恋愛や交渉事を上手く運ぶために
どうしても必要になる要素の1つが、
【押しの強さや強引さ】
となります。
↑是非会話音声と画像付きの【動画】でご覧ください。
(内容は記事と同じですが、音声必須となります!)
※動画の長さは7分47秒です。
概要
ただ、
押しが強いだけでうまくいくかと言えば
決してそういうわけではありません。
これをもう少し詳しく言うと、
自分が格上や脈アリの状況、
あるいは押しに弱い相手に対して
強引さを出した場合は、
有利に働きやすいのですが、
自分が格下や脈ナシの状況や、
断る決意が固まっている人に対して
強引にいくと、
嫌われたり怒らせたり
してしまう感じです。
なので、必ずしも
“押しが強い男性 = モテる”
となるわけではありません。
ただ、押しが弱いと
そもそも格上になれなかったり、
いざというときにチャンスを
掴めなかったりするので、
押しの強さそのものは持っていた方が
いいです。
以上を踏まえて
今回お伝えしたいのが、
【言葉を変えて発言を重ねていく】
という方法となります。
(押しの強さと何か関係あるの?)
と思ったと思うので、
とりあえず1つ
簡単な例を見てみましょう。
■発言が単発で終わる例
男「ちょっと聞き飽きたと思うんだけど」
女「うん」
男「A子ちゃんってほんと素敵な感じだよね」
女「いやいやいや」
男「ほんとに」
女「・・・」
男「・・・」
■言葉を変えて発言を重ねていく例
男「ちょっと聞き飽きたと思うんだけど」
女「うん」
男「A子ちゃんってほんと素敵な感じだよね」
女「いやいやいや」
男「絶対みんな言ってるから。『え、あの人素敵な感じじゃない?』って。絶対みんなに言われてると思う」
女「言われてないよ(笑)」
男「でも、視力が0.5以上くらい・・・、ある人は、全員素敵な感じだと思ってるはず」
女「そんなことないから!(笑)」
男「だめ。ある(笑)」
この場合、
後者の方が押しが強いキャラに
見えたと思いますが、そのコツが、
【言葉を変えて発言を重ねていく】
ということになります。
そして、なんとなく感じて
いただけたと思いますが、大事なのは、
“いざ女性を誘うときだけ
強引さを出してYesと言わせる”
という事ではなく、
“押しの強い一面をステルス的に
出しながら相手と接していくことで、
リスクを取らずに押しの強さを感じさせて
自分がリード出来ている状態を作る”
という感じとなります。
これにより、
例えば、いざ手をつないだり
2次会に誘ったりするときも、
押しの強さが受け入れられ、
更に有利になる、という感じです。
そして繰り返しますが、
その状態を作る方法の一つが、
【言葉を変えて発言を重ねていく】
であるという事です。
なので、例えば、
『いいじゃんいいじゃん、行こうよ!お願いお願い!え~!…そこをなんとか!』
みたいなしつこさを【押し】だと思って
これまで失敗していた方は、
おそらく
“自分がリード出来ている状態”
が作れていなかったと思うので、
今回の内容を参考に、誘う前の状態を
見直していただければと思います。
例1.さりげない会話の例
まずはすごく簡単な例ですが、
こういうさりげない会話でも
キャラの印象が変わってきます。
■発言が単発で終わる例
男「普段朝ごはんって食べてる?」
女「あ~食べてない。食べない方が調子いい」
男「あ、一緒だわ。絶対そっちの方がいいよね」
女「いいよね~」
男「うん」
女「・・・」
男「・・・」
■言葉を変えて発言を重ねていく例
男「普段朝ごはんって食べてる?」
女「あ~食べてない。食べない方が調子いい」
男「あ~すっげ~わかる。なんか食べない方が力が出てくるよね」
女「うん、なんか違うよね~」
男「違うよね~。気が引き締まるっていうかさ、」
女「うんうん」
男「逆に食べると、すごい緩んじゃう感じ(笑)」
女「わかる~」
男「うわ~、わかってくれて嬉しい(笑)」
女「あはは(笑)」
このように、
言葉を変えて発言を重ねられると、
会話も続くし、なんとなく
盛り上がった感じになるのですが、
こういう些細なところから少しずつ、
“押しの強さがあるイメージ(キャラ)”
を相手に認識させていく感じです。
それにより、いざ何かを打診するときも
相手を押せる関係ができてきます。
例2.相手の自己開示を広げる例
■発言が単発で終わる例
女「カフェとかで、人間観察してます(笑)」
男「あ、人間観察ですか(笑)」
女「はい(笑)」
男「へぇ~。楽しそうですね(笑)」
