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モテネットMAEDAです。

 

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大人の男性向けコミュニケーション講座

【第8回目】は、

聞き上手になるための
4つのOK発言と会話例』

についてです。

 

前回お伝えした、傾聴における
3つのNG発言は

・すぐに否定をする
・すぐに結論に向かう
・すぐにアドバイスをする

でしたね。

 

では、これらを封印できたとして、

自分はどんな応答をしながら
相手の話を聞ければよいのか?

ということを今回お伝えします。

 

いろんなコツがあるのですが、
まずは次の4つを覚えておきましょう。

 

1.相槌の後にもう一言添える
2.いいね+共感の言葉
3.相手の行動を代弁する
4.相手の感情を代弁する

 

では、1つずつ解説していきます。

 

1.相槌の後にもう一言添える

 

相槌を笑顔で大きくやると、

相手はどんどん話したい気持ちに
なりますよね!

 

でも、それだけだと
足りないときがあるんです。

例えば、次の会話を見てください。

 

女「今日、朝寝違えちゃって~」

男「えっ!そうなんだ^^;」

女「首がこっちに回らなくて(笑)」

男「回らないんだ(笑)」

女「うん~」

男「…」

女「…」

 

ちゃんと相槌は大きくしてるし、

オウム返しをして
聞く姿勢になっていますよね。

 

でも、この会話にはもう少し
改善できる部分があります。

それが、

“相槌の後にもう一言添える”

となります。

 

毎回一言添えるわけではなくて、

会話のボールが自分のところに
来たときに、

相槌で受け取ってから、ちゃんと
ボールを返す、というイメージです。

 

では、改善例を見てみましょう。

 

女「今日、朝寝違えちゃって~」

男「えっ!そうなんだ^^;寝違えちゃったんだ?」

女「そうなの~。だから首がこっちに回らなくて(笑)」

男「うわ~。もう回んないくらい痛いんだ^^;」

女「そうそう(笑)だから右側から声かけて(笑)」

男「おっけ~おっけ~。俺ちゃんと気使うようにするから!」

女「ありがとう(笑)」

男「あっ!てかすごい!あれ見て!あれ!あれ!」

(↑左を指して)

女「ちょっと~!(笑)」

 

という感じです。

 

おそらくあなたも、例えば、

男「今日腰が痛くてさぁ^^;」

と言ったとき、

 

女「痛いんだ^^;」

と一言で返されるより、

女「そうなんだ~、痛いんだ^^;」

二言で言われた方が、

ボールを返された感じになり
次の発言をしやすくなりますよね。

 

この様に、相手に言葉を返すのが
ベースのイメージになりますので、

これを踏まえて、残りの項目を
見ていただければと思います。

 
 

2.いいね+共感の言葉

 

SNSで“いいね”を押してもらえると、
やっぱり嬉しいですよね!

女「私否定されるの好きなの・・・」

って人はほとんどいないですよね(笑)

 

だから、普段の会話でも、

女「私◯◯したの」

のように、女性が自分の事
話したときには、

男「いいね!」

と言ってあげると、女性は喜びます。

 

でもそれだけだと、
ボールを返してはいないので、

もう一言添えられるといいですよね。

 

そこで覚えておきたいのが、

“いいね+共感の言葉”

となります。

 

具体例をいくつか見てみましょう。

 

■ジョギング

女「最近ジョギング始めたんですよね~」

男「おお~、いいですね。健康的ですよね!」

 

■マウス

女「これ新しく買ったんです~」

男「あ、いいですね!かわいい感じですよね!」

 

■吉野家

女「最近吉野家にハマッてて(笑)」

男「そうなんですね(笑)吉野家いいですよね!」

女「はい^^」

男「美味しいですよね(笑)」

 

■英会話

女「今英会話頑張ってるんです!」

男「え~!すごいじゃないですか!」

女「いえいえ~」

男「英語話せるといいですよね~!」

 

■沖縄旅行

女「2泊だけど行ってきたの!」

男「うわ~、いいじゃん!沖縄最高だよね!」

 

という感じで、
笑顔で大きく反応できればOKです。

 

これにより、相手は

“続きをもっと話したい
“この話題を続けていいんだ

という気持ちになります。

 

その後、更に質問を重ねて、
その答えを傾聴していくことで、

より相手を気持ちよくさせることが
出来るというわけです。

 

ただ、質問だけでは
会話って成り立ちませんし、

すべてが「いいね」
答えられるわけではないですよね。

 

でも、相槌は必ずするはずです。

 

そこで、最初にお伝えした

“相槌をしてもう一言添える”

というのをまた使っていくのですが、
そのときの具体的な発言内容が、

“相手の行動を代弁する”

となります。

 
 

3.相手の行動を代弁する

 

具体的にどうするかというと、

映像化して思い浮かんだ相手の行動を
そのまま言葉にして共感を誘う”

という事をやります。

 

