こんにちは!
モテネットMAEDAです。
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大人の男性向けコミュニケーション講座
【第15回目】は、
『深堀りの会話例:好きかどうかを
聞いてポジティブに話題を展開する』
をお伝え致します。
会話が続かない悩みの対策や、話題を
深堀りするための1つのパターンとして、
今回の内容がパッと頭に出てくるように、
QA学習で習得してくださいね。
では、詳しく見ていきましょう。
基本的なパターンと解説
具体的にどういうのかというと、
例えば、お昼ごはんに
あなたがマックを買ってきて、
女「今日マックなんですね~」
と、声をかけられたとします。
もし今まであなたが、
ここでどんな会話を
すればいいかが分からなかったとしても、
今回の内容が
しっかり習得されていれば、
男「そうなんですよ(笑)たまに食べたくなるんですよね^^;」
と自己開示布石をして、
男「横田さんはマック好きですか?」
と聞くことができます。
この先の展開はひとまず置いといて、
今回はこのパターンを
【レベル4.無意識的有能】
まで習得しましょう。
前回お伝えした通り、一つ一つを確実に、
無意識的有能まで習得しないと、
会話力はあがっていかないからですね。
具体的には、
Q.女「今日マックなんですね~」
A.男「そうなんですよ(笑)たまに食べたくなるんですよね。横田さんはマック好きですか?」
こんな感じでQAを作成し、
“Qを見てAを思い出しながら
声に出して再現する”
ということを日々繰り返してみましょう。
それにより、
・言語的引き出しの習得
・ノンバーバルスキルの向上
・思い出す事による脳の創造回路の鍛錬
この3つが同時に行われるので、
着実に会話力が身についていきます。
フレーズはそのまま使うためではなく、
パターンなどを習得するための
練習用素材としてQAにする、
という感じです。
というわけで、
“好きかどうかを聞くパターン”
を習得するために、他の具体例も
いくつか紹介していきます。
好きかどうかを聞く会話例
では、せっかくですので、
話題かるたからお題を見つけましょう。
(話題かるたについては、
第10回をご参照ください)
す – ニュース
き – 学生時代
か – スポーツ
ど – 料理
う – きょうだい
か – スポーツ
これらから、
【布石+質問】
で会話を始めていきます。
【会話例】す – ニュース
男「なんか最近芸能人がみんなYouTubeに参戦してますよね(笑)」
女「そうですよね~!」
男「YouTubeとか見ます?」
女「私は全然見ないですね^^;」
男「あ、そうなんですね(笑)え、じゃあ、YouTubeよりもテレビの方が好きな感じですか?」
この様に、
女「私は全然見ないですね^^;」
と言われてしまうと、
「(うっ…)」となりますよね(笑)
でも、
男「あ、そうなんですね(笑)え、じゃあ、YouTubeよりもテレビの方が好きな感じですか?」
という引き出しがあると、
会話が続いていきますよね。
というわけで、
Q.女「私はYouTube見ないです」
A.男「あ、そうなんですね(笑)え、じゃあ、YouTubeよりもテレビの方が好きな感じですか?」
というのを練習用フレーズとして
思い出し学習をしていきましょう。
【会話例】き – 学生時代
男「計算ってどんどん出来なくなって行きますよね(笑)」
女「なりますよね(笑)」
男「横田さん学生の頃数学得意でした?」
女「あ、私は苦手でしたね~(笑)」
男「そうなんだ(笑)訳わかんないですよね(笑)あれは」
女「わかんないですよね(笑)」
男「ね~(笑)え、何が好きでした?一番」
学生時代の話題は
布石単体で使うよりも、
何かの話の流れで始める事が
多いかなと思います。
プライベートな話の入り口に
とても便利なので、
是非使えるようになっておきましょう。
今回の話の流れを習得するには、
次のようなQAを用意するといいです。
Q.「計算」
A.「横田さん学生の頃数学得意でした?何が好きでした?一番」
このQAを習得しておくと、
“計算”
というキーワードが出てきたときに、
学生の頃の話を聞き、好きな科目を
聞く流れが引き出しとして身につきます。
【会話例】か – スポーツ
男「昨日初めて、スポッチャに行ってきたんですよ!」
女「あ、スポッチャいいですよね!」
男「ね~!いろんなのありますよね!」
女「ありますよね~!」
男「…」
女「…」
男「横田さん運動とか好きですか?」
一番シンプルな
自己開示布石からの会話ですが、
「…」と、次の言葉が出てこないような
ときに、この質問ができるだけで、
次につなげることができますね!
