こんにちは!
モテネットMAEDAです。
会話を続かせるのが苦手な方は、
“一言付け加える”
という事が出来る様になると少し改善
されるかと思うので、今回紹介します。
↑是非会話音声と画像付きの【動画】でご覧ください。
(内容は記事と同じですが、音声必須となります!)
※動画の長さは8分14秒です。
例1.日頃の行いが悪い
例えば、職場の、冗談が言い合える
女性の先輩と二人で飲みに行ったときに、
先輩の注文した飲み物が
店員さんに忘れられてたとして、
男「日頃の行いが悪いからですね(笑)」
と冗談で先輩に言ったとします。
そこで、
女「いやいや、そんな事ないから(笑)」
と返事をもらったとして、
ここであなたが次の発言をしない場合、
先輩に発言させる事になりますよね。
そして、もし先輩も
何も言ってこない場合は、
そこで会話がブツッと途切れて、
お互いに次の発言を考えると思います。
その結果、また新たな話題や質問が
登場したりもするわけですが、
仮に、次のその話題もブツッと終わる、
という流れが続いてしまうと、
常に話題を考えたりしながらの会話に
なるので、お互い疲れますよね。
なので、例えば、
男「日頃の行いが悪いからですね(笑)」
女「いやいや、そんな事ないから(笑)」
男「え、この前万引してましたよね?(笑)」
という様に、
前の発言の内容を
“より具体的にする感じ”
で、状況に合わせた
何らかの一言を付け加えられると、
会話がブツ切りにならないので
盛り上がっている雰囲気になるし、
先輩も発言しやすくなるので、
女「(この人話しやすいな)」
と思ってもらえたりします。
また、これは完全に理屈ではありますが、
常に一言を付け加えられるということは、
会話をどんどん数珠つなぎで
出来ることになるので、
会話が続かないというお悩みの改善には
効果的かなと思います。
さて、せっかくですので、
さっきの先輩との会話の続きを見ながら、
その他の例をたくさん
紹介していきたいと思います。
例2.顔に書いてある
では、過去に万引をしたことが
あるかの話題になったとして、先輩が、
女「いや~、どうでしょう(笑)」
と、やった経験を有耶無耶にするので、
男「顔に書いてありますよ、やってたって(笑)」
と答えたとします。
もしこの自分の発言に対し、
もう一言付け加えるのであれば、
すごく簡単な例としては、
男「しっかり書いてます(笑)」
のように言うだけでOKです。
つまり、さっきの万引の場合は、
『日頃の行いが悪い』
に対して、どの様に悪いのか?
例えばどんな悪い行いをしているのか?
を考え、『万引』を登場させることで
具体性を出しましたが、
『顔に書いてある』
についても、どの様に書いてあるのか?
何て書いてあるか?
といったことを言うことで、
会話が新たな方向に
展開していくから会話が続く、
という感じになります。
なので、
『しっかり書いてある』
の他にも、
『おでこのところに書いてある』とか、
『化粧品盗んだって書いてある』
などと具体化するのもいいと思います。
例3.たまにはいいこと言う
では、次に先輩が、
女「親が見て悲しむ様なことはしないようにしてるから(笑)」
みたいな事を言ったので、
男「お。たまにはいいこと言いますね!」
と返したとします。どんな一言を
付け加えればいいでしょうか?
・・・・・・(3秒)
この場合は例えば、
男「たまにはいいこと言いますね!だいたい5回に1回くらいですかね」
という感じで、
『たまに』
を具体的にするのも一つの方法です。
例4.褒めても何も出ませんよ
では次ですが、先輩が、
女「◯◯君って面白いよね(笑)」
と言ってきたので、
男「褒めても何も出ませんよ?」
という決り文句を言ったとします。
こういう“決り文句”は特に
一言加えるのと相性が良いのですが、
どんな事を言えばいいでしょうか?
・・・・・・(3秒)
答えの例ですが、
男「褒めても何も出ませんよ?お金しか出ませんよ?」
というのはいかがでしょうか?
たぶん先輩は、
女「(え、お金くれるんだ 笑)」
と反射的に思うので、
その反射の勢いが会話に乗っかって
盛り上がりにつながる感じです。
また、別の答えとしては、
『何も出ませんよ』
と言っているので、
『お金とかでませんからね』とか、
『可愛いですねとか言いませんからね』
と具体化してもいいと思います。
例5.足して2で割った感じ
では次に、新入社員があなたの部署に
入った話題になったとして、
女「どんな人?」
と聞かれたので、
男「AさんとBさんを足して2で割った感じですね」
と答えたとします。
これも決り文句ですが、
どんな一言を加えればいいでしょうか?
