こんにちは!
モテネットMAEDAです。
↑是非音声付きの動画でご覧ください↑
大人の男性向けコミュニケーション講座
【第9回目】は、
『女性を口説きたい男性必見!
信頼関係とリスク回避に関する概念』
についてです。
具体的にどういう内容かというと、
一つ一つの発言には
必ずリスクが伴い、
そのリスクが現在の信頼関係を超えると、
悪い印象を与える、という概念です。
また、同じ内容の発言であっても
言い方によってリスクを軽減できるので、
例えば、本来なら仲が良くないと
言えない事も、初期の段階で言えるので、
早く仲良くなれるノウハウでもあります。
ちなみに、早く仲良くなるメリットを
簡単に言うと、
他の男性より気が合うと女性が感じるので
口説ける確率が高くなる、という点です。
では、詳しく見ていきましょう。
許容レベルとご機嫌ポイントについて
この概念を説明するために
2つの言葉を用意しました。
それぞれ
【許容レベル】
【ご機嫌ポイント】
ということで、説明いたします。
【許容レベル】に関しては、
「ただしイケメンに限る」
という言葉にうまく
表れているかなと思います。
つまり、同じ言葉を言われても、
“あの人に言われたら受け入れられる”
“この人に言われたら受け入れられない”
というのを左右するものとなります。
次の関係を見てください。
これらは、格上と格下を表しています。
・年上と年下の関係
・上司と部下の関係
・芸能人と一般人の関係
・専門家と一般人の関係
・好意を寄せられる人と寄せる人の関係
あなたもおそらく
格下の人にいじられたり、
部下「がんばりやさんですね」
とか評価されると、イラッとしますよね。
なので、まずはこの立ち位置を
意識しないとダメなのですが、
恋愛においては、ファッションや年収、
リーダー性や経歴などのスペックにて
まずは決まってきます。
次の段階として、女性があなたに
好意や信頼を持つほど、
許容されるようになっていきます。
以上が【許容レベル】の
解説となります。
【ご機嫌ポイント】に関しては、
その瞬間の許容レベルみたいな感じです。
例えば、共感をたくさん重ねたり、
褒めて気分を高揚させると増やせます。
そして、このポイントを
一時的に大きく上昇させるのが
“笑い”
です。
だから、例えば悪口のような
リスクの高い発言であっても、
毒舌系の芸人さんの様に、
笑いと同時に伝えることで、
受け入れられるという事です。
つまり、余談ですが、毒舌というのは、
“笑い(ユーモア)+悪口”
であり、相手が面白いと感じなければ
それはただの悪口になるということです。
ちなみに、
許容レベルとご機嫌ポイントは、
マイナスのときもあります。
例えば、嫌っている相手に
対しては許容レベルはマイナスですし、
体調が悪かったりイライラしている時の
ご機嫌ポイントはマイナスです。
そして、リスクのある発言は、
許容レベルとご機嫌ポイントの
両方を満たしていないと、
基本的には受け入れられません。
なので例えば、あなたに好意がある
女性であったとしても、
ご機嫌ポイントがマイナスのときに
いじったりすると、
怒らせてしまうことになります。
また、相手がどんなにご機嫌であっても、
格上に対していじったりすると、
これもまたNGになるというわけです。
では次は、
リスクのある発言について
解説をいたします。
リスクのある発言の種類
今回は概要ですので
ザックリとなりますが、
どういった発言が
リスクがあるかをお伝えします。
褒め
まずは褒めですが、
だいたい次のような順番で
リスクが高くなっていきます。
1.持ち物を褒める
男「そのスマホケースいいですよね」
2.行動を褒める
男「毎日ジョギングしててすごいですね」
3.人として褒める
男「思いやりがありますよね」
4.異性としてルックス以外を褒める
男「髪が超綺麗ですよね」
5.異性としてルックスを褒める
