こんにちは!
モテネットMAEDAです。

 

今回は、

簡単な話題をアドリブで作る練習を
してみたいと思います。

 

↑是非会話音声画像付きの【動画】でご覧ください。
(内容は記事と同じですが、音声必須となります!)
※動画の長さは6分58秒です。

 

人によってはちょっと簡単で
眠くなってしまう内容かと思いますが、

いつも話題に困っている方だけでなく、
何故か堅苦しい空気になりがちな方も、

是非、集中して取り組んでみてください。

 

具体的にはこんな感じです。

お題:写真で話題を提供してください

※大喜利ではなく普通の雑談です。

 

で、答えの例としては、

■ステップ1.既成事実共感

男「あれ面白そうだよね」
女「ね~」

 

■ステップ2.相手主体

男「ああいうの好き?」
女「あ、好きかも。一回友達と~」

という感じです。

 

ご覧の通り本当に簡単では
あるのですが、目的としては、

“視界に映るものからパッと話題を
生み出す思考回路(癖)を作ること”

なので、内容よりもその流れそのものを
シミュレーションしていく感じです。

 

本当は自己開示や感情共感なども
色々やりたいのですが、

広くやると習得しにくくなるので、
今回はこの2ステップに絞ります。

 

では、練習に入る前に、何故、

いきなりこんな基本っぽいことを
するのか?を少し解説します。

まず、雑談で提供する話題は、
ザッと2つに分類されるかと思います。

 

1つめは、例えば、

『雨降りそうですね』
『(服が)ネイビーな感じですね』
『椅子が柔らかいね』

などの、

【お互い目に見える事や共通認識】

です。これが今回練習する方です。

 

2つめは、例えば、

『最近ハマッてる事ある?』
『花粉症やばくて。A子ちゃん平気?』
『A子ちゃんA型っぽいよね』など、

【自分の頭の中だけで作り出せる事】

となりますが、

 

僕のメルマガでお配りしている
話題カルタや、木戸に立てかけし衣食住、

あるいは自己開示布石からの相手主体
といったものが当てはまります。

 

となると、1つめは
完全にアドリブでしか出来ないのに対し、

2つめは、準備や暗記で
強引にストックを増やしさえすれば、

なんとか話題も増やすことができる、
という感じになりますよね。

 

ところが、仮にストックだけで
なんとかしようとすると、

ネタがなくなったら終了ですし、

更には、言う側も答える側も
常に頭を使う感じになってしまいます。

 

これはどういうことかというと、
イメージとしては、

女「あ、普段は◯◯してて~、」

と、考えながら話をしている状態が
デフォルトになってしまい、

リラックスが許されない感じの空気が
作られがちだという事です。

 

そうなると、例えばちょっと沈黙が
あったときに気まずくなったり、

男「トイレ(笑)」

みたいな事をお互いが
言い出しにくくなったりします。

 

一方、冒頭での、

男「あれ面白そうだよね」
女「ね~」
男「ああいうの好き?」
女「あ、好きかも!昔1回友達と~」

は、脳をあまり使わない
コミュニケーションだからこそ、

リラックスが許される関係が
出来上がっていく感じです。

 

たぶん、距離が縮まりにくい人とは、

今回紹介するような緩いタイプの会話が
全然ない、あるいはすごく少ないのでは
ないかなと思うので、

振り返りながら
見ていただければと思います。

 

もちろんストック型の話題も
お互いを知る上で不可欠なので、

つまりは両方とも必要なのですが、

ストックは準備や暗記をするのに対し、
アドリブはスポーツ同様慣れが必要です。

 

そこで、話題の提供能力を
強化する事に加え、

リラックスできる関係を作るため
という意味合いもあり、

今回練習用の動画を作成しました。

 

何度もトレーニングを繰り返し、

“目に映るものから話題を提供しようと
する思考を、自然に働かせられる状態”

みたいなのが習得できれば、すぐに
日常会話に活かされてくると思います。

 
 

お題1.焼き鳥がきたとき

 

では早速、次の写真を見て
シミュレーションをしてみましょう!

