今回は、
会話や恋愛の学習における

“伸び悩み・挫折”

についてお伝えしたいと思います。

 

↑是非会話音声画像付きの【動画】でご覧ください。
(内容は記事と同じですが、音声必須となります!)
※動画の長さは10分32秒です。

 

会話を学んでいると、

おそらく何度も何度も
壁にぶつかると思います。

そんなときに、

 

何故、思う様に結果が出ないのか?

また、どうやったら
その壁を乗り越えられるのか?

がわからないと、

 

下手をすれば一生、

人付き合いに悩み続ける人生を
送ることになりかねませんよね。

でもそれじゃもったいないし
つまんないですよね。

 

なのでそれを防ぐために、

今会話力を高めたいと思っている方や
伸び悩んでいる方、

あるいは既に挫折をしている方は
今回の動画をしっかりご参考ください。

 

まず大前提として
認識しておいていただきたいのが、

“語学における【日本語力】と
【会話力】は全く別のスキルである”

というものです。

 

例えば、

仮に10ヵ国語を話せる
人がいたとしても、

その人にみんなを魅了する会話力が
あるかどうかは全く別ですよね。

 

この事からわかるように、

日本語を使える・話せるという事と
日本語での会話が上手であるという事は、

イコールではありません。

 

人間の行動に例えるなら、
語学としての日本語が、

声を出す、走る、目を閉じる、

などの誰にでも出来る動作
であるとするなら、

 

会話力は、

ボールをバッドに当てる、
ギターを弾く、

などの【専用のスキル】を
要するものだ、ということです。

 

そして、このスキルを

大人への成長過程でプロレベルまで
習得してしまう人もいれば、

全くと言っていいほど習得できずに
育ってしまう人もいるわけですが、

 

残念ながら習得できなかった人は、
スポーツや楽器と同じように、

本格的に学習や練習を
継続しないと上達はしない、

という感じになります。

 

これは例えるなら、

幼少期から歌を歌う民族の子供は
歌手の様な発声が出来る大人になるけど、

 

歌を知らずに大人になった人が
同等のスキルを得ようとするなら、

相当な努力が必要なのと同じ感じです。

 

なので、まず、

語学としての日本語力と会話スキルは
別物だと認識した上で、

 

“会話スキルという
 独立したスキルがある”

“そのスキルには、成長環境などによる
 非常に大きな差が、個人間に存在する”

の2点に
焦点を当てていかないと、

 

(日本語でコミュニケーションは
取れるのに、他人とは何が違うのか?
他人と比べて何が足りないのか?)

というところの答えと、
その深さの2点が見えてきません。

 

となると、

“会話スキル向上の為には
 それ専用のトレーニングが必要だ”

という事に気づけなかったり、

 

“大人になった時点での
 会話スキルが低ければ低いほど、
 多くのトレーニング量が必要”

という部分も見えず、学習量を
甘く見積もったりしてしまいます。

 

これらにより、

具体的にどういう弊害が
起きてしまうかというと、

 

“いつまでもインプット学習しか
 やらないので全然結果が出ない”

と挫折をしてしまったり、

 

(一日30分1ヶ月勉強したけど
 全然上達しない)

と、見込みが甘いがゆえに、

結果に満足できずに不安になり
伸び悩んでしまう、といった感じです。

 

あるいは、例えば、

会話スキル4の人向けの本を
スキル2の人が参考にして、

書いてある事の理解はできるけど
全然実用出来ずに悩んでしまったり、

 

会話スキルが5必要な恋愛ノウハウを、

スキル1の人が頭だけで理解して
使おうとして失敗してしまって挫折、

みたいな事も起こってきます。

 

つまり言い方を変えれば、

“この学習を、これくらいやったら、
 これくらいの成長が見込める”

というのを正しく認識できていれば
無駄な悩みや挫折が減るという事です。

 

なので会話を学ぶ際には、

“自分のレベルに合った学習”

を、

“必要な努力量を認識して取り組む”

という状態が理想なのですが、

 

残念ながら僕の一部動画を含め
ほとんどの会話本やノウハウは、

“日本語を話す人向け”

という大雑把な括りで、学習者さんの
レベルを置き去りにして書かれており、

 

