こんにちは!
モテネットMAEDAです。
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大人の男性向けコミュニケーション講座
【第29回目】は、
『ちょっと褒められたときに、
面白く冗談で返したい時の2パターン』
をお伝えいたします。
例1:「すごいですね!」への返し
※会社で資料を作ったとして
女「これ昨日一日でやったんですか?」
男「あ、そうですね、一応^^;」
女「え~!すごいですね~!」
男「( ? )」
こんなときに、どうすれば面白く
返せるかを、今回紹介していきます。
■パターンA:謙遜してから認める
女「え~!すごいですね~!」
男「いやいや、そんな事ないですって~!…すごい?すごい?」
男「あ、でも9割くらいは使いまわしなんで。で、残りの1割は、僕がやりました!」
男「え~?本当に思ってます~?(思ってますよ)やった~!(笑)」
■パターンB:認めてから謙遜する
女「え~!すごいですね~!」
男「そう~、ですね。すごい…ですよね、冗談です!冗談です!」
男「え~!ありがとうございます。すべて、横田さんのおかげです(笑)」
男「知ってる~!嘘嘘(笑)褒めてくれて泣いちゃいそうです」
例2:「さすが◯◯さん!」への返し
女「ここがうまく行かなくて^^;」
男「あ、そうなんですね。えっと、ここをこうすると、いけます!」
女「ほんとだ~!さすが前田さん!」
男「( ? )」
■パターンA:謙遜してから認める
女「ほんとだ~!さすが前田さん!」
男「いや~、それほどでも、あの~、…ちょっとある(笑)」
男「いえいえ、もうそんな風に言われたら、あの、喜んじゃいますよ?」
男「いや、たまたま知ってただけですよ(笑)ちょっとホレた?」
■パターンB:認めてから謙遜する
女「ほんとだ~!さすが前田さん!」
男「ね~!天才ですよね!そんなわけないですね^^;」
男「あ!そんな風に言われたらあれじゃないですか。くすぐったいじゃないですか(笑)」
男「さ、さすが僕ですよね!あの、あんまり褒められたことないんで、もう1回言ってもらっていいですか?」
例3:「優しいですね」への返し
※職場の先輩との飲みで
女「てかごめんね~、こんなおばさんに1対1で付き合ってくれて(笑)」
男「え、なになに。どこにおばさんがいるんですか?(笑)」
女「あははは(笑)やっぱり優しいよね~!」
男「( ? )」
■パターンA:謙遜してから認める
女「あははは(笑)やっぱり優しいよね~!」
男「何言ってるんですか~(笑)今頃気づきました?」
男「いやいや、大したこと言ってないじゃないですか。僕優しくてイケメンとか、全然そんな事ないんで(笑)」
男「ちょっと~。褒めても何も出ませんよ?…何か欲しい物あります?」
■パターンB:認めてから謙遜する
女「あははは(笑)やっぱり優しいよね~!」
男「も~。何本当の事言ってるんですか。照れくさいじゃないですか(笑)」
男「優しいでしょ?全部横田さんを、見本にしてるだけですから(笑)」
男「そんなっ、優しい人が好きとか言われると照れちゃうじゃないですか。言ってないか(笑)」
解説
返し方はいろいろあるのですが、
その中でも安定して使いやすいのが、
今回のように、認めてから謙遜、
あるいは謙遜から認めるパターンです。
第27回でお届けした、
『いじりに対する返し方』
でも一緒なのですが、
肯定的な態度と否定的な態度は
真逆になるので、
これをうまく180度切り替えることで、
相手の予想を裏切ることが出来るので、
笑いにつながるという感じです。
今回の例は
ちょっと応用も入れたので
難しかったかもしれませんが、
基本構造は肯定と否定の
セットになります。
第三者から見るとなかなか面白く
感じにくかったりするのですが、
話している当事者が予想を外されると
かなり安定して笑いになります。
尚、もちろんこういうのは、とっさに
出てくるようなものではないです。
今は顕在意識に
記憶があるかもしれませんが、
明日覚えているかというと、
普通の人はほぼ忘れていると思います。
仮に覚えていたとしても
とっさには言えないですよね^^;
会話は、
顕在意識ではなく潜在意識にある
引き出しでしか出来ないので、
もし実際に面白い返しがしたければ、
潜在意識に覚えさせる必要があります。
そのためには、例えば、
Q.女「え~!すごいですね~!」
A.男「いやいや、そんな事ないですって~!…すごい?すごい?」
というQAを何個も作って、
Qだけを見てAを思い出しながら
シミュレーションする、
という事を何度も繰り返して、
反射的に出来るようになればOKです。
では、今回は以上となります。