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大人の男性向けコミュニケーション講座

【第16回目】は、

共感会話でよくある失敗例と
モテるための正しい共感の会話例』

についてです。

 

まず最初に、共感で
よくある失敗例を見てみましょう。

 

女「最近肩が凝っちゃってて^^;」

男「あ、そうなんだ。肩凝ってるんですね^^;」

女「そうなんですよ~」

男「仕事のしすぎですか?」

女「ん~、仕事もあるし~、ずっとスマホ見てるからかもしれないです^^;」

男「なるほど、スマホ見てると肩凝っちゃいますよね^^;」

女「そうですね~。スマホやめればいいんですけどね(笑)」

男「確かに(笑)スマホやめると良さそうですよね(笑)」

女「そうですね~。やめられるといいんですけどね(笑)」

男「そうですね、やめられるとね(笑)」

女「はい~。…」

男「…」

 

この男性は頑張って
共感会話をしていると思うのですが、

女性からしたら何だか会話のやりがいが
ない感じになっていると思います^^;

 

これをどうやって改善するかを、
今回お伝えしていきます。

 

共感に必要なのは、想像と展開

 

先程の会話がイマイチだった理由は、

・相手の立場を想像すること
・会話を展開させること

が不足していたから、となります。

 

その結果、単に女性の発言を
繰り返しただけの共感になっています。

なので、

女「(この人、自分の意見とかないのかな?)」

みたいな感じになっちゃってます^^;

 

では、どうすればもっと
会話を膨らませて、女性に

女「そうそう!」

と言ってもらえるでしょうか?

 

その具体的な方法としては、

“言葉を映像化して再生する”

というのをオススメしています。

 

第4回目でお伝えした内容となりますが、
詳しく言うと、

“相手の言葉を右脳で映像として処理し、
その映像の時間を進める

という事でしたね。

 

これにより、

映像化するための情報が不足するので、
それを補うために質問をしたり、

頭に描かれた映像を元に
コメントや共感をする感じです。

 

実際に、その女性が肩こりで
ため息をついている姿を映像化して、

更に、その時間軸を進めてみましょう。

 

それにより、例えば、

何をやるにも億劫そうにしている
女性の姿が思い浮かんだとします。

 

また、会話の途中でも、

・スマホは手放さない
・夜寝るときも痛そうにしている

というイメージが湧いたとします。

 

これらを会話に登場させることで、
次の会話例のように改善できます。

 

女「最近肩が凝っちゃってて^^;」

男「あ、そうなんだ。肩凝ってるんですね^^;」

女「そうなんですよ~」

男「仕事のしすぎですか?」

女「ん~、仕事もあるし~、ずっとスマホ見てるからかもしれないです^^;」

男「なるほど~。肩凝ると何やるのも億劫になっちゃいますよね~」

女「そうなんですよね~^^;」

男「でもスマホはやめられないみたいな(笑)」

女「あはは(笑)そうそう」

男「夜とか寝にくくないですか?」

女「あ~、夜ちょっと寝にくいですね、やっぱり^^;」

男「そうですよね、体の置き場がない感じですよね^^;」

女「そうそうそう^^;」

 

ちゃんと、相手の立場の想像と、
会話の展開が出来ていますよね!

 
 

映像化には慣れが必要

 

といっても、

慣れないうちは映像化に
ちょっと時間がかかってしまうので、

会話のスピードに追いつけません。

 

なので、

相手の言葉を聞いたときに
頭が無意識で映像化しているくらいに、

慣れる必要があります。

 

そのために、

普段から言葉をイメージ
することで癖づけていきましょう。

 

特に、小説をゆっくりゆっくり、

ドラマを頭で再生する様に
練習しながら読むのがオススメです。

 

同時に、これまでお伝えしてきた
QA学習により言語力を高めることで、

映像と言葉の相互変換
スムーズになるので、

こちらもひたすらやっていきましょう!

 

賛同できない場合の共感について

 

共感会話に失敗する
もう一つのパターンとして、

“共感と賛同を混同している”

というのがあります。

 

例えば、あなたが、
松屋より吉野家が好きだとします。

でも女性が、

女「絶対松屋が一番だよね」

と言ったらどうしましょうか?

 

ここで、共感と賛同を
混同していると、

男「そうだよね!やっぱ松屋だよね!」

と言ってしまいがちです。

 

もちろん牛丼くらいだったら、

嘘でも賛同して盛り上がったりするのは
全然アリだと思うのですが、

賛同ではなく共感するのであれば、
どうすればいいのでしょうか?

 

その場合は、次の様な感じです。

男「あ、松屋の方がいいんだ!」

女「うん、絶対松屋~」

男「俺吉野家派なんだけど、松屋はどのへんがいいの?」

女「ん~、味噌汁がついてるから?」

男「あ~!味噌汁はでかいよね(笑)…ん!?そこ!?(笑)」

女「そこ(笑)」

男「肉質とかじゃないんだ(笑)」

女「うん、味噌汁(笑)」

男「え、じゃあ、吉野家に味噌汁がついたらどうする?」

女「ん~、どっちもよくなる!」

男「あはは、どっちもよくなるんだ(笑)てことは牛丼は互角なんだ(笑)」

女「そうそう(笑)」

 

無理に賛同しなくても、
ちゃんと会話になりましたね^^

 
 

共感と賛同の違い

 

では、共感と賛同は
どう違うのでしょうか?

 

詳しく言うと、

【賛同】というのは、
意見に同意することですが、

【共感】は必ずしも
同意することではありません。

 

では共感とは何かというと、
一言で言うと、

“わかってあげる”

という事です。

 

つまり、相手の考えや感情を

“理解しようとする気持ち”

が大事だという事です。

 

ただ!そういう気持ちを
持っていたとしても、

肩こりの失敗例の様に、

・相手の立場を想像すること
・会話を展開させること

が不足しているとうまくいかないので、

映像化のスキルが必須となる、
という事になります。

 

また、賛同できない場合に
相手の事を理解しようとすると、

必然的に、

男「どうしてそう思うの?」

という質問が出てきますよね!

 

この様に、賛同できないときは
否定をするのではなく、

“質問をして考えを全部話させる”

というのがモテる聞き方になるので、
あわせて覚えておきましょう^^

 

モテる共感会話のまとめ

 

というわけで、
今回の大事な部分をピックアップすると、

次のようになります。

 

1.言葉を映像化して会話を膨らませる

2.小説をドラマの様に読んで練習する

3.わかってあげるという気持ちを持つ

4.「どうしてそう思うの?」と聞く

 

今回は以上となります。