尚且つノウハウのみ情報提供されていて、

学習方法の詳細や努力量については
あんまり伝えられていないですよね。

 

だからこそ、

多くの人が挫折、特に伸び悩みの壁に
ぶつかりやすいのかなと思います。

 

とは言うものの、情報提供者としては、
数値化出来ない漠然な

“スキルレベル”

というものに対して、

 

毎回毎回

『このノウハウは
 スキルレベル
 これくらいの人向けとなります』

などと伝えるのはちょっと無理なので、

 

何を学ぶかの選択は
学習者さん個人の判断に委ねられる、

ということに
なってしまう感じです。

 

というわけで長くなりましたが、
ここまでが前提の部分です。

でもここまでご納得いただけたとしたら
あとは適切に取り組むだけなので、

それについてもう少し
お伝えしていきたいと思います。

 

まず気になるのが、

(何を勉強すればいいのか?)
(どれくらい勉強すればいいのか?)

という部分だと思いますが、

 

何を、に関しては、
他の動画で何度もお伝えしている通り、

インプットで視点をどんどん増やしつつ、

ピンポイント学習とQA学習を
並行して進めていってください。

 

では、どれくらいか?ですが、
先にお伝えした内容を踏まえると、

“今のスキルレベルと
 目指すスキルレベル次第”

ということになりますよね。

 

なので目安として、

とりあえず僕をサンプルとして
お伝えさせていただきますが、

具体的には、

 

“何を話していいかわからないし
否定ばかりするし、ノンバもカスだし
ユーモアに関する知識もスキルもゼロ”

という30歳くらいの状態から、

 

“3:3くらいの飲み会に行けば
大体一人とは仲良くなれたり、
たまにガールズバーの子も口説けてた”

くらいの33歳に至るまで、
のざっくり36ヶ月間をお伝えします。

 

まず、最初の33ヶ月間はほとんど
会話力もモテ力も上がりませんでした。

その理由は、インプット学習ばかり
していてスキルが上がらなかったので、

頭でっかちになり空回りで理屈だけの
変な痛いやつになっていた感じです。

 

しかもそれだけでなく、

理想と実力の差がどんどん大きく
なったことで緊張の原因が増大して、

不安障害が悪化したりお酒に頼りまくって
失敗したり、という感じでした。

 

そんなときにQA学習を思いついて
みっちり取り組んでいたら、

2~3ヶ月で目に見えて
変化が起こってきた感じです。

 

じゃあその3ヶ月間で
どれくらい学習をしたかというと、

・毎日QAに2~3時間ほど
・2ヶ月で約300フレーズ暗記

くらいの目安です。

 

加えて、これとは別途、

1日平均30分くらいは
なんらかのインプットをしたり、

フレーズを考えていたかなと思います。

 

尚、暗記というのは、単純に
文字列を覚えている状態ではなく、

Qを見れば一瞬で言葉が出てきて
適切なノンバで言うことが出来る、

という、おはようおやすみと同じ様な
いわゆる無意識レベルまでの暗記です。

 

また、300フレーズのうち
最初の100フレーズは、

よくされそうな質問に対する
自分なりの答えを考えて覚える、

という事をやりました。

 

で、それら300フレーズを
更に拡張などして、

会話ドリル1000という教材が
できあがった、という感じです。

 

ちなみに会話ドリル1000のレベルは、

簡単なフレーズと難しいフレーズが
混ざっているので、

基本初級~中級向けであり、上級者は
資料とし部分部分参考にできる感じです。

 

なので初級の方にとっては全然
言えそうにないフレーズもありますが、

このドリルは数の力でとりあえず
脳と引き出しを強化する目的もあるので、

初級の方でも無駄にはなりません。

 

ただ、初級の方はドリルだけでは
中級までの道のりは厳しいと思うので、

ピンポイント学習で自分の
レベルや目的にあった学習をしながら、

ドリルで総合力を強化しバランスを
取っていくイメージとなります。

 

具体的には、例えば話題かるたを
1日5分やっていたとしたら、

各かるたの活かし方のヒントを
ドリルのフレーズや
会話例から得て補強する、

みたいなイメージです。

 

尚、ドリルは買っていただけたら
もちろん嬉しいのですが、

時間と体力がある人はご自身で
QA集を作ればいいだけなので、

全然必須というわけではありません。

 

さて、ここまでで多くの方が
おそらく疑問に思うのが、

(300フレーズ覚えただけで
 そんなに効果があるのか?)

