今回は、

“異性に好意をアピールしたいときに
ちょっと便利なフレーズ”

を紹介します。

 

↑是非会話音声画像付きの【動画】でご覧ください。
(内容は記事と同じですが、音声必須となります!)
※動画の長さは5分36秒です。 

 
 

概要

 

例えば、あなたが職場でよく
ピーナッツチョコを食べているとして、

それを知っている女性が
コンビニに行ったついでに、

 

女「○○さんが好きなの買ってきましたよ(笑)」

と買ってきてくれたら、

男「え!?ありがとうございます!」

とお礼を言いますよね。

 

そして、このあと女性が、

女「いえいえ!○○さんの喜ぶ顔が見たかっただけなんで(笑)」

と冗談っぽく返答してきたとしたら、
どんな印象を受けるでしょうか?

 

もちろん言い方にもよりますが、
おそらく、

男「あははは(笑)」

という冗談っぽい要素に加えて、

 

(え?俺に好意があるの?)

という疑問と、

(俺の為を思って買ってくれたんだ)

という感謝の気持ちと、

 

(優しいところがあるんだな)

みたいな相手の長所の認識が、

全部混ざったような印象が
残るのではないかなと思います。

 

つまり、女性からしたら、
まず冗談でリスク回避をしつつ、

感謝を持たれながら
同時に自己アピールもして、

その中であなたへの好意を匂わせた、
という感じになりますよね。

 

つまりただ単に、

男「A子ちゃんタイプだわ~」

と好意を伝えるのに比べると

リスクが低く効果も高い、
という感じになりますよね。

 

というわけで
今回具体的にお伝えしたいのは、

『A子さんの喜ぶ顔が
見たかっただけだから(笑)』

という冗談のフレーズとなります。

 

使い所と言い方がちゃんと噛み合えば、
よい印象を残せますので、

是非インプットしてみてください。

 

また、これをベースにして
いろいろ応用もできるので、

この後、応用例を
3つお伝えしていきます。

 

尚、

“好意を伝える”

とサラッと言いましたが、

 

何の為に好意を伝えるかというと、

“異性として意識してもらうため”

あるいは、

“異性として期待を持たせるため”

となります。(167回参照)

 

それにより、

相手との関係が恋愛ムードに
なることを狙えるのですが、

 

例えば格下とか脈ナシの段階で
好意を伝えて温度差を作ったり、

下心が相手の許容範囲を超えて
伝わってしまうなど、

 

“リスクをちゃんと回避できないと”

異性としての認識が
マイナスの方向に働いてしまいます。

 

つまり、

女「(この人は私のことを狙っているみたいだけど私はその気はないからなるべく避けよう)」

となってしまうのでご注意ください。

 

このあたりの理屈は、

数学の公式のように
完璧な答えが出るものではないので、

 

過去動画などで
色々な概念に触れることで、

臨機応変に対応できるように
なっていただければと思います。

 
 

応用例1.親切をしたとき

 

例えばアルバイトとかで
自分の仕事が早く終わったときに、

自ら進んで手伝ってあげた
経験はないでしょうか?

 

■会話例

女「あれっ?○○さん、いいですよぉ」

男「あ、終わっちゃったからさ、ちょっとやっといた^^」

女「え~、すいません。ありがとうございます!」

男「いや全然全然、A子ちゃんに、楽になってほしくて勝手にやっただけだから(笑)」

女「え~(笑)」

 

こんな感じでOKです。

冗談っぽい言い方にすればするほど
好意の温度差が生まれにくいので、

 

ちょっと時期尚早かなというときは

『勝手にやっただけ(笑)』

を笑いながら強調して冗談っぽくしたり、

 

好意をしっかり出しても
大丈夫そうな状況であれば、

相手の目を見てゆっくり笑顔で言うなど、
調整できるといいかなと思います。

 
 

応用例2.冗談がスベッたとき

 

