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モテネットMAEDAです。

 

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大人の男性向けコミュニケーション講座

【第51回目】は、

『会話が簡単には上達しない理由と、
会話力向上の為に学ぶべき6項目まとめ』

をお伝えいたします。

 
 

概要

 

今回の動画は、

“会話を学んでも上達しないのは何故か”
“どこから学んでいいかがわからない”
“効率的な学び方を知りたい”

という問題や疑問を解決するために、

学習に関する理論のまとめとして
改めて、より詳細に作成いたしました。

 

さて、世の中には、

会話の改善に関する本や動画、
その他コンテンツが溢れていますが、

その多くが、

“これをやれば簡単に解決できる”

といった印象を持ってしまう
伝え方がされていると思います。

 

にもかかわらず、

“それらをいくら閲覧しても
会話の悩みが一向に改善されない”

というのが、視聴者にとっての
現実的な問題ではないでしょうか。

 

もちろん、

会話のスキルは人それぞれなので、
全員がそうであるとは言えませんが、

もしあなたがその問題に当てはまるなら、

問題が解決しない理由と、確実な会話の
上達方法を詳しくお伝えしますので、

 

今後たくさんの時間を
無駄にしてしまわないためにも、

是非この動画を最後まで
ご覧いただければと思います。
 
 

~日本語スキルと会話スキルは別モノ~

 

本題に入る前に、

どうしても漠然と認識だけ
しておいていただきたい事があるので、

少し伝えさせて下さい。

 

それは、

“日本語を理解し話せることと、
会話が出来ることはイコールではない”

という事です。

 

例えば、日本育ちであれば
ほとんどの人が、

本を読めば言葉の意味を理解できるし、
日本語で話すこと自体は出来ますよね。

 

つまり言ってみれば、
日本語そのもののスキルは、

次に述べることに比べると、

そこまで個人差が
あるわけではありません。

 

では、

個人差があるのは何かというと、
それが、会話力です。

 

まず、会話力というのは、

“日本語を使いこなすスキル”

と言いかえることが出来ると思います。

 

例えば、単語を上手に使ったり、
わかりやすく文章を作ったり、

どういうときにどういう話をするか、
どの様な言い方で言うか、等のことを、

“自分の頭で考えて、声や体で表現する”

という日本語スキルありきのスキルです。

 

これに関しては、

お笑い芸人やアナウンサーといった
職業があることからわかるように、

ものすごく個人差があります。
これを踏まえて、本題に入っていきます。

 
 

会話が簡単には上達しない理由

 

まず、会話スキルというのは、

おそらく多くの方が感じているよりも
はるかに大きな個人差があるのですが、

 

その理由を明確にすることで、

“会話は簡単に上達するものだ”

というイメージや誤認識を防いだり、

 

“誰でも、すぐに、簡単に上達できる”

という情報に振り回されずにすむので、
詳しく説明していきます。

 

一般的に、子供の頃に学ぶのに比べて、

大人になってから何かを習得することは
すごく大変である、というのは、

誰もが認識しているかなと思います。

 

それでも、例えば楽器や勉強なら、
毎日コツコツ続けていれば、

その時間に比例して、そこそこ
出来るようにはなっていくと思います。

 

では、英話はどうでしょうか?
同じ人間としての一スキルであるのに、

プロでもなんでもない
一般のネイティブの方と比べても、

習得度合いの差という観点から見ると
それを縮める事は全くできないですよね。

 

これは何故かというと、
言語は日常生活24時間使うので、

その他の習得事に比べると、

ネイティブとはアウトプットの頻度に
雲泥の差があるからです。

 

もっと考えると、ネイティブの人は、
生まれてから覚えていった言葉を、

成長過程で24時間、大人になるまで
ずっとアウトプットしていくわけなので、

大人の日本人が日本で勉強して
簡単に追いつけるはずがないですよね。

 

では、会話力はどうでしょうか?
これも、

“英語とほぼ同じような身につき方”

をするスキルだと
考えられないでしょうか。

 

つまり、小さい頃に、

小説やマンガをたくさん読んだり、
面白い友達や親が周りにいたり、

友達と遊ぶことが好きで
いつも会話をしていた人と、

 

小説もマンガも読まず、
友達も親も会話が苦手なタイプで、

例えばゲームなど会話をしない時間
ばかりを過ごしてきた人を比べたら、

その差はどうなるでしょうか?

