先日のニュースに、
バイキングの小峠さんが
『眼球破裂するぐらい美味い』
と発言した、
と書かれていたのですが、
今回は、これを応用した表現が
他にないかを探してみたいと思います。
ちなみにこの発言は、
ラジオ番組内のとある話題の中で、
“焼肉とビールは相性がいい”
みたいな意見に賛同するために
言ったコメントだった、
という感じです。
で、眼球破裂というと
ちょっと怖いのですが、
おそらくこれは、
“目が飛び出る”
という慣用句を大げさにして、
『目が飛び出るどころじゃ
ないくらい美味~んだよ!』
という意図で言ったのでは
ないかなと思うのですが、
これを参考に言葉遊びができれば
面白いかなと思います。
↑是非会話音声と画像付きの【動画】でご覧ください。
(内容は記事と同じですが、音声必須となります!)
※動画の長さは3分53秒です。
例1.足が棒になる
例えば、目上の人との会話で、
『一日中立ちっぱなしで、足が棒のようになっちゃいました^^;』
と言う場合の応用例を
考えてみましょう。
この場合は、
『棒』
をもっと大げさにすれば
よさそうですね!
なので簡単なところでは、
『一日中立ちっぱなしで、足がシャーペンの芯みたいになっちゃいました^^;』
と言えば、パターンとしては
正解なのかなと思います。
ただ、これを発言したときに、
“足が棒になる”
の言い換えだととっさに気づいてくれない
感じの人には通じなさそうですよね。
なので、少しひねったタイプの表現だと
言えると思いますが、そのぶん逆に、
想像力のある上司とかには
印象を残しやすいはずなので、
相手を見て使い分けられれば
いいかなと思います。
例2.頭が固い
例えば、『固い』を大げさにして、
『ダイヤモンドみたい』
という表現にしたとすると、
笑いが起こる感じではないですが、
表現力という意味では
1つ豊かになるのかなと思います。
例えば、部長とか
結構地位が高い人との飲みの席で、
上「あいつ理屈はわかるんだけど、ちょっと融通効かなすぎだよね(笑)」
男「そうですねぇ~、後田さんの頭は・・・ダイヤモンドみたいですからね』
上「ん?」
男「カッチカチ!!(笑)」
上「あはは(笑)」
こんな風にすれば、
十分有効に使えるのでは
ないかなと思います。
例3.顔が売れる
ちょっと事実と違う仮の
例え話になりますが、例えば、
“ひろゆきさんは
切り抜きを始めたことで顔が売れた”
という会話があったとします。
この、顔が売れたというのを、
“顔のバーゲンセール”
みたいなイメージをして、
上「あの人切り抜きで一気に顔が売れたよね」
男「ほんとですよね~。まるでひろゆきのバーゲンセールですよね」
上「あはは(笑)」
という感じで
言えればいいかなと思います。
ちょっと原型はとどめていませんが、
元をたどれば、
『顔が売れる』→
『ひろゆきのバーゲンセール』
に発展した、ということですね。
ドラゴンボールが好きな上司なら
笑ってくれると思います。
例4.血と汗の結晶
例えば怖い上司が
長年携わってきた案件があって、
それについての会議を
することになったとします。
でも、その上司に意見すると
ちょっと恐ろしい、なんてときに、
女「会議出たくないね(笑)」
男「何も意見できないしね(笑)」
女「ね(笑)」
男「だってあの案件ってさ」
女「うん」
男「後田さんの血と汗と涙で出来た、ただの爆弾だからね」
女「あはは(笑)」
男「触れたくないよね(笑)」
女「うん(笑)」
みたいな雑談ができれば
いいかなと思います。
大喜利みたいなウケ方が
できなかったとしても、
誰もが『結晶』と予想するところを
『爆弾』と外すことになるので、
楽しい空気にはなると思います。
例5.鳥肌が立つ
次はちょっと気持ち悪くて
すみませんが、
すごく不潔な上司がいたとして、
友「あいつまじキモいよね」
男「キモいよね。しかもなんか距離が近いじゃん」
友「あ~わかる」
男「もうほんと俺気持ち悪くてさ。近づかれると、鳥肌の全部の粒から膿が出てくるくらい気持ち悪い(笑)」
友「それはやばい(笑)」
ちょっと言う相手と状況を
選ばなきゃダメですが、
鳥肌が『立つ』の部分を、
『全部の粒から膿が出る』に
置き換えた形ですね.
というわけで、
面白いかどうかは別として、
会話においてちょっと
豊かな表現ができると、
舐められにくくなったり、
格が高まったりします。
それが仕事や恋愛にも
ジワジワと影響してきますので、
こういうのに面白みを感じる方は、
一つの武器としてコツコツ
磨いていくのもいいかなと思います。
では、今回は以上となります。
ご視聴ありがとうございました!