女「そうですね、時間どんどん過ぎてきます(笑)」
男「なるほど~(笑)」
女「・・・」
男「・・・」
■言葉を変えて発言を重ねていく例
女「カフェとかで、人間観察してます(笑)」
男「あ、人間観察ですか(笑)」
女「はい(笑)」
男「人間をジロジロ見てるっていう・・・」
女「別にジロジロじゃないですけど!(笑)」
男「あの人かっこいいみたいな?」
女「そうそう、あと変な服着てる人とか」
男「あ、変な服を探せ!みたいな(笑)」
女「あはは(笑)」
男「すげ~面白そうじゃん(笑)」
女「うん(笑)」
男「うわ~だっさ~とか一人で笑ってるんでしょ?」
女「笑ってないです~!(笑)」
男「最高じゃん(笑)」
この場合は、
『人間観察』を
『人間をジロジロ見る』
と、より詳しく言い換えていたり、
人間観察をしている様子を想像して、
『あの人かっこいいみたいな?』
『うわ~だっさ~とか一人で笑ってるんでしょ?』
と、具体化することで
別の言葉で言い表しています。
この具体化については、
冒頭で紹介した例で言えば、
『A子ちゃんは素敵』に対して、
『視力が0.5以上ある人は全員素敵な感じだと思ってるはず』
というのも同じです。
また、例1の、
『食べない方が調子いい』に対しても、
『力が出る』『食べると気が緩む』
と、具体化して言葉を変えています。
つまり、具体化というのが、どうやら
コツになっていそうなわけですが、
具体化するのにどうしても必要に
なってくるのが、【映像化】です。
頭に映像がないと多角的に見れないので、
具体的要素が思い浮かびにくいからです。
このチャンネルでも
“相手の言葉は左脳で情報として
処理するのではなく、
右脳で映像化しながら会話しましょう”
という事をたまに言っていますが、
要するに、映像化スキルが低いと
正しい押しの強さも出しにくくなるし、
ということは、モテにくい、
ということになってしまうので、
映像化が苦手な方は読書などでの
トレーニングもしてみてください。
例3.美容に関して褒める例
今回の、
言葉を変えて発言するという方法は、
相手を褒めるときにも特に有効です。
例えば髪を綺麗にしているなど
美容にすごく気を使っている女性の場合、
その点を褒めてあげると、喜びや謙遜など
何かしらの反応が返ってきますが、
仮に謙遜されたとしても自分の意見を
貫いて褒めると良い結果になります。
つまり、
相手を褒める効果が高まる上に、
押しの強さも印象付けられる、
という感じです。
尚、ちょっと注意点ですが、
そういう褒め方をする場合は、
次の3つが必要になってきます。
1.本心で言っていること
2.下心を感じさせないこと
3.ある程度信頼関係があること
つまり、自分が気に入られたいから
褒めている雰囲気ではなく、
本当にすごいと思ってそう言っている
という雰囲気で、なおかつ、
例えば、出会ったばかりで褒めすぎて
相手に警戒される等に注意する感じです。
■発言が単発で終わる例
男「っていうかあれだよね」
女「なに?」
男「髪、髪が・・・」
女「えっ」
男「髪がめっちゃ綺麗だよね」
女「え~、ありがとう。うれしい(笑)」
男「いえいえ、どういたしまして(笑)」
女「あはは(笑)」
男「・・・」
女「・・・」
■言葉を変えて発言を重ねていく例
男「髪がめっちゃ綺麗だよね」
女「え~、ありがとう。うれしい(笑)」
男「いえいえ、どういたしまして(笑)」
女「あはは(笑)」
男「ツルンツルンだよね」
女「あ、うん、ケアしてる(笑)」
男「ケアしてるんだ(笑)」
女「うん(笑)」
男「ピッカピカだもんね。大変じゃない?ケア」
女「うん、結構ね(笑)」
男「うわ~、そうなんだ。てか髪もそうだけど、全体的に綺麗だよね」
女「いやいや、そんな・・・(笑)」
男「え、なに、そんな事は、ある?」
女「違う(笑)」
男「でもホントに。素手で触っちゃいけない感じ」
女「あはは(笑)美術館のみたいな」
男「そうそう、白い手袋がいる感じ(笑)」
この場合は例えば、
『綺麗』
→『ツルンツルン』
→『ピッカピカ』
と言い換えていますが、これくらい
単純でも、十分効果があると思います。
そして、もし相手が謙遜しても、
『いや・・・!』
と、断固自分の意見を曲げずに
堂々と褒めを押し通すと、
自分の格も下がらないし、
押しの強い印象も与えられるし、
相手も喜んでくれるかと思います。
では、今回は以上となります。
ご視聴ありがとうございました!