 

ここで考えるべきなのは、
その時々の経験量の違いだけでなく、

子供は、覚えた言葉やノウハウを
自分なりにアレンジしつつ、

24時間アウトプットしながら
大人になっていくということです。

 

となると、

その個人差は想像以上に
大きなものになるということが、

簡単に想像できますよね(笑)

 

以上のことから、

会話スキルには、すぐには埋まらないほど
大きな個人差があると言えるので、

“簡単には誰々さんの様に
上手く話せる様にはなれない”

つまるところ、

“会話は簡単には上達しない”

ということになります。

 
 

大人になった自分はどうすれば?

 

じゃあ大人になったら
諦めるしかないかと言えば、

そんな事はありません。

 

正しい方法で学習を重ねさえすれば
着実に上達するということが、

僕自身の実体験と5年間の
コンサルタント経験でわかっています。

 

ではその学習方法とは何かを
説明していきますが、

その前に再確認しておきたいのが、
会話が思うように出来ない理由は、

“アウトプットの経験が不足しており、
習得している引き出しが少ないから”

ということになります。
決してインプットの量ではありません。

 

もしインプットで会話力が身につくなら、

日々ニュースを読むだけで
適切な文章が作れるようになりますし、

テレビや映画やお笑いを見ているだけで
会話が上達する事になります。

 

そして何より、YouTube動画で
会話に関するノウハウを見るだけで、

じゃんじゃん結果が出るはずです。
でも全くそんな事はないですよね。

 

つまり、知識とスキルは別物であり、

インプットでは知識は身につくものの、
スキルは身につかないということです。

 

また、精神的なものが自身の会話を
制御している場合もあるので、例えば、

“誰もそんなに気にしていないよ”

のような精神論から会話を改善させる
ノウハウもあるかと思いますが、

 

そもそもそういう精神状態は、

自身の会話力を他人のそれと比べて、
劣っていると認識したからこそ生まれて、

日を重ねて根付いてきたものです。

 

なので、その感情に蓋をしたくても、
根本的な原因がそこにある以上、

高度なマインドコントロールや
お酒や薬で精神を安定させない限り、

抑え込むことはできません。

 

だからやるべきことは、

精神をその様な状態に至らしめた原因、
つまり自身の会話力の不足、

あるいは自身が理想とする会話と実力の
ギャップを取り除くしかありません。

 

以上のことから、会話力を高めたい方が
具体的にやるべき事は、

“アウトプットをし続ける事で
知識ではなく会話スキルを習得する”

という事になります。

 

ただ、となると、本やテレビで
言葉やネタや会話運びを仕入れて、

それを友達や会社の人に対して
意図的に使っていく、

という理屈になりそうですが、

それをやっていると会話力が
身につく頃には老人になってしまうので、

もっと効率よい学習方法が必要です。
それを、今からお伝えしていきます。

 
 

どんな学習をすればよいか?

 

学習方法をお伝えするにあたり、
必要な学習内容を6つに分類しました。

それぞれ学習方法が異なるからです。

 

1.知識の習得
2.ノンバーバルの習得
3.会話の骨組みの習得
4.武器の習得
5.フレーズの習得
6.意識の習得

 

以上の6つです。

一応順番を振りましたが、

優先順序はないので、同時進行で
習得していくのが望ましいです。

 

また、各スキルを習得するにあたり
最重要である、

【コンピテンスの4つの段階】

という理論を簡単に説明しておきます。

 

これは、スキル学習における
習得レベルを4段階に分けたもので、

具体的には、

1.知らないから、出来ない状態
2.知っていても、出来ない状態
3.考えると、出来る状態
4.考えなくても、出来る状態

となります。

 

そして、

3.考えると、出来る状態

のスキルは、脳のリソースを大量に
使うので、なかなか同時には使えません。

 

それに対し、

4.考えなくても、出来る状態

は、脳のリソースを全く使わないので、
いくつも同時に使える事になります。

 

別の言い方をするなら、

スキルを潜在意識まで
習得した様なイメージですが、

僕は『無意識レベル』と
表現することが多いです。

 

つまり、会話力を高めるためには、

この『無意識レベル』で使えるスキルを
増やしていく必要があるという事です。

 

そして、

この無意識レベルのスキルは、
更に次の3つに分けられます。

 

1つめは、

“忘れた” と “思い出す” を何度も
繰り返すというアウトプットで得られる

【知識や言葉の記憶】

からなるスキルです。

 

2つめは、

同じ動作を反復する
というアウトプットで得られる

【運動の記憶】

からなるスキルです。

 

