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大人の男性向けコミュニケーション講座

【第58回目】は、

『引き出し強化!誕生日から
話題を展開する会話例(1月・2月編)』

をお伝えいたします。

 
 

概要

 

例えば、誕生日の話題になったときに、

女「私は1月生まれです^^」

と女性が答えてくれたとします。

 

こんなときに、

男「あ、1月なんですね!」

・・・以外の言葉が何も出てこないと、
会話を広げる事が出来ないですよね。

 

もちろん、言葉が出てこなくても、

次の自己開示布石などから新たに
話題を展開していけばいいだけですが、

・『1月』から広げていくか?
・または、新たな話題を提供するのか?

この選択肢があった方が、
ないよりは絶対にいいですよね。

 

で、この様に常に選択肢がある状態、

つまり引き出しを大量に持っていると
会話をスムーズに進められるわけですが、

このスムーズさが格上格下を決める
最も大きな要素の一つになります。

 

何故なら、例えば、言葉が出ないことで
会話の流れが止まると、

相手が会話をリードする形に
なってしまったりするからですね。

 

また、一般的な恋愛テクニックや、
いじりや褒めや冗談などのネタは、

格上じゃないとプラスに働かないものが
大半を占めていたりもするので、

縦横無尽に会話を展開出来るスキルが
女性を口説くには非常に重要になります。

 

ただ、今現在これが出来ない人が
これを実現するためには、

コツコツと、思い出し暗記にて
シミュレーショントークを重ねることで、

1つ1つ着実に引き出しを増やして
いくしかありません。

 

“会話は連想ゲームだ”
などともよく言われますが、

会話のすべての展開を、会話の最中に
連想で処理する時間は到底ないので、

予め、瞬時に使えるものを
引き出しとして習得しておく感じです。

 

というわけで今回は、各『誕生月』を
キーワードとして会話を展開する例と、

引き出しを増やすための
暗記用の練習フレーズを紹介します。

 

例えば、『1月』というキーワードに
対する引き出しとなるのですが、

シチェーションとしては限定的でも、

こういうのを大量に習得することで相乗
効果で応用が利いてくる事になります。

 

なので、選択肢、とはお伝えしましたが、

このアドリブ力の習得こそが
最終的な、本当の目的となります。

 
 

相手の誕生日が『1月』の会話例

 

では早速、会話例から見ていきましょう。

 

■引き出しがない場合

男「ついこの間誕生日で、とうとう35歳になりました(笑)」

女「あ、そうなんですね(笑)おめでとうございます(笑)」

男「あ~、いえ、ありがとうございます(笑)」

女「いえいえ(笑)」

男「ちなみに横田さんは何月生まれなんですか?」

女「あっ、私は1月ですね!」

男「あ、1月生まれなんですね!」

女「はい~」

男「へぇ~」

女「・・・」

男「・・・」

 

■引き出しがある場合

男「ちなみに横田さんは何月生まれなんですか?」

女「あっ、私は1月ですね!」

男「あ、1月生まれなんですね!」

女「はい~」

男「1月って事は、お正月でお祝いして、誕生日でお祝いするみたいな」

女「そうそう(笑)祝ってくれる人がいれば(笑)」

男「いればなんだ(笑)え、友達いないの?(笑)」

女「います~!」

男「あ、よかった~(笑)」

女「超失礼~(笑)」

男「え、1月の、だいたい何日くらいなんですか?(笑)」

女「だいたい(笑)だいたい13日ですね(笑)」

男「あ、だいたいそうだったんですね(笑)じゃあ、もし覚えてたら~」

女「はい」

男「おめでとうLINEするかもしれないんで、ちゃんと返事くださいね(笑)」

女「わかりました^^;」

男「というわけでLINEおしえてもらっていい?(笑)」

 

■解説

連想ゲームで言えば、

『1月』といえば、例えば『お正月』が
浮かびやすいかなと思いますが、

その思い浮かんだ単語を使った
フレーズを覚えておくことで、

引き出しとして機能させる事ができます。

 

また、これは会話例には
登場していませんが、

“1月生まれは我慢強いと言われる”

などもセットでフレーズにしておくと、
2つの引き出しを一緒に覚えられます。

これにより、例えば性格の話題にも
展開ができたりしますよね!

 

というわけで具体的には、

Q.『1月生まれ』

A.『1月って事は、お正月でお祝いして、誕生日でお祝いするみたいな。ちなみに1月生まれの人って我慢強いって言いますよね』

という様な形でQ&Aを作り、Qを
見ただけでAが無意識で出てくるまで、

声に出しながら暗記をしていきましょう。

 

尚、この学習における注意点ですが、

『1月生まれ』というキーワードが
出たときに必ずこれを言うわけではなく、

あくまで選択肢を増やすための学習だと
いうことを認識しておいて下さい。

 

なので、『お正月』というワードで
会話を展開する場合もあれば、

『我慢強い』だけの場合もあるし、

両方使う場合も、どちらも
使わない場合も出てくると思います。

 

また、今後たくさんのフレーズを
覚えていった場合ですが、

例えばいじりの引き出しなどは格下の
段階で使うとマイナスになります。

 

これについては、別途、知識と理解を
インプット学習で深めていくことで、

そのときの状況に合った正しい選択肢を
選択できるようになっていきます。

 
 

相手の誕生日が『2月』の会話例

 

■引き出しがない場合

男「あ、2月生まれなんですね~」

女「そうですね」

男「真冬ですね(笑)」

女「はい(笑)」

男「・・・」

女「・・・」

 

■引き出しがある場合

男「あ、2月生まれなんですね~」

女「そうですね」

男「真冬ですね(笑)」

女「はい(笑)」

男「大丈夫でした?寒くなかった?」

女「ちょ、ちょっと寒かったですね(笑)」

男「そうですよね~!うわっ、外の世界寒~みたいな(笑)」

女「あははは(笑)早く包んでみたいな(笑)」

男「絶対そうですよね(笑)」

女「はい~(笑)」

男「・・・じゃあ夏と冬どっちが好きですか?」

 

■解説

QAとしては、

Q.『2月生まれ』

A.『真冬ですね。大丈夫でした?寒くなかったですか?うわっ、外の世界寒~みたいな(笑)夏と冬どっちが好きですか?』

 

という感じでいいと思います。

冗談の部分は、文章で読むだけだと
全然面白くはないのですが、

口説くだけならこれくらいで十分ですし、
当事者同士ならちゃんと笑いになります。

 

ただし、言い方が中途半端だと
本当に寒くなってしまうので、

堂々と、相手が冗談だと分かる言い方が
出来るようにしっかり練習しましょう。

 

また、寒いという言葉を布石に
夏と冬のどちらが好きかを聞ければ、

海やスキーなどの趣味の話や、
春は花粉症だとか、冬は沖縄に行くなど、

様々な方向に話題を
展開することができます。

 

こんな感じで次回以降
12月までやっていきますので、

ご覧いただければ嬉しく思います。

 

では、今回は以上となります。