こんにちは!モテネットMAEDAです。

 

表題の件ですが、

下記を行うことで改善された過去が僕にありますので、

体験談としてお伝えできればと思います。

 

・様々な質問に対する答えを練習して覚える

・自分からの質問や雑談パターンを練習して覚える

・よく使う会話フレーズを引き出しとして増やし続ける

 

ちょっと面倒くさいと思ったかもしれませんが、

検索したら出てくる様々な情報、例えば原因やマインド、How to等ですが、

これらを【知るだけ】で解決に至ることは、まずないと思います。

 

もちろん、今からお伝えする方法で、

すべての人が解決出来るわけではないと思いますが、

僕と同じ様な人は解決できる可能性が高いので、

よろしければ続きをお読みいただければと思います。

 
 

”相手からどう思われるか” が気になりますよね

 

会話で焦ったり、頭が真っ白になるときって

だいたい次の2つが起こっていると思います。

 

1.的確な(または面白い)答えを言わなければ・・・と思う

2.でも、考えても出てこない

 

そして、こんな状態にも関わらず、

相手が自分の発言に注目しているのを感じると、

更に緊張してどうにもならないですよね^^;

 

これは、

自分がどう思うかを話すより、

相手からどう思われるかを意識してしまう、

というのが原因です。

 

(※例えばお酒を飲めばこれが逆になるので、

焦ったり頭が真っ白にはならなくなりますよね(笑))

 

かといって、

「相手からどう思われるかを気にする事をやめればいいのです」

の様に言われても、絶対に無理ですよね。

 

つまり、この様な精神論では何も解決されません^^;

 
 

対人恐怖症でも改善に向かう

 

ここで少し僕の事に触れさせていただきますが、

僕は主に女性との会話例やネタを情報発信しています。

 

でも、何度かお伝えしたことがありますが、

昔は会話で焦りや頭が真っ白になるだけでなく、

顔や体が極度にこわばる対人恐怖症でした。

 

どうにもならないので精神安定剤を飲んでいた事もあります。

 

薬を飲むと、お酒を飲んだときと同じ様に、

相手にどう思われるかを気にすることがなくなり、

全然、焦ったり頭が真っ白にならなくなります。

 

でもこれでは根本的な解決にならないだけでなく、

症状を更に悪化させてしまいます。

 

何故なら、薬がないとダメなのはもちろん、お酒と同様、

薬を飲んでいたときに発した言葉に後悔し、

更に他人からの目が気になる様になってしまうからです。

 

(ただ、症状が出たときの恥ずかしさよりはその後悔の方がマシですけど)

 

じゃあ、今の僕があるのは何故かと言うと、

僕は当時から、先程お伝えした下記2つが原因だと思っていたので、

これを直接改善するよう徹底的に行動したからです。

 

1.的確な(または面白い)答えを言わなければ・・・と思う

2.でも、考えても出てこない

 

具体的には、

的確な答えがすぐに出せるように【準備】することで、

出来る限り多くのシチュエーションに対応(返答等)できるようにしました。

 

それにより、徐々に症状は改善されはじめ、

更に引き出しを増やせば増やすほど、

焦りや頭の真っ白が起こらなくなっていきました。

 

相手にどう思われるかを気にすることは、

専門的な心療により無くせるかもしれませんが、

普通そこまでやろうとは思わないですよね。

 

だからほどんどの人にとって

それは受け入れるしかないかと思います。

 

でも、それを受け入れたとしても、

上記の様に根本的な部分を改善する事で、

症状も改善されていくという事になります。

 
 

電話対応は得意でしょうか?

 

的確な答えがすぐに出せるように準備すると、

本当に頭が真っ白にならなくてすむのでしょうか?

 

例えば、僕は電話対応が苦手でした。

かなりしどろもどろになる感じです。

でも練習したら得意になりました(笑)

 

「お世話になっております」

「席を外しております」

「かしこまりました」

「失礼いたします」

 

まずはこの様な言葉を、

噛まないように(←これ結構大事です)

日々練習するわけです。

 

そのうち、

【無意識】

にこれらの言葉が使えるようになります。

 

そうすると、

”これらが引き金になっていたであろう一部の焦りや緊張、頭の真っ白”

が起こらなくなってきます。

 

他にもお決まりの言い回しって結構あると思いますが、

それらが増えるにつれ、

更に症状は起きなくなります。

 

つまり、使うべき言葉や、言うべき事がすぐに出てくると、

人にどう思われるかの意識よりも、

それを伝える事が優先されるので、緊張しなくなります。

 
 

好きな食べ物は?

