今回は、
会話がすごく苦手な方向けに、
“街中を歩いているときの
沈黙を回避する方法と具体例”
をお伝えします。
↑是非会話音声と画像付きの【動画】でご覧ください。
(内容は記事と同じですが、音声必須となります!)
※動画の長さは5分35秒です。
概要
方法はとても簡単で、
1.共通認識を布石にする
2.相手主体にする
というのをやるだけです。
これは過去にもお伝えしており、
最も基本的な内容ではありますが、
前回お伝えした
“スヌーズ学習”
というピンポイント学習の方法で、
手始めにやる課題としても
いいかなと思ったので、
今回改めて
紹介させていただきます。
内容はすごく簡単ですが、
『知っている』と『出来る』では
実力は全然違うので、
ご自身に必要そうであれば
しっかり練習してみてください。
例1.観光バスが通った
例えば職場の人と外を歩いていたら
観光バスが横を通っていったとします。
これだけで話題が作れるのですが、
どんな風にすればよいでしょうか?
■会話例
男「あ」
女「?」
男「観光バスが通りましたね」
女「え?そうですね 笑」
男「日帰りツアーとか行ったことあります?」
既成事実共感から
相手主体にしただけですね。
で、今回やるのは基本ここまでです。
こうやって答えを見ただけだと
すごく簡単に思えると思いますが、
“視界に映ったものなどを
とっさに話題に転換出来るかどうか”
が一番大事なところなので、
これがまだ無意識に出来ない方は
しっかり特訓をしていきましょう!
例2.ティッシュ配り
例えばコンタクトのティッシュを
配っている人がいたら、
スルーせず受け取って
話題にすることもできます。
■会話例
男「コンタクトのアイタウンだって」
女「あ~」
男「横田さんってコンタクトですか?」
簡単ですね。
広告の文字を読んでから、
相手主体にするだけです。
例3.高校生がいっぱい
帰宅中の高校生が
大勢歩いているのが見えたので、
何か話題にしてみましょう。
■会話例
男「高校生がい~っぱいいますね」
女「いっぱいいますね 笑」
男「A子さん修学旅行どこ行きました?」
修学旅行の他にも、
受験とか部活とか、
ブラック校則があったとか、
いろいろな質問に
つながると思います。
例4.カラスがいる
飲食店のゴミを
カラスがつっついていたら、
どんな話題にできそうでしょうか?
■会話例
男「カラスがゴミをあさっていますね」
女「そ、そうですね 苦笑」
男「カラスも生きるのに必死ですもんね」
女「そうですよね~」
男「A子さんは最近生きてて、楽しいことありました?笑」
こんな感じで、既成事実共感のあと
更にもうひとつ共感布石をおいて、
そこから相手主体にしてもいいです。
尚、質問内容が暗い感じになってますが、
ノンバーバルや自己フォローで
印象はいくらでも変えることができます。
このへんは過去動画で
全体像を把握いただければと思います。
例5.雨が降りそう
空を見たらどんよりとした
雲が出ていたので、
話題にしてみましょう。
■会話例
男「うわ~、雨降りそうですね」
女「そうですね~」
男「ちなみに雨の音って心地よくないですか?」
女「あ、わかります~!」
男「ありがとうございます」
相手主体の部分を、
『~ですよね?』『~だと思いません?』
みたいな形にした例です。
ストックをたくさん増やしておくと
スムーズに質問することができます。
また、この後は例えば、
『本読むときとか集中できますよね』
みたいに共感を誘って、
反応を見ながら広げていけばOKです。
例6.星が綺麗
星や月が出ているときは、
綺麗だね~と言うだけで
必ずプラスの感情共感になるので、
スッと言える様になっておくとよいです。
■会話例
男「うわ~、星が綺麗ですね」
女「ほんとだ~」
男「A子さんって何座ですか?」
女「私は蟹座ですね!」
男「あ、いいですね。カニ美味しいですよね」
こういうボケじゃなくても、
普通に誕生日の話題にして、もらったら
嬉しいプレゼントみたいな話題にして…
という感じで展開できます。
例7.風が強い
ビュッ!と強い風が吹いたので
それを話題にしたいのですが、
どうすればよいでしょうか?
■会話例
男「風強いですね」
女「ですね~」
男「風でビニール傘裏返ったことあります?」
女「あ~~~あります~~!」
男「恥ずかしいですよね、あれ 笑」
相手主体の質問を、あるあるっぽくして
共感して盛り上がる形となります。
こちらも、ストックをQAしておくことで
出てきやすくなります。
以上、7つ例を紹介しましたが、
これらのように、話題になる布石は
見渡せばいくらでもあるので、
今回の、
1.共通認識を布石にする
2.相手主体にする
という流れに慣れてさえいれば、
いくらでも話題提供はできます。
じゃあどうやって慣れれば
いいかということになりますが、
1.毎日5分、例を考えてメモしていく
2.QAにまとめて反復する
となります。
実例が思い浮かばない日があっても、
毎日5分、自分の頭で考えることで、
【共通認識布石 → 相手主体】
という思考回路そのものが
徐々に頭に刻まれていく感じです。
一方、思いついた例はご自身の
キャラにあった例でもあるので、
QAにして反復することで
どんどん引き出しにしていく感じです。
尚、こういう思考回路を定着させ、
実用レベルまで到達させるには、
だいたい2~3ヶ月くらいの継続は
ほしいかなという感じなので、
前回動画の
“モチベーション大革命”
を参考に、ノンストレスで楽に学習を
習慣づけていただければと思います。
このモチベーションの動画、特に
後編のアクションプランに関しては、
やれば間違いなく人生が好転する
内容になっており、
時間がもったいないので早めに
始めることをおすすめします。
では、今回は以上となります。
ご視聴ありがとうございました!