今回は、

“存在を無視した発言をしてから、
わざとらしく存在に気づくボケ”

というのを紹介します。

 

↑是非会話音声画像付きの【動画】でご覧ください。
(内容は記事と同じですが、音声必須となります!)
※動画の長さは3分57秒です。 

 
 

概要

 

まずは一番簡単な例から見てみましょう。

例えば複数人の飲み会で、
B男君がトイレから戻ってきたとします。

このとき、B男君を見たり
声をかけたりしないようにします。

 

■会話例

男「いや~、てかさ、今いないから言うけどさ、」

女「うん」

男「飲み会にB男がいると楽しいよね!」

女「え(笑)」

男「あ!本人いたわ(笑)」

女「あははは(笑)」

 

という感じです。
この、『あ!』と驚くときは、

完全にわざと驚いていることが
伝わるような驚き方をします。

場合によっては、両手の『わぉ』みたいな
ジェスチャーをしてもいいです。

 

ただ、このときの腕は、リアルに、
つまり早く動かすのではなくて、

例えば赤ちゃんに両手で
『バァ~』っとやるくらい、

わざとらしくゆっくり動かす感じです。

 
 
では、その他の例を
あと3つ紹介します。

 
 

例1.話題に入れてない人に使う

 

例えば新人派遣社員の横田さんを誘って
自分の同僚と6人くらいで飲みに行って、

上司の愚痴の話題になったとします。

 

こんなときついつい、
話題に入れない横田さんを横目に、

愚痴の話題が
盛り上がってしまったりしますよね。

そんなときの例です。

 

■会話例

女「ほんと困るよね~!」

男「一応いいとこもあるんだけどね(笑)ていうかさ、この前入った派遣の横田さんってさ、めっちゃいい子だよね!」

女「てかいるから(笑)」

男「あ!ほんとだ(笑)どう?仕事慣れた?」

 

このときの

『あ!ほんとだ(笑)』

は、当然わかっていたというのが
伝わるような笑顔で言わないと、

 

もしかしたら変な捉えられ方を
するかもしれないので、

そこだけは注意しましょう。

 

ちゃんと堂々と笑顔で、
横田さん主体で話題を振ることで、

(気遣ってくれた!)

と認識されるようにする感じです。

 
 

例2.人を紹介するとき

 

例えば、社内でもどこでもいいのですが、

何か用があるときに
いつもは自分一人で行っている場所に、

初めて部下とかを連れて行って、
相手に紹介するときとかに使えます。

 

■会話例

男「お疲れさまで~す」

女「お疲れさまで~す」

男「あ、じゃあこれ、お願いします」

女「は~い」

男「ちなみに今日あの、うちに新しく入った人と一緒に来たんですけど、ちょっと呼んでもいいですかね?」

女「え、(そこにいるじゃん)」

男「あ!もうここにいますね!(笑)」

女「あははは(笑)」

 

で、これもボケなので、

『ちょっと呼んでもいいですかね?』

の部分までは、前回までの動画と同様に、

“本当に間違えて言っている”

と一瞬思わせる演技が必要です。

 

そのあとでわざとらしく

『あ(笑)』

と驚かずに驚くふりをするので
ネタだと伝わる感じです。

 

ちなみに職場とかじゃなくても、

例えば行きつけのスナックに
誰かを連れて行くとか、

飲み仲間との飲みに連れていくなどの
シーンで使えるかなという感じです。

 
 

例3.お店に入るとき

 

例えば出会いアプリでの初対面で、

これから行くお店の
会話をしているときの例です。

 

歩きながら会話しつつ、

お店の前に着いたらさりげなく
立ち止まって話し続ける感じです。

 

■会話例

男「で、焼き鳥がちょっと小ぶりなんですけど、」

女「はい、」

男「焼き上がったら、すぐにパッ!と食べる感じ」

女「おお~」

男「めっちゃうまいですよ!その店でいいですかね?」

女「あ、はい、是非!」

男「あ~よかった!じゃあその店に向かいましょう!」

女「はい^^」

男「あ!ていうかもう目の前にありました、お店(笑)」

女「え?(笑)」

男「ここですね、入りましょう(笑)」

女「えっ!?(笑)」

 

みたいな感じです。

 

他にも応用例としては、
キャラ次第にはなりますが、

『俺も男だから、美人の前だとやっぱ緊張しちゃうんだよね』

とか言いながら、

 

『絶対こんな風にしゃべれないもん』

の様な発言をして女性の反応を見ながら、

『あ!ていうか目の前に美人がいた(笑)どうしよう(笑)』

のように言って
いろいろ展開させたりもできます。

 

特にこういうのは、
会社の飲み会とかで、

仲のよい女性の先輩に言ったりすると
場が盛り上がるかなと思います。

 

というわけで、

そんなに使えるシーンが
多いわけではないのですが、

結構思いっきりボケれるので、

 

大きくその場の空気を持っていけるし、

ボケる演技の上達にも
役立つかと思います。

なので是非ネタ帳に書き込んで
繰り返し練習してみてください。

 

では、今回は以上となります。
ご視聴ありがとうございました!