた~(笑)え、じゃあ嫌いな人できました?(笑)」
女「あはは、いきなり(笑)全然、みんないい人ばっかりで!」
男「あ、良かったじゃないですか!じゃあ好きな人はできました?」
女「ちょっ(笑)出来てないです(笑)」
少し余談ですが、
相手が口説きたい女性だったら、
“仲良くなるスピード感”
が結構重要になってきます。
ただ、そうすると、
少なからず下心のある発言が
必要になってきてしまうのですが、
“相手に受け入れられる笑い”
が出来るとそのリスクを相殺できます。
5.ポジティブコメント
男「あ、良かったじゃないですか!じゃあ好きな人はできました?」
女「ちょっ(笑)出来てないです(笑)」
男「( ? )」
↓
↓
↓
↓
↓
答えの例:
男「寂しいじゃないですか(笑)」
女「いやいやいや・・・^^;」
男「でも好きな人が出来ると仕事もがんばれていいですよね(笑)」
女「あ~、でも逆に手がつかなくなっちゃうかも(笑)」
男「あ~確かに(笑)恋をすると~、」
女「はい(笑)」
男「何も、見えなくなっちゃいますもんね(笑)」
女「そうですよね(笑)その人に会うために仕事に行くみたいな(笑)」
冗談や質問ばかりでは
なかなか会話は盛り上がらないので、
男「でも好きな人が出来ると仕事もがんばれていいですよね(笑)」
等と、適所に自分の意見をコメントとして
入れられるように頑張りましょう!
6.過去や未来の事を聞く
女「そうですよね(笑)その人に会うために仕事に行くみたいな(笑)」
男「( ? )」
↓
↓
↓
↓
↓
答えの例:
男「あ~、すっごい分かるそれ!(笑)」
女「あははは(笑)」
男「作戦練っちゃいますよね(笑)」
女「練ります練ります(笑)」
男「どうやって近づいてやろうか、みたいなね(笑)」
女「あははは(笑)」
男「・・・何か面白い作戦練ったことあります?」
女「え~・・・、服を買ったとか?(笑)」
過去や未来の質問用に
キーワードを8個用意していますが、
それを言語的に暗記するのとは別途、
頭にイメージを作っておくと
キーワード関係なく質問が出てきます。
こんな感じです。
ぼんやりと時間軸を思い描いて、
面白そうな時点にタイムスリップをして
脳内の映像を切り替えられればOKです。
7.なぜなら・要するに・本当は
男「・・・何か面白い作戦練ったことあります?」
女「え~・・・、服を買ったとか?(笑)」
男「( ? )」
↓
↓
↓
↓
↓
答えの例:
男「服?(笑)」
女「はい(笑)」
男「えっと・・・、うわ~、素晴らしい作戦ですね!それは(笑)」
女「あははは(笑)超わざと(笑)」
男「え?わざとらしかったですか?」
女「はい(笑)」
男「嘘~、ちょっと考えていいですか?」
女「え?はい(笑)」
男「えっと・・・、あ、ほんとだ。わざとらしかったですね(笑)」
女「え?え?何ですかそれ(笑)」
男「考えたらわざとらしかったです(笑)」
女「◯◯さんって面白いですね(笑)」
男「超褒め上手ですね(笑)」
女「いやいや(笑)」
男「あ、でも服から行くってことは、自分からグイグイ話しかけるよりも、気付いて欲しいタイプですか?」
女「あ、そうですね!!自分からは無理です!!」
ちょっと寄り道してしまいましたが、
頭の中で漠然と、反射的に、
“彼女は好きな人が出来たときに服を買った。何故なら、自分に注目してほしかったからだ。本当はシャイで積極的ではないタイプなのだ”
という感じの思考、あるいは想定を
巡らせられれば、上手く会話が続きます。
これもすごく強力な武器になるので、
第46回を参考に、
別途トレーニングをしてみてください。
8.褒める
女「あ、そうですね!!自分からは無理です!!」
男「( ? )」
↓
↓
↓
↓
↓
答えの例:
男「あ~なるほど。でもいいですよね、それは。女性らしくて(笑)」
女「いやいやいや(笑)」
褒めるときは、信頼、本心、下心が
しっかりクリアされるように、
ニヤニヤせず普通のテンションで
伝えられればいいかなと思います。
ちなみに、
仕事の話題のはずでしたが、
恋愛話になってしまいましたね^^;
話題かるたの『仕事』から
布石を置いたとしても、
この様に話題が違う方向に
盛り上がるのはごく普通の事ですので、
話題かるたはあくまで会話のキッカケを
作る為、くらいの使い方で大丈夫です。
~会話例文全文まとめ~
では最後に、
会話を全部通して見てみましょう。
尚、実際はもっと間があるはずですが、
それは省かれているのでご了承ください。
男「いや~、やっと一週間終わりましたね(笑)」
(↑既成事実共感)
女「終わりましたね~(笑)」
男「やっぱり嬉しいですよね、週末は(笑)」
(↑感情共感)
女「嬉しいですね(笑)」
男「テンションが高まっちゃいますよね(笑)」
女「あはは(笑)」
男「横田さん入ってからどれくらいでしたっけ?」
(↑相手主体への移行)
女「もう2ヶ月くらいですね!」
男「あ、じゃあもうバッチリ慣れてきた感じですかね!」
女「いや~、まだまだですよ~(笑)」
男「またまた~(笑)え、じゃあ嫌いな人できました?(笑)」
(↑映像化からの質問)
女「あはは、いきなり(笑)全然、みんないい人ばっかりで!」
男「あ、良かったじゃないですか!じゃあ好きな人はできました?」
女「ちょっ(笑)出来てないです(笑)」
男「寂しいじゃないですか(笑)」
女「いやいやいや・・・^^;」
男「でも好きな人が出来ると仕事もがんばれていいですよね(笑)」
(↑ポジティブコメント)
女「あ~、でも逆に手がつかなくなっちゃうかも(笑)」
男「あ~確かに(笑)恋をすると~、」
女「はい(笑)」
男「何も、見えなくなっちゃいますもんね(笑)」
女「そうですよね(笑)その人に会うために仕事に行くみたいな(笑)」
男「あ~、すっごい分かるそれ!(笑)」
(↑ノンバーバルを意識!)
女「あははは(笑)」
男「作戦練っちゃいますよね(笑)」
女「練ります練ります(笑)」
男「どうやって近づいてやろうか、みたいなね(笑)」
女「あははは(笑)」
男「・・・何か面白い作戦練ったことあります?」
(↑過去や未来の事を聞く)
女「え~・・・、服を買ったとか?(笑)」
男「服?(笑)」
女「はい(笑)」
男「えっと・・・、うわ~、素晴らしい作戦ですね!それは(笑)」
女「あははは(笑)超わざと(笑)」
男「え?わざとらしかったですか?」
女「はい(笑)」
男「嘘~、ちょっと考えていいですか?」
女「え?はい(笑)」
男「えっと・・・、あ、ほんとだ。わざとらしかったですね(笑)」
女「え?え?何ですかそれ(笑)」
男「考えたらわざとらしかったです(笑)」
女「◯◯さんって面白いですね(笑)」
男「超褒め上手ですね(笑)」
女「いやいや(笑)」
男「あ、でも服から行くってことは、自分からグイグイ話しかけるよりも、気付いて欲しいタイプですか?」
(↑なぜなら・要するに・本当は)
女「あ、そうですね!!自分からは無理です!!」
男「あ~なるほど。でもいいですよね、それは。女性らしくて(笑)」
(↑褒める)
女「いやいやいや(笑)」
では、今回は以上となります。