3つめは、

とある条件下で、同じ行動や思考を
繰り返すというアウトプットで得られる

【反射の記憶】

からなるスキルです。

 

以上を踏まえ、

先程の6つの項目の解説と
習得方法を解説していきます。

 
 

1.知識の習得

 

まず、これは一番簡単です。

何故なら、動画などのインプット学習で
理解をすればいいだけだからです。

 

また、インプット学習は知識欲が
満たされますし、

あまり脳を使わないので、楽だからです。

 

なので、アウトプット学習をする
体力がないときに、

動画を色々見るのがおすすめです。

 

ある程度ざっと理解だけしておけば、

武器やフレーズのアウトプット学習の際に
復習を兼ねることが出来るので、

何度も復習する必要もありません。

 

注意点は2つあります。

 

1つめは、繰り返しますが、

知識の習得とスキルの習得は
別だということです。

つまり、インプット学習だけで
スキルは習得できないので、

ここに甘んじているだけでは
時間の無駄になってしまうし、

会話力は身につかないということです。

 

逆に、知識が不足している段階では、

後述のアウトプットをしていれば
いずれ後付けされてはいくものの、

理解をした上でアウトプットをした方が
復習を兼ねることが出来るので、

時間的効率はよいかなと思います。

なので、もし知識不足の認識があれば
どんどんインプットをしていきましょう。

 

注意点の2つめは、
鵜呑みにしないということです。

僕が伝えることも含めて
一つの意見だけに忠実になるのではなく、

いろいろな人の動画を見て、自分なりの
最適解を見つけていきましょう。

 

何故なら、会話において正解はなく、

最終的には個人個人の性格にフィットした
武器をいかに効果的に使いこなすかが、

結果に反映されてくるからです。

 

ただし、

高レベルまたは裏技的・短絡的な
ノウハウには振り回されないように、

知識の吸収や見解を深める為の時間と、

今必要な事を習得するための
アウトプット学習に割く時間は、

しっかり切り離しておきましょう。

 
 

2.ノンバーバルの習得

 

ノンバーバルについてですが、

ノンバーバルコミュニケーションを
略して書かせていただいております。

 

これは何かというと、

“非言語的コミュニケーション”

のことで、具体的には、

 

・声の大きさ
・声の高さ
・表情
・姿勢や態度
・間

など、文字情報以外で
情報を伝達する要素となります。

 

これは、言語的、つまりバーバル
コミュニケーションと比べたとしたら、

圧倒的に早く習得でき、
効果も抜群だという性質があります。

 

特に笑顔やオーバーリアクションが
大事などとよく言われていますが、

詳細は別途検索してみてください。

 

具体的なイメージについては、

僕の動画の会話例やテレビなどを
ご参考いただければと思います。

 

問題はこれをどの様に
無意識レベルまで習得するかですが、

それには、先程お伝えした、

【運動の記憶】

が必要となります。

 

これは、同じ動作を反復することで
得られるものですので、

役者の様に声に出して練習をしたり、
笑顔を作ったり驚いたりと、

実際の会話を想定して演技を
何度も繰り返す必要があります。

 

ただ、これを鏡の前で単体で
練習してもいいのですが、

それだと時間的効率がよくないので、

5.引き出しの習得

と同時にやる事をおすすめしています。
詳細は後ほどお伝えします。

 
 

3.会話の骨組みの習得

 

学習すべき内容の3つめですが、
これは何かというと、例えばですが、

“全く面識がない女性と1:1で
話し始めて連絡先をゲットしてください”

と言われたときに、

 

・一言目は何を言えばいいのか?

・では二言目は?

・その次は何を言えばいいのか?

・何を質問すればよいのか?

・何を話せば話がもっと盛り上がるのか?

・その後どうすれば距離が縮まるのか?

・いつ、どう連絡先を聞けばよいのか?

 

この様な大まかな会話の流れが、
しっかり把握できているかどうか?

といった内容となります。

 

イメージとしては、

一言目がスタート地点で、
連絡先のゲットがゴールだとしたら、

それを繋ぐ大きな道が頭にあるかどうか?
迷わずにゴールに向かえるか?

という感じになります。

 

そして、それがメイン通りだとしたら、

迂回路や分岐点があるか、あるいは、
大きな交差点から別のゴールに行けるか?

