例1.苦手な人の話題で

まずは会話例です!
職場の仲間と食事に行ったときに、

ちょっと苦手な人の
話題になった状況です。

 

■会話例

女「あ~~、○○さんね~」
男「あ~そうそう」
女「ん~あの人ね~、
  私ちょっとダメなの~(笑)」
男「おっ。どうしたの?」
女「ん~なんだろう。生理的に?(笑)」
男「あ~、そうなんだ(笑)」
女「うん」
男「え、見てるだけで、
  体調悪くなる感じ?」
女「いや、そこまでは(笑)」
男「『すいません今日早退しま~す』
  みたいな」
女「いやいや(笑)」
男「え、なんでダメなの?
  やっぱあのマヨネーズ体型?」
女「え(笑)いや、なんか~、」

 

こんにちは!モテネットMAEDAです。

ちょっと例がネガティブ系で
申し訳ありませんが、

 

『生理的に無理』

という発言に対しての、

 

『見てるだけで体調悪くなる感じ?』

という部分が、
大げさ系の質問ですね!

 

これにより、

女「いや、そこまでは(笑)」

という反応をもらったりして、
会話の温度が上がる感じです。

 

また、大げさということは
冗談の要素があるので、

“冗談には乗っかる”

つまり嘘を正として話を進める、
という展開を狙っていけます。

 

じゃあどうやって

“大げさ系の質問”

を作り出すかですが、

 

“連想しながら接続語を使う”

という方法を
今回オススメしたいと思います。

 

例えば先程の場合は、

『生理的に無理』

と感じている彼女の
表情や言動や感情などを、

 

左脳で情報としてではなく、

右脳で映像として
しっかり想像します。

 

その上で、

『つまり』『てことは』『もし』
『ちなみに』『何故なら』

などの接続語を使って映像を新たに作る、
つまり連想する、という感じです。

 

更に、そのときのコツが、

“どんどんエスカレートさせる”

となります。

 

具体的には、

(生理的に無理。つまりなんだろう?
 視界に入ると顔がゆがむ感じ?
 ゆがみすぎたらバナナになるな)

とか、

 

(生理的に無理。ってことは、
 なんだろう、存在をなるべく視界に
 入れないようにしてるのかな?もし
 入ったら体調悪くなる、みたいな。
 しかも1週間寝込んじゃうとか)

とか、

 

(生理的に無理。理由はなんだろう。
 やっぱり体型がマヨネーズの
 容器みたいだし、近寄るだけで
 服が脂っこくなりそうだからかな)

などと映像と共に連想する感じです。

 

要するに、

しっかりイメージしながら
接続語を使うことで、

このような連想が浮かびやすくなる、
ということになります。

 

そして実際の会話では、

男「視界に入ると顔がゆがんじゃう?」
女「うん(笑)」
男「バナナみたいな顔になってない?パソコン見ながら。こんな」

とか言えばOKな感じです。

 

ただ、これを瞬時に
実際の会話で行うことは無理なので、

スポーツの技の習得と同じ様に
日々トレーニングを重ねることで、

 

その

・スピード
・精度
・デフォルトの素材(引き出し)

をどんどん強化していく感じになります。

 

では、以上を踏まえて、

他の2つのシチュエーションで
練習をしてみましょう!

 

例2.セクハラ気質の上司に対して

 

またネガティブ系ですみませんが、

ちょっと説明がしやすい題材なので、
あと1個だけお付き合いください^^;

 

状況としては、

女「なんか近いんだよね~距離が。
  で、なんかすぐ肩とか触ってくるの」

みたいな会話での深掘り例です。

 

まずはその汚いおっさんと
対面しているときの、

彼女の嫌がる心境や仕草などを
リアルにイメージしてみましょう。

 

そして、接続語です。

(つまり、表の顔は平穏にしてても
 心の表情は引きつってるんだろうな。
 てかすぐに手を払いのけたいよな。
 で、殴って蹴って、ナイフで・・・)

 

(てことは、触られたところが
 気持ち悪いだろうな。
 とりあえずアルコール除菌して
 ファブリーズもしなきゃだよな)

 

とイメージしたとしたら、
会話例としては、

女「すぐ肩とか触ってくるの」
男「超最悪じゃん!」
女「うん」
男「殴った?ちゃんと」
女「いや、それは(笑)」
男「あ、じゃあナイフで刺した?
  ズブズブ~って」
女「ズブズブって(笑)」
(中略)
男「アルコールとファブリーズは?肩」
女「してない(笑)」
男「じゃあそいつに会いに行くときは、
  アルコールスプレーを持っていく」
女「ふむ」
男「で、触られたら、
  目の前でシューってする」
女「あはは(笑)」

と、なったりする感じです。

 

尚、もちろん自分ばっかり
話すのではなく傾聴も必要なので、

その辺はバランスよくやってください。

 
 

例3.甘いものが好き

 

次は、

あえて単純なお題を
選んでみました。

 

例えば、

女「甘いものすごい好き~!」

みたいな感じですが、

 

ちょっと感情が乗った
自己開示があったときに、

今回の大げさな質問が
使いやすいので、

試しに考えてみましょう。

 

まずは、

相手が甘いものを食べて幸せそうな
顔をしている姿をイメージです。

そして・・・、

 

(甘いものが好きなんだ。てことは、
 お腹が空いたらお菓子とか
 食べるのかな。むしゃむしゃと
 食べてるのかな?)

と思いついたとしたら、

 

女「甘いものすごい好き~!」
男「お~、そうなんだ!」
女「うん」
(中略)
男「じゃあ家帰ったら、こうやって、
  むしゃむしゃ食べてるんだ?」
女「むしゃむしゃじゃない(笑)」

 

とやるだけで、

ちょっと会話の温度が
高まりますね!

 

あるいは、

(甘いものが好きなんだ。ちなみに
 何が好きなんだろう?プリンかな。
 バケツプリンってあるよな。
 でも食べたら体もプリンになりそう)

だったら、

 

女「甘いものすごい好き~!」
男「お~、そうなんだ!」
女「うん」
男「プリンはやっぱり
  バケツでいっちゃう感じ?」
女「バケツではいかない(笑)」
男「お腹がプリンになっちゃうもんね」
女「うん(笑)」
男「何が一番好きなの?」

という感じで、普通の会話としては
十分スムーズですし、

 

(甘いものが好きなんだ。なんでだろう。
 いつも疲れてるからかな?
 食べなきゃやってらんないのかな。
 仕事終わりのビールと一緒だな)

だったら、

 

女「甘いものすごい好き~!」
男「お~、そうなんだ!」
女「うん」
男「仕事終わりの甘いものは最高だよね」
女「そうだね(笑)」
男「この一口のために
  生きてるみたいな感じだ?」
女「いや、まぁ、うん(笑)」

とやれば、ちゃんと大げさに
なりましたね。

 

尚、決めつけ系のいじりと
同じ要素があるので、

あんまりやりすぎたり、
下に見られてるときにやると、

イラッとさせる場合もあるので
ご注意ください。

 

こんな感じで、

毎日コツコツ具体例を作りつつ
復習を繰り返すことで、

今回の内容がご自身の武器の一つに
なっていきます。

 

“大げさにする”

というノウハウ自体は
そこら中で述べられていますが、

 

自分のモノにするというのが
一番大変なところなので、

学習を頑張っている方は是非
今回のやり方を参考にしてみてください。

 

では、今回は以上となります。
ご視聴ありがとうございました!

 

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