こんにちは!
モテネットMAEDAです。
↑是非音声付きの動画でご覧ください↑
大人の男性向けコミュニケーション講座
【第3回目】は、
『雑談で話題が見つからないときに、
簡単に質問を作り出す方法』
についてです。
今回、僕がオススメするその方法は、
”布石として自己開示をしてから
「あなたの場合はどうですか?」
と質問をする”
という内容になります。
ところで、突然なんですが、
僕最近チキンラーメンに
ハマッてるんですけど、
僕昭和生まれなので、
あの素朴な味が懐かしくて
すごい美味しく感じるんですよね!
あなたは最近チキンラーメンを
食べましたでしょうか?
…という感じです^^
もしかしたら、
自分の事を中心に話すことは控えなきゃ、
という気持ちをお持ちかもしれませんが、
この場合はすぐに相手主体になるので
全く心配はありません。
むしろ実際にこれをやると、
相手の方も、“話題を提供してくれて
ありがたい”という気持ちになりますし、
自己開示の効果で、
相手の警戒心を和らげることも出来ます。
では、詳しく見ていきましょう。
【自己開示布石+質問】具体例
やり方はほぼ把握いただけたと
思いますので、
他の例をいろいろ参考にしてみましょう。
ではまずは、
インターネットで知り合った、
初対面の横田右子さんとの会話を
想定してみましょう。
男「暖かくなりましたね!」
女「そうですね~!」
男「春っていいですよね!」
女「はい!春気持ちいいですよね!」
男「気持ちいいですよね~!…」
女「…」
ここまでは、
【既成事実共感+感情共感】
ですよね。
本来であれば、このまま
男「お花見とか行きました?」
などと聞ければいいのですが、
あえて「…」と沈黙にしてみました。
もしかしたら、
この「…」のとき、頭が真っ白に
なっているかもしれませんよね^^;
こんなとき、今回の方法である
【自己開示布石+質問】
を使ってみてください。
今からいくつか、
先程の会話の、続きの例を紹介します。
『花粉症』を自己開示する例
男「…」
女「…」
男「僕毎年花粉症がひどくて、アーって感じなんですけど、右子さん花粉症あります?」
女「あ、私も毎年あるんですけど、今年は平気なんですよね!」
男「あ、そうなんですか!じゃあ今年はやっぱり少ないんですかね!」
女「たぶんそうですよね!」
男「ね~、よかったですよね!なんか数年前めっちゃヤバいときなかったですか?」
この様に、自己開示を布石にしてから、
“あなたの場合はどうですか?”
ということを聞くだけでOKです。
(ちなみにその後の会話の続きは
参考までに書いただけなので、
今はまだ気にしなくて大丈夫です。)
さて、この自己開示をするとき、更に
“出来れば尚良い”
ということが2つあります。
1つ目が、感情を表に出すこと
2つ目が、名前を呼ぶこと
です。これをやると
好感度があがるからです。
ただ、もしやらなくても、
男「僕毎年花粉症がひどいんですけど、花粉症あります?」
となるだけであり、
話題の提供には十分役立ちます。
でもせっかくですので、
テンプレートに組み込んで
習得してしまえば効率的かなと思います。
では、次の例を見てみましょう。
『残業』を自己開示する例
男「…」
女「…」
男「今日はもう残業もせずに、」
女「おお~」
男「会話の本を一生懸命読みながらここに来ました(笑)」
女「あはは(笑)」
男「普段右子さんって残業とかしてます?」
女「残業はほとんどないんですよね!」
男「おお~、めっちゃいいじゃないですか!」
残業の事を自己開示しようとしたら、
会話の本という話題も一緒に、
くっついてきた感じになってますね。
この、会話の本を読むときの、
“一生懸命”
という言葉を強調することで、
感情が入った発言になりますが、
自己開示で感情を表現しようとすると、
こんな風に本題以外の何かが
+αされることがあります。
ということは、逆に、
感情をうまく表現できないときは、
この+αを探してみると
上手に感情を表す言葉が見つかります。
例えば、
男「毎年花粉症なんですよ」
という自己開示だったら、
男「目がめっちゃ痒くなるんですよね^^;」
と目の痒みを登場させ、
“めっちゃ”を強く言ったり、
男「チキンラーメン食べました」
だったら、
男「最近ハマッてて、あと10個くらい家にあるんですよね!(笑)」
と、“10個”を強調して、嬉しそうな
顔を見せたり、といった具合です。
自己開示布石をあらかじめ考えて
ストックしておくようなときに、
この方法を使ってみてください。
『新宿』を自己開示する例
男「…」
女「…」
男「いや~、新宿すごい久しぶりなんですよね~!右子さんよく来ます?」
女「私全然来ないです!」
男「あ、来ないんですね!何かあの~、やましい理由でもあるんですか?(笑)」
女「ないですよぉ!(笑)」
男「違いましたね(笑)」
この場合、感情を表す言葉は
特に含まれていませんが、
“すごい”
という言葉を強く言うだけで、感情が
表に出た発言にすることができます。
これは、
【強調語を強調する】
というテクニックです。
先ほどの
男「目がめっちゃ痒くなるんですよね^^;」
というのもこれを使っていますね!
この、
【強調語を強調する】
というテクニックを使うと
簡単に感情のある会話が出来るので、
是非覚えておきましょう!
自己開示が出てこない場合は?
何故今回、自己開示布石を
オススメしたのかというと、
自己開示は、探せばいくらでも、
しかも簡単に、見つかるからです。
つまり、ちょっと自分の事を
振り返るだけで、
即席で、いくらでも話題を
提供できるという事ですよね!
ただ!
これ実際にやろうとしてみてください。
たぶん、慣れていないから、
すぐにポンポンと出てこないと
思うんですよね^^;
こんな調子だと、
本番でいきなりこのテクニックを
使うのはちょっと難しいですよね^^;
じゃあどうすればいいかというと、
“ストックを書き溜めていく”
という事をオススメします。
これを続けていくと、いずれ自由に
自己開示も出来るようになっていきます。
もし何か思いついたら、
すぐにメモをとり、
どんどん形に残していきましょう。
人間の脳なんてすぐに忘れるように
できてるわけですから、
メモっておかないと次の瞬間には
頭から消えてしまっています。
これすごくもったいないですよね!
メモを取るっていうのは本当に
たくさんのメリットがあります。
ざっと思い浮かぶだけでも、
・アイデアを忘れなくてすむ
・言語化する事で思考を整理できる
・言語化する事でトレーニングになる
・見直す事でトレーニングになる
・見直す事で新たなアイデアが生まれる
などがあります。
もしあなたが、会話を上達させたいと
少しでも思っているのであれば、
この【メモ】というのは必須となります。
是非今日からでも
習慣づけていただければと思います^^