など、ルートのパターンがどれだけ頭に
入っているか、というイメージです。

 

記憶の種類としては、

【反射の記憶】

となり、ある条件下で、同じ行動や思考を
繰り返すことで得られるのですが、

具体的に各ルートをどの様に
無意識レベルまで習得するかというと、

 

一つルートを想定し、それに従って
自ら何パターンも会話を考えることを、

次の展開が瞬時に
頭に出てくる状態まで繰り返す、

というアウトプットをしていきます。

 

そうして1本ルートが作られたら、

また別のルートを
開拓していくという感じです。

 

ただ、具体例が多々ないと
なかなか出来ないと思うので、

これについては僕が最近
動画で取り組める様にしています。

第48回の集中講座をご参照ください。

 
 

4.武器の習得

 

これは、自分が持つ得意技
という感じですが、

細かいテクニックやコツ、あるいは
ちょっとした心理学などです。

 

例えば、

・相手の名前を呼ぶと好印象
・他人を褒めて自分の印象と同化させる
・大きい要求をしてから小さい要求をする

など、

 

“これをやればモテる!”
“デートに断られない方法!”

という感じで
よく見かける感じのやつです(笑)

探せば無数にあると思います。

 

そのほかにも、数学で言うところの
公式のような物も当てはまります。

例えば、

女「ば~か(笑)」

と言われたら、

 

男「うるせ~よ(笑)」

とだけ返すのではなく、

男「ね、鼻の穴もでかいしね。うるせ~よ(笑)」

と、

 

“一度乗っかってから返す”

というパターンであったり、

 

女「あれ~、どこいったんだろ~」

と何かを一生懸命探している
食いしん坊の女性がいたら、

男「どうしたの?おにぎりでも探してるの?(笑)」

 

と、

“明らかに分かる嘘の質問をする”

というパターンであったり、

 

女「お願いしてもいいですか?」

男「大丈夫ですよ!全~部任せてください、B男君に(笑)」

 

女「いてっ」

男「あれ、めっちゃ肩ぶつかったよね?平気?さっきの人」

 

と、

“予想をさせて倒置法的に外す”

というパターンであったりと、

 

特定の法則、つまり
パターンに従って言葉を並べ、

実用的な冗談やコメントを
作り出すという感じですが、

このパターンを数多く習得しているほど、
コメントに困ることもなくなるし、

会話上手だと思われやすくなります。

 

では、これらをどの様に
無意識レベルまで習得するかと言うと、

1.習得したい武器を選ぶ
2.様々なシチュエーションにおいて
  武器を使ったフレーズを考える
3.思いついたフレーズを覚える

という流れになります。

 

この場合は、フレーズを考える過程で

【反射の記憶】

が得られ、更に、思い出しながら
フレーズを覚えていく過程で、

【知識や言葉の記憶】
【反射の記憶】

の両方が得られます。

 

テクニックや心理学は探せばいくらでも
あるかと思いますが、例えば、

“このパターンに沿って言葉を
当てはめれば面白い返しができる”

という言語的な武器は、僕の過去動画を
ご参照いただければと思います。

 

思いついたフレーズの覚え方は、
次の項目で説明をいたします。

 
 

5.フレーズの習得

 

学習すべき項目の5つめは、
もっとも時間を割くべきである、

“フレーズの習得”

となります。

 

これは、英語で言うところの
定型文、例文となります。

武器の習得で思いついたフレーズを
無意識レベルに落とし込むのも、

この項目の範囲となります。

 

イメージとしては、
大通りがあり、武器があっても、

語彙力という素材が少なければ
それを活かしきれないので、

どんどん増やしていく感じです。

 

記憶の種類としては、

“忘れた”と“思い出す”を
何度も繰り返すことで得られる

【知識や言葉の記憶】

となります。

 

具体的には、すべてQ&A形式にして
覚えていきますが、例としては、

Q.女「(ぶつかって)いてっ」

というQを見ただけで、

A.男「あれ、めっちゃ肩ぶつかったよね?平気?さっきの人」

というAが、無意識レベルで
瞬時に出てくるまで記憶する感じです。

 

ここで勘違いしないでいただきたのが、

本番でQがきた時に、必ずAを言う事を
目的にテンプレ的に覚えるのではなく、

Qの役割は、Aを素材として習得する
ための取っ掛かりであるという事です。

 

これを認識していないと、

相手との関係や状況を考慮せずに
フレーズを使ってしまったりするので、

ご注意ください。

 

