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モテネットMAEDAです。

 

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大人の男性向けコミュニケーション講座

【第35回目】は、

『話題を提供するときに失敗談を
話すことで親密度を高める雑談の例』

をお伝えいたします。

 

お題は次の4つでいきます。

し – 持ち物
っ – 旅行
ぱ – 好きなタイプ
い – 血液型

 

失敗談の例【し – 持ち物】

 

※職場でお昼に

男「今日僕お弁当なんですよね~」

女「あ、どうしたんですか?」

男「料理を勉強しようと思って。見て見て、ほら」

女「ちょ(笑)えのき?」

男「はい、えのきポン酢です」

女「それだけですか?(笑)」

男「はい、他の全部失敗しちゃって(笑)」

女「え~!何作ったんですか?^^;」

男「卵焼き…」

女「あ~」

男「です」

女「あははは(笑)それだけですか?」

 

ちょっと作り話っぽくて
申し訳ないんですけど、

これは僕がえのきポン酢
ダイエットをしようとしたときに、

食堂で実際にした事がある会話です。

 

母性本能がくすぐられそうな
感じが伝わると嬉しいのですが、

こういう失敗談ってパッと
出てこないですよね^^;

 

なので、普段の生活の中で失敗した事は
すごく貴重な経験になるので、

話題にできるように、ネタ帳に
メモっておく事をオススメいたします。

 
 

失敗談の例【っ – 旅行】

 

※京都風の居酒屋にて初対面女性と

男「めっちゃ京都っぽいですよね!」

女「ですね~!」

男「京都行ったことあります?」

(↑既成事実共感+相手主体)

女「あ、私ないんですよね~!」

男「え!?行ったことないんですか?」

女「はい」

男「俺もないんですよ(笑)」

女「あはは、なにそれ(笑)」

男「え、旅行は好き?」

(↑好きかどうかを聞く:第15回参照)

女「あ、好きなんですけど、自分で計画とかできないから、バスツアーばっかりなんですよね(笑)」

男「あ、バスツアーいいですよね!」

(↑相手の自己開示には大きく反応)

女「いいですよね!」

男「僕もバスツアーすごい好きで、この前ゴールデンウイークにも行ったんですけど」

(↑男性が話を取った?後述)

女「え、めっちゃ混んでそう(笑)」

男「そう!ワイン飲み放題みたいなのがついてたプランで」

女「おお~」

男「調子に乗って飲みまくったら、帰りの高速が動かなくてトイレが死にそうになったっていうのがあって(笑)」

(↑失敗エピソードを入れる)

女「え~、超やばい」

男「そこさえ気をつければバスツアーは最高ですよね(笑)」

女「あはは、そうですね(笑)」

男「え、どこ行きました?バスツアー」

(↑話題を相手主体にする)

 

ちなみに、初対面での会話でしたが、

途中で、男性が
話を取った様に感じたでしょうか?

 

この場合はこれでOKです。

“自分の話はしないで相手の話をする”

というのは色んなところで
言われていると思うのですが、

これは時と場合によるので、
鵜呑みにしない様にご注意ください。

 

特に、もし緊張感のあるシーンで、

あなたが最初から会話の中身を
話し手として任されたらどうでしょうか?

すごく嫌ですよね^^;

 

それよりも、仲良くなるまでは
ある程度相手が話してくれた方が、

あなただって助かるし、相手の事が
わかるから安心感を持てるはずです。

 

しかも、その中に失敗談があったら、
もっと安心できますよね。

それが、今回の例となります。

 

というわけで、
初対面等の緊張感のあるシーンでは、

自分のエピソードを
どんどん話して大丈夫です。

 

その代わり、話し終わったら
ちゃんと相手主体にして、

傾聴スタイルに切り替えて
共感で聞いていく、という感じです。

 
 

失敗談の例【ぱ – 好きなタイプ】

 

※人付き合いについての話題で

男「横田さんって笑顔が多いから僕すごい好きなタイプなんですけど、」

(↑好意を目的外しで:第9回参照)

女「あ、はぁ…」

男「笑わない人と接するのってキツくないですか?」

女「あ~、私も嫌ですね^^;」

男「嫌ですよね~。怒んないで~、みたいな(笑)」

女「そうそうそう!」

男「そういう人に対して、余計に笑顔を作って気を使いながら接しちゃう自分の弱さみたいなね(笑)」

女「あははは(笑)でもそういうのっていいと思います(笑)」

 

これは失敗談ではないのですが、

自分の弱い部分を自己開示して
共感を得て親密になっていく例です。

 

失敗談と同じ様な効果がありますが、

要は素直にこういう事を言えるかどうか、
という部分をご参考頂きたく思います。

 

例えば、

女「エクセル難しいです~」

と女性が言ったら、

 

男「エクセルなんて簡単だよ~」

と自分を大きく言うか、

男「難しいよね~。俺も最初全然出来なかったよ(笑)」

と小さく言える器の大きさがあるか、
という部分を振り返ってみましょう!

 
 

失敗談の例【い – 血液型】

 

男「A型だからね~、細かい部分が気になっちゃうのがやっぱ短所だよね~」

女「そうなんだ(笑)」

男「うん。折り紙で鶴とか折ったことある?」

女「ある(笑)」

男「あるよね(笑)最初の三角を折る時に、反対側の白い部分が見えてたらダメだから!」

女「あははは(笑)」

男「後で大変な事になるから!(笑)」

女「あははは(笑)どんどんズレちゃって(笑)」

男「そうそうそう(笑)」

 

これは、血液型の話題になった時の
エピソードですが、

僕なりの引き出しの一つです。

 

予め僕の頭の中にインプット
されているものとなりますが、

あなたもこういうエピソードを作る時に、
ちょっと自分の弱みを入れることで、

余裕のある男性像を作ることが出来ます。

 
 

解説:自慢話と失敗談について

 

最後に、

“自慢話より失敗談をした方が
相手と仲良くなれる”

という事をお伝えさせてください。

 

そもそも、人の自慢話を
聞きたい人なんてほぼいないですよね。

 

それは何故かというと、

男「(俺は優れている)」

という間接的なメッセージが
聞き手の自尊心を攻撃するからです。

 

逆に、失敗談というは、
聞き手の自尊心を癒やすことになるので、

親しみやすくなるという感じです。

 

これをモテるかどうかの観点から言うと、

自慢話というのは、承認欲求が
普段満たされていないからするわけで、

 

女性から見れば、

女「(自信がないんだろうな)」
女「(他人からの評価が低いんだろうな)」

などと思われる事になります。

 

つまり、優れていない遺伝子なので

女「(いらない)」

ということになります(笑)

 

逆に、失敗談を話せると、
次の事が相手に伝わります。

1.承認欲求が普段満たされている
2.他の部分で自信がある
3.失敗を乗り越え笑い話に出来ている

 

つまり、これは優れた遺伝子なので

女「(ほしい)」

となるわけです。

 

もちろん、

”全く乗り越えていない失敗を
自信なさげに本気でクヨクヨ嘆くだけ”

みたいなのは全然よくないので
間違わないようにご注意ください。

 

では、今回は以上となります。