先程の会話例の続きを例に
見ていきましょう。

 

■ジョギング

女「最近ジョギング始めたんですよね~」

男「おお~、いいですね。健康的ですよね!」

女「そうそう!ちょっと痩せようと思って」

男「なるほど~(笑)痩せる必要はなさそうですけどね!」

女「そんな事ないですよ~(笑)」

男「そんな事ありますって(笑)どれくらい走ってるんですか?」

女「だいたい朝30分くらいですかね?」

男「へぇ~、そうなんだ!早起きして走ってるんですね!」

女「はい!5時くらいに目覚まし鳴らして^^」

 

この、会話では、

男「早起きして走ってるんですね!」

というところが、
相手の行動を代弁した発言となります。

 

■マウス

女「これ新しく買ったんです~」

男「あ、いいですね!
かわいい感じですよね!」

女「そうそう、見た目が気に入って買っちゃったんですよね^^」

男「あ~そうなんだ、見た目いいですよね!」

女「はい^^」

男「どこで見つけたんですか?」

女「スマホ見てたら目に入ったみたいな?」

男「あ~なるほど。スマホ見てて、えいっ。って買っちゃんたんだ(笑)」

女「そうそうそう(笑)」

 

この場合は、

男「スマホ見てて、えいっ。って買っちゃんたんだ(笑)」

の部分で代弁していますね!

 

■吉野家

女「最近吉野家にハマッてて(笑)」

男「そうなんですね(笑)吉野家いいですよね!」

女「はい^^」

男「美味しいですよね(笑)」

女「美味しいですよね~」

男「どういうハマり方してるんですか?」

女「え~、よく食べる、みたいな?」

男「あ~、なるほど。普通のハマり方を(笑)」

女「はい(笑)」

男「今日も吉野家にしよ~、みたいな?(笑)」

女「そうそう(笑)」

 

この場合は、

男「今日も吉野家にしよ~、みたいな?(笑)」

の部分ですね。

 

さて、これらを見てみると、

ちゃんと想像をしないと
あんまり言えない内容ですよね。

 

なので、前回お伝えした通り、
1日5分でもいいので小説を読んで、

言葉を映像化するスキルを
磨いてみてください。

 
 

4.相手の感情を代弁する

 

では、

“聞き上手になるための4つのOK発言”

の4つ目となります。

 

先程は行動を代弁しましたが、
今度は感情を代弁するので、

映像化しつつ、
更に気持ちを読む必要があります。

 

ちょっとした雑談であれば
全然難しくないのですが、

話が深くなってくると、
第6回目でお伝えした、

“相手が一番言いたい事を推測する”

という事が必要になってきます。

 

今回はひとまず、
雑談のパターンのみ紹介します。

 

■英会話

女「今英会話頑張ってるんです!」

男「え~!すごいじゃないですか!」

女「いえいえ~」

男「英語話せるといいですよね~!」

女「そうなんですよね~。私外資系の企業で働いてるんですけど、」

男「おお~、すごい!」

女「周りの人がみんな英語喋れるんですよね^^;」

男「あ、そうなんですね^^;」

女「はい~^^;」

男「…」

女「…」

男「なるほど、だから私も喋れなきゃ!みたいな^^;」

女「そうそう、落ちこぼれなのが嫌なんです^^;」

男「何言ってるんですか。もし右子さんが落ちこぼれだったら、」

女「はい」

男「僕なんてただの肉ですよね?(笑)」

女「あははは(笑)」

 

この会話では、

男「なるほど、だから私も喋れなきゃ!みたいな^^;」

の部分ですね。

 

■沖縄旅行

女「2泊だけど行ってきたの!」

男「うわ~、いいじゃん!沖縄最高だよね!」

女「うん、ほんと最高だった~!前田君も沖縄好きって言ってたよね!」

男「そう!沖縄俺大好きなんだよね~。え、どこが一番楽しかった?」

女「やっぱね、とりあえず水族館すごかったよ!」

男「あ、水族館ね!あるよね~!」

女「うん、すっごい大っきいサメいるよね!」

男「いるよね!あの~、ジンベ、何とかザメ」

女「…ジンベエザメだよね?(笑)」

男「それそれそれ!(笑)」

女「あはは(笑)」

男「大っきいな~って思いながら見てたんだ^^」

女「うん、大っきかった~!」

 

この場合は、

男「大っきいな~って思いながら見てたんだ^^」

の部分となります。

 

尚、一つだけ注意点なのですが、
純粋に行動だけを代弁する場合と違って、

感情を代弁する場合は
ある程度仲のいい関係が必要となります。

 

例えば、目上の人にやると
失礼に感じさせる場合があるので、

ご注意頂ければと思います。

 

この辺は、

“信頼関係とリスク回避”

という概念が必要になるのですが、

 

特に、女性を口説きたい男性が、

失敗を防ぐために
最も重要な考え方となりますので、

次回、お伝えさせて
いただきたいと思います。