前回は、提案を笑顔で断られたときに、
『気は確かですか?(笑)』
『おじさんを手のひらで転がすの得意でしょ?(笑)』
という感じで、相手を主語にして返す
自己フォローの方法をお伝えしましたが、
今回は、
女「え~、どうしよう・・・」
と相手が迷っている感じのときに
どうすればいいかの例を紹介します。
↑是非会話音声と画像付きの【動画】でご覧ください。
(内容は記事と同じですが、音声必須となります!)
※動画の長さは5分26秒です。
概要
結論から言うと、
1.『わかるよ』と共感し、
2.『だって◯◯だもんね』と代弁し、
3.『でも~~だから大丈夫』と説得する
という感じとなります。
こうやって並べると普通に見えますが、
多くの男性が、1.共感と2.代弁、
つまり相手主体が抜けて自分目線だけで
『でも~~だからいいじゃん!』
と強引に押してしまいがちかと思います。
こうなると、
押しに弱いタイプの女性であっても
うまくいかなかったりするので、
相手目線を今より更に意識付けるためにも
今回の流れを確認しておきましょう。
例1.飲みに誘う場合
職場の後輩をサシ飲みに誘ったときに、
(行きたい気もするけど
二人で飲みに行って大丈夫かな・・・)
という気持ちの女性に対する例です。
■相手目線に立たない例
男「今日暖房きいてたじゃん?だから喉とか乾いたでしょ?」
女「え?いや~・・・(笑)」
男「ということで1杯だけ飲みに行かない?」
女「え(笑)今日ですか?」
男「うん」
女「え、2人でですか?」
男「そうそう、1回行きたいなって思ってたんだよね」
女「え~、ん~、でも・・・」
男「いいじゃん、行ったことないし。行こうよ!」
女「そうですね、あ、でも明日ちょっと~、」
■『わかる』と共感を挟む例
男「今日暖房きいてたじゃん?だから喉とか乾いたでしょ?」
女「え?いや~・・・(笑)」
男「ということで1杯だけ飲みに行かない?」
女「え(笑)今日ですか?」
男「うん」
女「え、2人でですか?」
男「あ~、わかる。いきなり2人はさすがに抵抗あるよね(笑)」
女「抵抗っていうか、まぁ(笑)」
男「でも安心してほしいんだけど、普通に話してみたかっただけだからさ、どう1時間くらい、軽く」
女「あ、じゃあ、・・・はい(笑)」
簡単に言うとこんな感じです。
誤解しないでいただきたいのが、
これで誘えますよ~
という事ではないです。
そもそも、誘えるかどうかは、
普段から女性にどのように
見られているかで決まっちゃうので、
今回着目していただきたいのは、
“相手目線の発言ができると
自分の評価や相手の安心感につながる”
という部分です。
それにより、誘いにOKしてくれる
確率も高まる、という感じです。
もちろん、
『わかる』『~だもんね』
→(はい)
と共感を挟むことでYesセット的な
効果が働くというのもあると思いますが、
そういうテクニック的な面だけでなく、
“相手の目線に立つ”
という意識そのものを、
今回の流れを使って身につけて
いただければいいなという感じです。
例2.カラオケに誘う場合
警戒心が普通にある女性の場合、
二次会でカラオケに誘われたときは
少し躊躇したりもすると思います。
■相手目線に立たない例
男「歌聴きたい」
女「え~」
男「ちょっとだけ行こうよ。カラオケ」
女「ん~カラオケ・・・(笑)」
男「え、カラオケ嫌い?」
女「嫌いじゃないけど・・・」
男「じゃあ行こうよ!歌って、帰ろう」
女「ん~、今日はちょっと(笑)今度いけたら!」
男「あ~・・・」
■『わかる』と共感を挟む例
男「歌聴きたい」
女「え~」
男「ちょっとだけ行こうよ。カラオケ」
女「ん~カラオケ・・・(笑)」
男「わかる、わかるよ。ちょっと不安があるよね、カラオケは(笑)」
女「ん~(笑)」
男「だから、あれ、あの~」
女「うん」
男「別々の部屋で行こう」
女「別々?(笑)」
男「隣同士の部屋にしてもらって、こうやって」
(壁に耳をつけるジェスチャー)
女「あはは(笑)」
男「あ、でもほんとに。明日俺仕事だし、30分だけ行く感じで」
女「30分(笑)」
男「じゃあ1時間で(笑)」
女「うん、じゃあ(笑)」
どっちも変わらない気もしますが、
たぶん『わかるよ』と一度挟んだ方が
押しで行ける可能性は高まるし、
その日は行けなかったとしても、
印象としてはプラスになるかと思います。
例3.カラオケで口説くとき
押しの強いキャラを出しながら、
いざ付き合うとかキスするとかを
打診した場合に、
女性が感情ではなく理性でどうするかを
考える事が結構あると思います。
イメージとしては、女性が、
女「え~、待って待って、ほんと?」
女「今日知り合ったばっかりじゃん!」
女「え~、やばくない?(笑)」
みたいに言ってそうなときです。
こんなときに、
ただ強引さだけに任せて
口説こうとすると、
うまく結果が得られなかったりします。
■相手目線に立たない例
男「もうこれ付き合ってもいいんじゃない?(笑)」
女「えっと、なんか軽いよね(笑)」
男「軽くない軽くない。もうちょいこっちおいでよ」
女「え~」
男「大丈夫だから!」
女「え~、・・・いかな~い(笑)」
■『わかる』と共感を挟む例
男「もうこれ付き合ってもいいんじゃない?(笑)」
女「えっと、なんか軽いよね(笑)」
男「わかる。軽い男にひっかかるのとかやだよね(笑)」
女「絶対やだ(笑)」
男「でも本当は軽い気持ちで言ってるわけじゃないから、」
女「うん」
男「てかちょっと・・・こっち来てくれる?」
女「うん」
というわけで、
もしこれまで押しても押しきれなかった
経験があるという方は、
『わかる』
という共感を挟むことをオススメします。
ちなみにさっきの例ですが、
女「え~、待って待って、ほんと?」
×『ほんとほんと。大丈夫だから』
◯『わかる。いきなりの展開でビックリだよね(笑)でも恋愛ってそういうもんじゃん?』
女「今日知り合ったばっかりじゃん!」
×『そんなの関係ないって(笑)』
◯『わかる。確かに今日の今日だよね(笑)でもそれって逆に相性がいいってことだと思うんだよね』
女「え~、やばくない?(笑)」
×『全然やばくないって!』
◯『わかる。まさかこういう展開になると思わなかったけど、なっちゃったよね(笑)』
という感じでいけばOKです。
もちろんこの一言だけで必ず決着が
つくというわけではないので、
必要であれば、2回3回と『わかる』の
流れを繰り返していく感じです。
では、今回は以上となります。
ご視聴ありがとうございました!