 

~ヒント~

・ステップ1.既成事実共感
・ステップ2.相手主体

 

~答えの例~

■ステップ1.既成事実共感

男「焼き鳥きたね~」
女「きた~」

 

■ステップ2.相手主体

男「どれが一番好き?」
女「砂肝(笑)」

 

はい、以上です^^;
ただ・・・、

ちょっと簡単すぎて我慢できないので、
おまけの会話例もお届けしていきます。

 

男「焼き鳥きたね~」
女「きた~」
男「どれが一番好き?」
女「砂肝(笑)」
男「あ!やっぱ砂肝だよね~!」
女「え」
男「嘘でしょ!?(笑)」
女「あはは」
男「温かいうちに食べよ!」

 
 

お題2.ししゃもがきたとき

 

 

~答えの例~

■ステップ1.既成事実共感

男「すごい、10匹もいる」
女「ほんとだ(笑)」

 

■ステップ2.相手主体

男「頭食べれる?」
女「食べれるよ!(笑)」

 

こんな感じで、数や色や形など、
些細なことも既成事実共感に使えます。

なので、

『どれが一番大きいと思う?』

みたいな質問も全然アリです。

 

男「すごい、10匹もいる」
女「ほんとだ(笑)」
男「頭食べれる?」
女「食べれるよ!(笑)」
男「かっこいいね」
女「なんで(笑)食べれないの?」
男「俺もかっこいいから食べれるよ」

 
 

お題3.オシャレなカクテル

 


 

~答えの例~

■ステップ1.既成事実共感

男「青いね!」
女「ね(笑)綺麗~」

 

■ステップ2.相手主体

男「空とどっちが青いと思う?」
女「ん~、こっち?」

 

こちらは色をコメントする例ですね。

この様に、口に出さなくてもわかる様な
内容でも積極的に言う事が大事です。

つまり、自分の感情をしっかり表に出し
共感する事に意味がある、という感じです。

 

男「青いね!」
女「ね(笑)綺麗~」
男「空とどっちが青いと思う?」
女「ん~、こっち?」
男「え~!俺もそう思う(笑)」
女「どっちよ(笑)」
男「ちょっと一口飲んでみて」
女「うん」
男「綺麗に飲むよね(笑)」

 
 

お題4.駅前のオブジェに対して

 

 

~答えの例~

■ステップ1.既成事実共感

男「四角いのあるね」
女「ね、なんだろね」

 

■ステップ2.相手主体

男「ちょっと登ってみてよ」
女「やだよ(笑)」

 

この様に、相手主体の部分は、
質問ではなく行動を促してもOKです。

例えば最初の公園の例では、

『ちょっと滑ってきてよ』

みたいな感じですね。

 

もちろん全ての発言は、相手との
格差次第で結果を左右されますが、

これくらいなら、
笑顔で冗談で言えば
ほぼ大丈夫かなと思います。

 

男「四角いのあるね」
女「ね、なんだろね」
男「ちょっと登ってみてよ」
女「やだよ(笑)」
男「じゃあ俺登っちゃおっかな~」
女「いいよ(笑)」
男「まじ?ちょっと準備運動するわ」
女「あはは(笑)」
男「あ、その間にさ、全身タイツ買ってきてよ。黒ね!(笑)」

 
 

お題5.スズメが目の前にいたとき

 

 

~答えの例~

■ステップ1.既成事実共感

男「スズメいっぱいいるね」
女「ね~」

 

■ステップ2.相手主体

男「スズメ飼ったことある?」
女「え、ないよ(笑)」

 

ここから、例えば、どんなペットを
飼ったことがあるかとか、

将来飼ってみたいペットはいるか、
などを話題にすることができますね!

 

ちなみに、公園の写真もそうですが、
その現場にいなくても、

店に飾られている写真や絵や置物、
あるいはモニターに映ったときなど、

あらゆるチャンスがあるので、
それも踏まえていただければと思います。

 

男「スズメいっぱいいるね」
女「ね~」
男「スズメ飼ったことある?」
女「え、ないよ(笑)」
男「あ~よかったよかった。もし食用とかで飼ってたらどうしようかと思ったからさ、」
女「そんなわけないよね(笑)」
男「うん。ペット何か飼ったことある?」

 

今回はひとまずここまでにして、
次回、あと10個、やりたいと思いますが、

よかったらご自身でも
取り組んでみてくださいね。

 

では、今回は以上となります。
ご視聴ありがとうございました!