 

女「好きな食べ物は何ですか?」

 

この簡単な質問をされたとして、

焦ってしまうときと、

そうでないときがありますよね。

 

この違いは、

【1.的確な(または面白い)答えを言わなければ・・・と思う】

が起こっているかどうかだと思います。

 

例えば、

複数人が注目していたり、可愛い女性から聞かれたら、

ちょっと考えてしまうと思います。

 

逆に、相手次第では単純に

男「まぐろです(笑)」

と、躊躇なく答えられたりします。

 

つまり、

少しひねった答えを考えてしまったり、

それに続くコメントをどうしようかと考えてしまったときにブレーキがかかる感じでしょうか。

 

もし、最初から答えを用意しておけば、

これらの戸惑いをなくす事ができます。

 

男「僕まぐろがすごい好きなんですよね~」

女「あ、そうなんですね~」

男「え、肉と魚どっちが好きですか?」

 

この様な答えを、

日々シミュレーションしながら頭に叩き込んでおきます。

 

するとおそらく、

女「好きな食べ物は何ですか?」

と聞かれたとき、

頭が真っ白にはならないと思いませんか?

 

じゃあ、

100の質問、1000の質問に対する答えを用意し、

全部頭に叩き込んでおくとどうなるでしょうか?

 

男「何でも聞いてください(笑)」

 

っていう無敵な状態になれそうですよね(笑)

 

実際、僕が昔やったのが、

よく流行った ”100の質問” 等から使えそうな項目を選んで答えを用意し、

何でも即答できるようにした、というものです。

 

最初は面白い事を考える必要はなく、

自分が満足できる答えであれば何でもいいと思います。

 

ハードルを上げた答えを用意しても

結局その後が続かないし、

不自然な会話になってしまうからです。

 
 

アドリブ力と自信が最終目的

 

さて、ここで、

準備した以外の質問が来たらどうするのか?

という疑問を持った方もいると思います。

 

これは、最初は答えられないのは仕方ありません。

 

でも大丈夫です。

【作業】の過程や【引き出しの増加】により

いずれアドリブが出来るようになってくるからです。

 

アドリブ力がつくほど会話に余裕が出てくるので、

焦ることがどんどんなくなります。

 

そして、最終的にはそれが自信になり、

会話が怖いものではなくなってきます。

 
 

話題が見つからないときにどうする?

 

では次は、

自分から話題を提供するパターンについてです。

 

「沈黙を恐れないようにしましょう」

 

という精神論を知っても

実際には何も役に立ちません。

 

それよりも、

【すぐに次の話題を見つけられる余裕】

を身につけるべきです。

 

僕の場合は、天気、季節などのベタなものに加え、

100の質問の中から、

実際の会話で使えそうな質問を選びました。

 

そして、いつでも取り出せるように、

体のパーツや”あいうえお”に紐付けて覚えたりしました。

 

体のパーツの場合は、

右脳(映像・イメージ)の記憶法で覚えていきます。

 

例えば、

頭の上に青空が広がっているのをイメージして

映像で ”頭” と “天気” を結びつけて、

 

男「今日は天気良くて気持ちいいですよね~!」← 感情を入れると会話が盛り上がりやすい

女「そうですね~!」

男「こんなに天気がよいと外でビール飲みたいですよね~」←お酒の話題に

 

と、頭から天気の話題が出せます。

同じ様に、次のように結びつけていきます。

 

髪の毛・・・髪型から服やバッグ、マフラー、傘に目をやる

目・・・メイク、アクセサリやネイルなどに目をやる

まゆげ・・・優しそう、真面目そうだというイメージについて

鼻・・・鼻歌から、カラオケ

耳・・・聴くから、好きな音楽

口・・・食べるから、好きな食べ物

あご・・・あごに傘を乗せる変なイメージから、趣味の話題

ほっぺ・・・ほっぺを気球の様に膨らませるイメージから、旅行の話題

 

