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大人の男性向けコミュニケーション講座

【第59回目】は、

『引き出し強化!誕生日から
話題を展開する会話例(3~5月編)』

をお伝えいたします。

 

前回の続きとなります。

今回は、3月から5月の例を
見ていきましょう!

 
 

相手の誕生日が『3月』の会話例

 

■引き出しがない場合

女「誕生日いつ~?」

男「あ、俺7月!A子ちゃんは?」

女「私3月!」

男「あ、そうなんだ!」

女「うん」

男「・・・」

女「・・・」

 

■引き出しがある場合

女「私3月!」

男「あ、そうなんだ!」

女「うん」

男「3月って学年の中で一番下になっちゃうよね^^;」

女「そうそう(笑)だから小学校のとき並ぶじゃん?」

男「うん」

女「背低いから一番前だった(笑)」

男「あはは、ちっこかったんだ(笑)」

女「そうそう(笑)チビ(笑)」

男「あははは(笑)あ、でも一年くらい差がある人と一緒になるじゃん?」

女「うん」

男「だから3月生まれの人って、繊細で、優しい人になる事が多いんだって」

女「へぇ~そうなんだ!」

男「そうそう。・・・ほんとかなぁ~それ」

女「何で私の顔見ながら言うの(笑)」

男「ふふふ(笑)あ、あとね我慢強いんだって!」

女「へぇ~」

男「ちょっとつねってみていい?(笑)」

女「やめてよ(笑)」

 

■解説

好感度や相手の性格によっては
つねらせてくれる事もあるので、

ゆっくりつねってから、だんだん強く
してくなどをして楽しみましょう。

 

このときに、相手の目を
じっと見ながら強くしていくと、

見つめ合う行為に対する
認知的不協和解消の心理効果により、

恋愛感情が生まれるキッカケにも
なったりするかなと思います。

 

で、相手にやり終わったら、

男「やってみ。俺超強いよ(笑)」

などと、逆に自分にもやらせることを
忘れないようにしましょう。

 

例えばこのとき、一瞬で

男「イテテテ(笑)」

と痛がると笑いになるし、

我慢することで目を見る時間を
もっと稼いでもいいかなと思います。

 

■QA

Q.『3月生まれ』

A.『3月って学年の中で一番下になっちゃいますよね。あ、だから、繊細で、優しい人になる事が多いらしいですよ。あと、我慢強い!・・・ちょっとつねってみていいですか?』

 
 

相手の誕生日が『4月』の会話例

 

■引き出しがない場合

男「今年ももう終わりですね~」

女「そうですね~」

男「一年早いですよね(笑)」

女「早いですね(笑)」

男「一年が早いといえば、誕生日いつなんですか?」

女「そこですか(笑)」

男「うん(笑)」

女「あはは(笑)4月ですね(笑)」

男「あ、4月なんですね~!」

女「はい~」

男「へぇ~・・・」

女「・・・」

 

■引き出しがある場合

女「あはは(笑)4月ですね(笑)」

男「あ、4月なんですね~!」

女「はい~」

男「へぇ~。いいですね、桜の季節だしね!」

女「あ、そうですね(笑)」

男「ちなみに4月の誕生石って知ってます?」

女「え、知らないです~」

男「ダイヤモンドだって。贅沢ですよね!」

女「あはは、私の顔見て言わないでもらえます?(笑)」

男「まぁそれは置いといて、いつかは欲しい?」

女「まぁそうですよね」

男「あげない(笑)」

女「別にいいですぅ~(笑)」

男「じゃあその代わりに、スマイルあげますね。いらないですね!そんなもんは(笑)」

女「あはは(笑)」

 

■解説

男「(ダイヤを)あげない(笑)」

の部分は、男性が格上の場合に限り、
じゃれ合うような笑顔で言うことで、

相手の感情のベクトルを
自分に向ける効果が出てきます。

 

また、スマイルのくだりは、

『スマイル』と言うときに
指で自分の顔を示すとよいですが、

男「代わりにスマイルあげます!」

と、『スマイル』を全面に出すと、
オチが弱くて全く面白くなくなるので、

 

男「いらないですね!そんなもんは(笑)」

を強調してオチにするようにすると、
当事者同士ではちゃんと笑いになります。

 

■QA

Q.『4月生まれ』

A.『いいですね、桜の季節だし。ちなみに4月の誕生石って知ってます?ダイヤモンドだって。贅沢ですね!欲しい?あげない(笑)』

 

Q.『欲しい』

A.『あげない(笑)じゃあ、代わりにスマイルあげますね。いらないですね!そんなもんは(笑)』

 

フレーズが長くなる場合は、
この様に分割して個別に覚えましょう。

 
 

相手の誕生日が『5月』の会話例

 

■引き出しがない場合

女「ねぇねぇ聞いて!聞いて!来月私誕生日なのぉ~!」

男「あ、おめでとう!ところで今日天気いいよね~(笑)」

女「なにそれ~ひどい~!」

男「あはは(笑)何が欲しいか言ってみ(笑)」

女「えっとぉ、シャネルの~」

男「バカヤロウw」

(一段落してから)

男「5月生まれだったんだ」

女「うん」

男「なるほどね~・・・」

女「・・・」

 

■引き出しがある場合

男「5月生まれだったんだ」

女「うん」

男「5月生まれの人ってアレなんだって」

女「え、なに~」

男「思い込んだら一直線だから、恋愛だと先走って失敗する人が多いらしいよ」

女「あっ!あってるかも~(笑)」

男「あ、そうなんだ!え、じゃあちょっと聞かせてよ、その、苦~い思い出を(笑)」

 

■解説

今の例は、ある程度仲良くなった
関係であることが望ましいので、

もしそうじゃない場合は
無理に使わないように注意しましょう。

 

尚、そうすると、

“仲良くない場合の
フレーズも覚えておかなきゃ”

と思うかもしれませんが、
それは必ずしもやらなくて大丈夫です。

 

何故なら、会話はテンプレで
行うものではないからです。

じゃあ何でやるのかというと、

最終的にはいろいろ応用が利いてきて、
アドリブ力で会話をすることになります。

 

なので、

覚えるフレーズはランダムでいいので、
とにかく【数】を増やしていきましょう。

潜在意識にある引き出しの数こそが、
アドリブ力の元になるからです。

 

とにかく数さえ増やしていけば、
5月に対して何も言えなかったとしても、

アドリブ力でなんらかの会話が
出来るようになる、ということです。

 

■QA

Q.『5月生まれ』

A.『5月生まれの人ってアレなんだって。思い込んだら一直線だから、恋愛だと先走って失敗する人が多いらしいよ』

 

では、今回は以上となります。