つまり、Qやフレーズ内の単語に対する
反射の記憶も同時に行われるので、

実際の会話で、とある単語が出たときに
Aがパッと出るという利点もありますが、

Aを言うかどうかは、しっかり状況を
見て判断しましょう、ということです。

 

さて、何故このフレーズの習得に
最も時間をかけるべきなのかと言うと、

まず大きな理由としては、

フレーズにもよりけりですが、他の
すべての学習を兼ねる事になるからです。

具体的には、 

 

1.知識を踏まえた
フレーズを暗記する事による、

“知識の復習”

 

2.フレーズを思い出すときに
同時に声に出して練習することでの、

“ノンバーバルの習得”

 

3.大通りでの素材になりうると
認識した上で、

暗記時に次の展開を想像することでの

“会話の骨組みの復習”

 

4.パターンを使ったフレーズ暗記による

“武器(パターン)の復習”

 

そして、次の項目である

6.意識の習得

に関しても、上記同様に兼ねています。

 

また、詳細は割愛しますが、
他にも次の様な、

非常に非常に重要なメリットがあります。

・アドリブ力の習得(最重要)
・学習の超効率化
・脳のクリエイティブ回路の増強

 

なので、覚えたいフレーズがあれば、
是非ご自身でQAにまとめてみて下さい。

そうして、大量のQAを、それぞれ
無意識レベルで習得できるまで、

とにかく根気よく繰り返せばOKです。

 

尚、こちらの項目に関してだけは、

僕も恐縮ながら生活がありますので、
YouTubeにはせずに、

教材として販売させて頂いております。

 

内容としては、
QAフレーズと会話例文を1000個集めた

【会話ドリル1000】

という教材になりますので、

興味を持っていただけましたら
解説欄からご参照をお願いいたします。

 
 

6.意識の習得

 

学ぶべき項目の6つめは、

“意識”

です。

 

具体的には、

・映像化
・傾聴
・観察

などのスキルになります。

 

この中で、映像化に関しては、

一日5分ほど、小説をドラマのように
音や背景を再生しながら読むことで、

【反射の記憶】

で意識づけていきます。

 

これは、会話相手の発言を
左脳で情報として処理するのではなく、

右脳で映像として無意識に処理する癖を
作っていく事が目的です。

 

これが出来るようになると

圧倒的に質問やコメントが
出てくるようになりますが、

詳細は講座の第4回目を
ご参照いただければと思います。

 

傾聴、観察に関してですが、
超簡単に言えば、

傾聴は相手の話をしっかり聞くこと、
観察は相手の様子を見て感情等を探ること

です。

 

その他にも、会話において

“意識”

に分類されるスキルがあると思いますが、
これを無意識レベルで習得するには、

【知識や言葉の記憶】
【反射の記憶】

の両方を行うことが必要です。

 

知識や言葉の記憶については、

武器の習得時と同じ様に、
習得したい意識を選び、

それを思い出せるような
QAを作るといいのですが、

 

ちょっと長くなってしまうので、
具体的な方法については、

講座の第5回目からの傾聴についてを
ざっとご参照いただければと思います。

 

反射の記憶については、

フレーズ学習時にイメージを
膨らませてアウトプットすることで、

少しずつ得られていきます。

 
 

各項目の時間配分について

 

学ぶことが非常に多いのですが、

会話上手な人は、小さな頃から得続ける
知識や武器、ノンバーバルなどを、

大人になるまでず~っと
アウトプットしてきたわけですから、

追いつくにはかなりの努力が必要です。

 

といっても、ここで紹介した学習方法は
極限まで効率化していますので、

しっかり取り組んでさえいただければ、
圧倒的に早く結果が出ると思います。

 

では、具体的にどのくらいの
時間配分で各項目を学べばいいかですが、

学習時間の5割以上を、
フレーズの暗記に割きましょう。

フレーズ暗記が最も重要だからです。

 

加えて、今の自分に必要そうな
武器や骨組みを一ヶ月で1つか2つ選び、

自分の頭で考えるという
アウトプットに1~3割、

また、映像化が苦手であれば、
一日5分の読書での癖づけ、

残りは自由にという感じです。

 

そして、これらのアウトプットをやると
非常に疲れると思います。

なので、できれば、インプットは
疲れたときにやるようにすると、

効率的に時間を使えると思います。

 

とにもかくにも、

フレーズを無意識レベルで
大量に習得していくと、

明らかな変化が起こりますので、

これまでの学習方法で
結果が全然出なかったのであれば、

是非根気よく試してみて下さい。

 

では、今回は以上となります。