QAにするなら、
Q.「スポッチャ」
A.「スポッチャいろんなのありますよね!横田さん運動とか好きですか?」
で全然大丈夫です。
一見覚えるまでもないような
フレーズに見えますが、
思い出す過程で、頭の中で会話を
シミュレーションすることになるので、
非常に有効なアウトプットとなります。
【会話例】ど – 料理
男「ここのカレー美味しいですよね~」
女「美味しいですよね~、安いし」
男「ね~。安いしね~。僕この前、家でカレー作ったら全然美味しくなかったんですよね~^^;」
女「あ~、玉ねぎたくさん入れると美味しくなりますよ!」
男「あ、そうなんですか!どれくらい入れるんですか?」
女「鍋を埋め尽くすくらい?(笑)」
男「え、そんなに入れるんですか!?(笑)」
女「そうそう!もうそれだけで全然違いますね(笑)」
男「うわ~、そうなんだ~!じゃあ今日やっちゃおっかな~!」
女「やってみてください(笑)」
男「うん、やっちゃう(笑)え、料理好きなんですか?」
この場合は、
男「料理得意なんですか?」
と聞ければ自然ですが、
男「料理好きなんですか?」
と聞くのも、楽しい印象になるので、
僕個人的にはいいかなと思います。
QAは例えば、次の様な感じです。
Q.女「◯◯すると美味しくなりますよ」
A.男「そうなんだ~!じゃあ明日やっちゃおっかな~。え、料理好きなんですか?」
あなたも、アドバイスをした相手が、
それを行動に移そうと
してくれると嬉しいですよね。
だから、こういうちょっとした
良さげな発言をQAにして身につければ、
どんどん好かれる人にもなっていきます。
【会話例】う – きょうだい
男「僕姉が二人いて、」
女「そうなんですね~」
男「甘やかされて育ったから、ついつい食べ過ぎちゃうんですよね~(笑)」
女「そこですか(笑)」
男「そうそう(笑)美味しいもの大好き(笑)」
女「あはは(笑)」
男「横田さんってきょうだいいるんですか?」
女「私はお兄ちゃんが1人なんですよね!」
男「あ、そうなんですね~!お兄ちゃん好き?」
自己開示布石が
ちょっと難しいかもしれませんが、
かるたに対しての自分なりの
エピソードを作っておくと、
すごく会話がしやすくなります。
そのエピソードそのものをQAにして、
シミュレーションしながら
丸々覚えてしまいましょう。
好きかどうかの質問が良い理由
何故今回、好きかどうかの質問を
おすすめしたかというと、
この、「好き」という言葉には
プラスの感情が含まれているからです。
例えば、
男「お兄ちゃん何コ違いなんですか?」
女「3コですね~」
男「あ、そうなんですね~!」
という質問と、
男「お兄ちゃん好きですか?」
女「すっごい好きですね(笑)」
男「あ、そうなんですね~!例えば?」
という質問を単体で比べた場合、
こちら(後者)の方が
ポジティブな内容になりますよね。
“ポジティブ”という事は、ただの
事実ではなく、感情が含まれるので、
そこに共感すると
仲良くなりやすいという事です。
是非、今回の、
【好きかどうかを聞く質問】
をパターンとして習得し、
話題の深堀りに役立ててください。