男「可愛いですね」
なので、ルックスなんて
一番褒めてはいけないのですが、
多くの男性がいきなり
やってしまってますよね。
ちなみに何故褒めては
いけないのかというと、
女性にとっては全然仲良くない人に
性的に狙われてるのと同じなので、
もちろん距離を置こうとされますし、
格下に見られますし、
その後の言動もすべて
下心ありきに見られるからです。
ただし、最初から許容レベルが
十分な男性は例外だ、という事です。
いじり
いじりにも強い弱いがあるのですが、
それよりも大事になってくるのが、
どんないじりにも
リスクがあるということです。
なので、出会った直後の
許容レベルが全くない段階でいじったり、
まだ格上に見られていない段階での
いじりはやらない方がいいです。
(ただしリスク回避が出来る場合は別)
また、いじるにつれ
心理的な距離は縮まりますが、
いじりの強弱に見合った
ご機嫌ポイントも
同時に消費するイメージです。
だから、いじりの強さが、
現在の許容レベルあるいは
ご機嫌ポイントのどちらかを超えたり、
連続でいじりすぎて
ポイントがマイナスになると、
相手は怒ってしまいます。
アピール
次はアピールですが、
やはり口説くということは、
魅力的だと思われる必要があるので、
言葉にして自分の良い部分を
伝える場面も出てきます。
ただ、下手にやってしまうと
単なる自慢になってしまうので、
リスク回避が必要となります。
誘い
誘いにもいくつかあり、例えば、
・食事に誘う
・連絡先を聞く
・二次会に誘う
・ホテルに誘う
などがあります。
まず、女性が断りたい場合ですが、
お互い気まずい感じになるので、
空気を盛り下げるリスクを伴います。
では女性がOKのときですが、
本当はOKなのに断る場合があります。
例えば、もうちょっと慎重に
事を進めたいとか、
男性に過剰に期待を
させてしまうと困るとか、
貞操観念の問題であったりとか。
なので、気まずい空気を回避したり、
本当はOKなのに
断られることを避けるために、
リスク回避が有効となってきます。
好意を伝える
女性が男性のことを脈アリだと
認識しているのであれば、
男性から好意を伝えることで、
恋愛感情に発展させることができます。
では脈アリじゃないのに好意を
伝えるとどうなるかというと、
次のどちらかになる可能性が高いです。
1.それをキッカケに女性が好意を持つ
2.男性に対して距離を置こうとする
つまり、2がリスクとなりますよね。
でも、上手にリスク回避をすることで、
距離を置かれることなく、
好意を持たれるキッカケだけを
狙うことができます。
下ネタ
例えば、
ナンパで男性の声掛けに対し
ずっと無視をしていた女性が、
男性の言葉で思わず
クスッと笑ってしまったら、
その瞬間から
会話が始まったりしますよね。
それと同じ様に、
下ネタであっても
クスッと笑わせることが出来れば、
女性に受け入れ体制が整います。
仮に女性が男性慣れしていたり、
すでに好意を持たれている場合は、
ボディータッチなどから発展して、
そのままズルズルと
行けちゃうことがあります(笑)
ただし、特に
最初の段階での危険度が高いので、
リスク回避をする必要があります。
甘え
女性が母性本能を発揮したり、
“この人のために何かやっている”
という既成事実は、
恋愛感情を生むキッカケとなります。
なので、許容レベルと
ご機嫌ポイントが十分溜まったときに、
例えばちょっと酔った勢いで
ひざ枕などを仕掛けていくと、
仮にその段階では異性として
明確に意識されていなくても、
結構な効果を発揮する事が多いです。
でも、ポイントが全然ないと
ただのウザいやつになってしまうので、
やはりリスクの考慮が必要になります。
信頼度と言動の温度差
例えば、まだそんなに仲がよくないのに、
仲がよい人としか話さないような
会話をしようとしたり、
やたら馴れ馴れしく接したり、
