今回は、
『私って○○なんですよ』
という自己開示の○○に対しての、
“どれくらい?”
を考えて軽い冗談を作ってみましょう。
↑是非会話音声と画像付きの【動画】でご覧ください。
(内容は記事と同じですが、音声必須となります!)
※動画の長さは3分37秒です。
概要
例えばサムネの例であれば、
女「私ほんと人見知りなんですよ~」
の
『人見知り』
に対してどれくらいかを考えます。
そして答えの例として、
『犬にも人見知りするくらい』
というのが浮かんだとしたら、
会話例としては、
女「私ほんと人見知りで^^;」
男「そうなんだ!そんな風には見えないけどね」
女「ううん、もうほんとに。犬にも人見知りするもん(笑)」
男「あはは、犬見知りだね(笑)」
のような雑談になる感じです。
尚、そもそもこういう答えが
なかなか思い浮かばないという方は、
1日5分、基本何も
思い浮かばなくてもいいので、
同じお題を何ヶ月も、毎日、
考えてみてください。
そしたら、
ふとしたタイミングで思いついたり、
アンテナが強くなってくるので、
テレビやネットにある言葉を拾えたり
パッと応用でひらめく頻度が高まります。
そして、出来上がった答えを
QA形式にして覚えまくることで、
どんどん引き出しが増えたり
アドリブ力も身についてくる感じです。
では、その他の例を見てみましょう!
例1.方向音痴
まずは適当な雑談の例です。
男「何か(道を)間違ったっぽい」
女「も~」
男「もうね~、ほんと生まれた時から方向音痴で」
女「そうなんだ(笑)」
男「例えば、散歩してたら家に帰れなくなるみたいな(笑)」
女「おじいちゃんかよ(笑)」
この場合は、
『私は方向音痴なんです』
という自己開示に対して、
“どれくらいなのか?”
を考えればOKです。
言葉だけで笑わせるわけではないので
これくらい適当で全然大丈夫ですが、
普段の雑談においてこういうのを
全く言えない状況と比べると、
明るい雰囲気になることが
想像できると思います。
例2.いつも遠慮する
女「何だろう…、なんかいっつも(私)遠慮しちゃうみたいな?」
男「あ~、申し訳ないな~みたいな」
女「そうそう~」
男「お釣りもらうときとか?」
女「え?」
男「あっ、いいです、いいです~みたいな」
女「それはない(笑)」
この様に、
相手の自己開示に対しても
“どれくらい?”
を考えることで、
楽しく広げることができます。
ちなみに冗談は乗っかることで
どんどん広げられるので、
『注文した飲み物が来たときも、あ、いいです~みたいな?笑』
と、更に明らかな嘘を持ってきたり、
『自販機でジュース買ったときも…』
と、もう一歩ありえないことを言って、
自販機に遠慮している演技をして
想像させて楽しくしたりできます。
例3.すぐに謝る
男「自分に自信がないから、すぐ謝っちゃうんですよね…」
上「あ~。でも悪いことしてないんだったら、謝らない方がいいかもね」
男「そうですよね~。もうほんと、誰かと目が合っただけで謝っちゃいますからね」
上「あはは」
男「あと電車で座ってて、隣に誰か座ってきたときに、あ、すいません、みたいな(笑)」
上「なんでだよ(笑)」
これも状況が許されれば、
『お巡りさんと目があったら土下座しますから(笑)』
などとヒートアップさせることで
どんどん楽しい感じにできます。
他にも例えば、
『すぐもらい泣きする』
に対して、
『泣いてる人の絵を見て泣く』
→『迷子で泣いてる子供と一緒に泣く』
『セミが鳴いてるの聞いて泣く』
→『朝鶏の鳴き声で目覚めた同時に泣く』
のように横展開させたり、
『すぐびっくりしちゃうの』
に対して、
『鏡に写った自分を見てびっくりするみたいな?うわぁっ、きれいな人・・・』
と演技しながら褒めたり、
『あの人媚売ってばっかりだよね』
に対し、
『通販のおばさんもビックリな売りっぷりだよね』
と、軽いコメントに応用できたりします。
一番大事なのは、
“どれくらい?”
と無意識に考える思考回路そのものを
習得する事ですが、
そのために、
“一日5分でいいので
自分の頭で考える事を数ヶ月続ける”
“出てきた答えをQAで覚えまくる”
というのが必要だという感じです。
では、今回は以上となります。
ご視聴ありがとうございました!