出会いアプリで知り合った女性との、
食事の席での会話です。

女性がちょっと緊張しているので、
ほぐしていきたい感じの状況です。

 

男「いや~、これ美味しいですね!」

女「美味しいですね~!」

男「美味しすぎて、ほっぺたがあの~、爆発しちゃいましたね(笑)」

女「え?・・・あ、ご愁傷さまです(笑)」

男「すっげ~笑ってくれてありがとう(笑)」

女「あ、すいませんなんか(笑)」

男「いえいえ、こちらこそすいません(笑)」

女「^^;」

男「僕ぱっと見通り冗談苦手なんですけど、」

女「え(笑)」

男「A子ちゃんに楽しんで欲しいんで、いろいろがんばりますね(笑)」

女「あ、いえ、そんな、ありがとうございます^^;私ほんと人見知りで^^;」

男「え、でも待って。ご愁傷さまって言いましたよね?」

女「え、はい(笑)」

男「ほっぺた大丈夫?とか言ってくれなかったよね(笑)」

女「あはは(笑)」

男「つまり人見知りでドSだから、ツンデレ?(笑)」

女「え、なんでですか(笑)」

 

ちょっと緊張の中グダグダになってる
感じを再現してみましたが、

『A子ちゃんに楽しんで欲しいんで、
 いろいろがんばりますね(笑)』

という一言が
救いになっているかなと思います。

 

ちなみに、笑いを学んでいくうちに
おそらく多くの人が失敗するのが、

“自己満足で終わってしまう”

というパターンです。

 

つまり、笑わせることだけに
一生懸命になってしまったり、

その場に笑いの空気は作れたけど
結局自分が満足していただけだった、

という感じです。

 

このように、

“相手主体”

という要素が抜け落ちてしまうと、

女「(面白い人だったけど疲れた)」

となってしまうので、

 

冗談を言う目的を、

『A子さんの緊張をほぐしたいから』
『A子さんに笑ってほしいから』
『A子さんに楽しんでもらいたいから』

みたいに意識づけておくと
よいかなと思います。

 

そうすれば、もしスベッたとしても、

さっきの会話例のように
自己フォローみたいに使えるし、

ほどよくアピールにもなります。

 
 

応用例3.上司に取り入る

 

プライドを捨てられると
会社でもうまくいきやすいと思いますが、

そんな方にも
今回のパターンはオススメです。

 

例えば職場の食堂とかで
お目当ての上司が食事をしていたので、

近くの席に座ったとします。

 

■会話例

男「お疲れ様で~す」

上「おお お疲れ~」

男「いや~この前のお話が印象的で」

上「んっ?なんだっけ?」

男「あの~、全部一人でやったっていう…」

上「あ~、あれね(笑)」

男「はい。あれからもっと後田さんから教わりたいな~って思ってて」

上「なんじゃそりゃ(笑)」

男「媚を売りに来ました(笑)」

上「媚かよ(笑)」

男「冗談です(笑)あ、でも、もうほんとに(笑)」

上「そうか(笑)」

 

人ってやっぱり、

他人に何かを教えることで
自分の存在価値を感じたり、

承認欲求的なのが満たされるので、

 

そういう気持ちいい思いを
させてくれる部下のことを、

普通はかわいがると思います。

 

というわけで、
元となるフレーズは、

『A子ちゃんの喜ぶ顔が
 見たかっただけだから(笑)』

なのですが、

 

イメージとしては、

“僕はあなたに対して
こういう気持ちを持っていたので
こういう行動を取ったのですよ(笑)”

という形にする感じです。

 

また、これを倒置にすると、

“僕がチョコを買ってきたのは
A子ちゃんの喜ぶ顔が
見たかっただけだから(笑)”

となる感じです。

 

うまくハマれば、すごくいい
印象を相手に与えられると思うので、

よかったらご自身でも応用例を考えて
コミュニケーションに役立ててください。

 

では、今回は以上となります。
ご視聴ありがとうございました!