相手が望んでいないのに
お兄ちゃんづらをするなど、
信頼度と言動に温度差があると
相手は不快に感じます。
相手が社交辞令的に笑顔を見せてるのか、
ちゃんと信頼関係ができた上での
笑顔なのかを判断して発言をしないと、
失敗を招いてしまいます。
リスク回避により、
その失敗を成功に変えたり、
温度差を緩和することが可能となります。
リスク回避の種類
では、リスク回避には
どういった方法があるのかを、
簡単に紹介いたします。
初対面
まずは、出会った直後についてですが、
“リスクのある発言をしないこと”
です。
当然かと思われたかもしれませんが、
ちょっと恋愛テクニックを
学んだりすると、
ついついやってしまいそうになる
失敗かなと思います。
会ってすぐに笑いを取ろうとしたり、
いじったり、強めの自虐をしたりすると、
女性は抵抗を感じてしまいます。
まずは、話の内容よりも、
笑顔や共感で、
“良い雰囲気と安心感”
を伝えるようにするとよいです。
持ち上げる
お世辞や褒めなどで持ち上げて、
“ご機嫌ポイント”
を一時的に高めてから、
いじりなど、リスクのある発言を
することでバランスをとる方法です。
自虐する
褒めやお世辞は相手を持ち上げますが、
自虐により自分がへりくだり
相対的に相手の立ち位置を高めることで、
ご機嫌ポイントを稼いで
リスクのある発言をぶつける方法です。
目的外し
リスクのある発言を
カモフラージュする様な方法です。
例えば、あなたが、
男「俺料理できるよ!」
と言いたいのであれば、
男「俺料理はできるんだけど、いっつもしょっぱくなっちゃうんだよね^^;」
と、話の論点をそらす感じです。
女性を褒めるときも、
男「すごい肌綺麗だよね」
と言うとリスクがある段階では、
男「すごい肌綺麗だけど、俺みたいな男性ってどうすればいいの?」
のように、話の目的を外せばOKです。
理由をつける
人は、理由を明確にされないと
行動とる事を躊躇してしまいますよね。
だから理由を明確にすることで
多くのリスクを回避できます。
例えば、
男「飲みに行きませんか?」
と言いたい場合は、
男「ワイン好きなんですね!あ、じゃああそこ行きません?どこどこ。ワインいっぱいあるんで!」
という方向に会話を持っていくと
OKの確率があがります。
この場合は女性も、
“この男性の飲みの誘いにOKした”
ではなく、
“その店にワインがあるらしいから”
という逃げ道のある理由で行動できるので、
ハードルが下がるというわけです。
ちなみに、全然関係ない理由でも、
行動を後押しする効果があります。
例えば、
男「やっと春らしくなってきたじゃん?」
女「うん」
男「だからさ、ちょっとだけ2次会行かない?10分でいいから」
という感じです。
尚、この理由付けというのは、
布石と同じような役割をし、
逆に布石は理由付けの役割をします。
笑い
笑いを起こせると、
どのような発言のリスクも
大きく下げることができます。
ただし、習得するには努力が必要で、
具体的には、笑いのパターンを大量に
【無意識的有能】
まで覚えて引き出しとし、アドリブ力に
発展させていく事が必要です。
尚、笑わせられるだけではモテません。
笑いは、笑わせる事だけを目的に
するのではなく、先程お伝えした、
褒めやいじりなどのリスク回避に
役立てる事が重要となってきます。
以上、
“信頼関係とリスク回避”
についての概念を
お伝えさせていただきました。
今後いろいろなテクニックを
お伝えしていく予定ですが、
この概念がないと、
むやみやたらに女性に使ってしまって
大きな失敗する可能性があるので、
先にお伝えさせていただきました。
また、もし現在、何らかの
恋愛テクニックを学んでいるなら、
この概念を無視すると必ず失敗するので
ご注意いただければと思います。
各リスク回避の
詳しい方法については、
また後日お伝えいたします。