・・・・・・(3秒)
少し応用となりますが、
『足して』
の部分を具体化して、
男「よ~くかき混ぜて、綺麗~に二等分した感じです」
というのはいかがでしょうか。
飲み物をマドラーでかき混ぜてから、
2つのグラスに注ぐような
ジェスチャーができればいいと思います。
あるいは
お団子をこねて2つに割る、
みたいな内容にしても
面白いかなと思います。
例6.頭からっぽなので
では次に、
女「バカじゃないの(笑)」
と言われたときの、
男「頭空っぽなんで(笑)」
という発言に一言付け加えてみましょう。
・・・・・・(3秒)
■答えの例
男「すいません、僕頭空っぽなんで。れんこんみたいな感じです(笑)」
あるいは、
『(頭に)水と脂しか入ってない』
『振るとマラカスみたいな音がする』
などでもいいと思います。
どんな風にからっぽなのか?
空っぽだからどうなるのか?
を述べることで具体化される感じです。
例7.A子さんの半分は優しさ
では、そこで先輩が
女「じゃあ脳みそ半分あげようか?」
と冗談を言ってきたので、
いつも通り嘘を正として、
男「うわ~。ありがとうございます。めっちゃ優しいですね。(中略)ていうかA子さんの半分は優しさで出来てますよね」
とコメントしたとします。
・・・・・・(3秒)
■答えの例
男「残りの半分は・・・、えっと・・・、水と、水と何ですかね?(笑)」
これは、半分は優しさなので、
じゃあ残りの半分は?というのを
具体化している感じです。
加えて、言い方次第ではありますが、
先輩はおそらく、性格的な内容の
答えを言われると予想しているので、
水などの物質にすることで予想が外れ
笑いになりやすいかと思います。
例8.心にぽっかり穴が
では、飲み会も終盤になり、
ちょっとしんみりした話をしたとして、
男「心にぽっかり穴が空いた感じです」
と言ったとします。
一言付け加えてみましょう。
・・・・・・(3秒)
■答えの例
男「ラーメンと餃子で満たしたい気分です」
あるいはもっとシンプルに、
『ピンポン玉くらいですね』とか、
『塞いでもらっていいですか?(笑)』
という感じで、穴が空いている事を
具体化するだけでもOKです。
例9.気を遣っていただいて
で、先輩が
女「じゃあラーメン食べに行く?」
と言ってくれたので、OKしてから、
男「気を遣っていただいてありがとうございます(笑)」
と言ったとします。
この場合ですが、ちょっと応用で
男「気を◯◯◯遣っていただいてありがとうございます(笑)」
と、一言を中に入れてみましょう。
・・・・・・(3秒)
■答えの例
男「気を存分に遣っていただいてありがとうございます」
この様に、
『気を遣う』
という決り文句に対して、
『気を思う存分に遣ってくれて』とか、
『気を中途半端に遣っていただき』
の様に中に一言を入れることで
ツッコミどころを作れる場合もあります。
例10.ヒートテック着てるんで
では最後に、
女「今日寒いかも。大丈夫?」
と言われたので、
男「ヒートテック着てるから大丈夫です」
と答えたとします。
・・・・・・(3秒)
■答えの例
男「ヒートテック着てるから大丈夫です。黒いヒートテック着てるんですよ」
この場合は、どんなヒートテックなのかを
具体化していますが、
『黒い』という、どうでもよい
情報をあえてしっかりと伝えることで、
女「どうでもいい(笑)」
という気持ちにさせる事が
できそうですね。
というわけで、
ざっと振り返ってみましょう。
■例1
『日頃の行いが悪いからですね』
+
『この前万引してましたよね』
■例2
『顔に書いてありますよ』
+
『しっかり書いてます』
■例3
『たまにはいいこと言いますね』
+
『5回に1回くらい』
■例4
『褒めても何も出ませんよ』
+
『お金しか出ませんよ』
■例5
『足して2で割った感じ』
+
『よ~くかき混ぜて、綺麗~に二等分した感じ』
■例6
『頭空っぽなんで(笑)』
+
『れんこんみたいな感じ』
■例7
『A子さんの半分は優しさで出来てますよね』
+
『残りの半分は水分・・・、水ですかね?』
■例8
『心にぽっかり穴が空いた感じです』
+
『ラーメンと餃子で満たしたい気分です』
■例9
『気を遣っていただいてありがとうございます』
を
『気を(+存分に)遣っていただいてありがとうございます』
■例10
『ヒートテック着てるから大丈夫です』
+
『黒いヒートテック着てるんですよ』
こんな感じで、常に次の一言を
【考える癖】
をつけることさえできれば、
いい答えが出る出ないに関わらず、
ひとまず毎日の会話が
トレーニングになり、
徐々に改善していくかなと思います。
その、
【考える癖】
そのものを身につけるためには、
今回のようにお題形式にしたものを
ご自身でどんどんネタ帳にまとめていき、
読むだけではなく、
考えたり思い出したりしながら
何度も復習をすればOKです。
では、今回は以上となります。
ご視聴ありがとうございました!