上記は一例ですので、

自分の得意な話題を準備し、

体のパーツとイメージで結びつけていきましょう。

 

それにより、実際の会話で話題に困った時に、

体のパーツを見ることで話題提供のとっかかりにできます。

 

ただ、日々繰り返し紐付けのイメージをしないと、

一瞬で出てきません。

 

パーツから無意識瞬時にそれが頭に浮かぶように、

インプットとシミュレーションを繰り返しておく事が大事です。

 
 

”会話を学ぶ” という事の見方を変えよう

 

上記の様に、僕も昔は泥臭い作業をやってましたが、

「とにかくフレーズ練習して引き出しを増やしましょう」

と口を酸っぱくして言うのは、この様な経緯があるからです。

 

英語は、話せるか話せないかで

境目が目に見えるので、

単語や例文を泥臭く反復暗記すると思います。

 

でも日本語って、誰もが

”話せる”

という状況ではあるので境目があやふやで、

なかなか英語のように泥臭く学ぶというイメージがないと思います。

 

が、実際は、

英語を学ぶときの様に泥臭く根気よくやらないと、

日本語だって全然上達しません。

 

会話上手になりたくて、

本を読んだり教材を買った事がある人は多いと思いますが、

なかなか結果にあらわれないなら、これが原因かと思います。

 
 

【理想の会話】と【実力】の【差】が、焦りと緊張を生む

 

また、僕たちは普段から日本語を使っているので、

面白い会話や、相手を楽しませる会話がどの様なものかは、

十分体験しており、知っているわけです。

 

でも、

それらを頭でわかっているからといって、

自分も上手に会話ができるわけではありません。

 

なのでアナウンサーやお笑い芸人という職業があるわけですし、

話し上手な友達をうらやましいと感じてしまうわけですが、

ただテレビを見ているだけではアナウンサーや芸人にはなれないし、

友達と一緒にいるだけでは影響はあれど同じようにはなれません。

 

つまり、会話力を高めるには自分でトレーニングをする必要があるわけですが、

これを全くやらないままでいると、

理想と実力にどんどんギャップが生じてしまいます。

 

そして、緊張というのが、

【自分をよりよく見せようとするとき】

に起こるのはご存知かと思います。

 

なので、自分の理想と実力のギャップが大きくなるほど、

より緊張しやすくなるし、

焦ったり頭も真っ白になってしまうというわけです。

 

具体的には、

「しっかり答えなきゃいけない」という意識を常に持った真面目な人や、

「面白いと思われたい」等の欲求や自己防衛意識が強い人が、

自分の会話スキル以上の会話をしようとするから、緊張するということです。

 

これを解決する第一歩が、

先に述べたように、

あらかじめ理想の発言を用意しておく、という方法になります。

 

そして、その作業をすればするほど

アドリブ力が身につき理想の自分に近づけるので、

症状をなくす事につながっていきます。

 
 

実力不足を認め、気合を入れて学ぶ

 

というわけで、厳しい言い方をしてしまうと、

”自分の理想より実力が不足している”

というのが、普段の会話で焦ったり頭が真っ白になる原因の一つです。

 

となると、この原因を無くす為の選択肢は2つで、

理想を下げるか実力をあげるかですが、

理想を下げるのは人間である以上困難かと思います。

 

なので、

まずは質問の受け答え等を頭に叩き込むことから始め、

その後も引き出しを増やし続け、

最終的にアドリブ力を身につける事が解決策となります。

 

これを目的とし、英会話の学習と同じ様に

しっかり気合を入れて取り組むことで、

焦ったり頭が真っ白になる悩み苦しみから開放されていきます。

 

今お悩みの方は、

是非一度真剣に取り組んでみてくださいね!

 

当ブログにはたくさんのネタや会話例を載せています。

サイトマップからすべての記事が見れますので、

使えそうなフレーズをピックアップしてエクセルにまとめるなど、

作業の際に是非参考いただければと思います^^