という事だと思いますが、

 

300フレーズはそのまま
使う為に覚えるわけではなくて、

練習素材として使いながら
引き出しの【素材】にもしていく、

という感じになります。

 

なので、素材と素材の組み合わせでも
新たな言葉が出てきたりするので、

フレーズを無意識レベルまで
覚えれば覚えるほど、

使える言葉は相乗効果的に
増えてきます。

 

また、それだけでなく、
QA学習を短期間で大量にやると、

頭の動きがめちゃめちゃ早くなります。

 

これはスポーツで言えば、

中学1年の部活で厳しい練習や
体力づくりを続けていたら、

夏には超たくましくなっていた、
というイメージです。

 

以上のことから、300フレーズでも
どんどん言葉が出てくるようになり、

脳のリソースに余裕が生まれるので
態度にも余裕が出てくるし、

相手の立場を想像したり相手の
観察も出来るように僕はなった感じです。

 

ただ、QA学習はあくまで

“素材を使ったトレーニング”

という感じなので、

結局はその都度その状況に合わせて
アドリブで話す必要があります。

 

じゃあ、その時々にどんな言葉を
選んで発言するかですが、それは、

インプット学習で得られた知識や
視野の広さ、視点の多さ、

などで決まってくるという感じです。

 

つまり、僕の場合は、

QA学習以前にかなりコミュニ
ケーションの学習をしていたので、

(失敗もありましたが)まぁまぁ
スムーズに行ったかな、という感じです。

 

というわけで、ここでご自身の
学習量を振り返ってほしいのですが、

ちゃんと視野を広げながらQA学習も
やっているけど伸び悩んでいる方は、

無意識レベルまで覚えたフレーズが
何個くらいあるかを確認してください。

 

もし、200フレーズほど
完璧に覚えているのに全く改善しない、

という感じであれば、

詳しく話を聞かせて
いただきたいので、ご連絡ください。

 

また、フレーズを覚える以前に
モチベが続かないという方は、

習慣化を徹底したり、

モチベを購入するという工夫を
しているでしょうか?

 

あるいは、成長過程における
気持ちの落ち込みはどうでしょうか?

成長過程で必ず
成長痛というのが出てきます。

 

何事もそうだと思うのですが、

学ぶ事で視野が広がったり
課題がどんどん見えてきちゃうので、

逆にメンタルが落ち込む感じです。

 

こういうのも、

予めそういう状態が来ることを
なるべく予想しておきつつ、

モチベではなく習慣化で学習を
継続することで乗り越えられます。

 

というわけで、今伸び悩んで
いたり挫折したりしている方は、

必ず何かしらの不足があり、
そこを補えばうまくいくと思うので、

わからない方はメールやコメントを
いただければと思います。

 

ただ、

その答えはほとんどこれまでの動画で
お伝えしていると思います。

 

動画を全て見ても現段階で
20時間ちょっとだと思うので、

QA学習に必要な何百時間という時間に
比べたらほんの序章にすぎないので、

お好みでない動画もあるとは思いますが
目を通していただければと思います。

 

ちなみに余談ですが、

僕はパソコンゲームが好きで
Steamでやってるのですが、

 

長年コツコツゲームをやっていると、

1つのゲームにつき100時間とか
余裕で行っちゃうし、

そういうゲームが何個もあるし、
中には1000時間超えてるのもあります。

 

そして、仮にあなたにも
こういう時間があったとしたら、

この半分でも会話力やビジネスに
費やすことさえできれば、

結果が出ないとかは
たぶんないはずですよね。

 

つまり結局はモチベをどうコントロール
するかになってくると思うので、

前回お伝えしたモチベノートを作って、
楽に、効果的に、バランスよく、

時間を使えるように
取り組んでみていただければと思います。

 

では、今回は以上となります。
ご視聴ありがとうございました!