こんにちは！
モテネットＭＡＥＤＡです。
↑是非音声付きの動画でご覧ください↑
今回から、
“大人の男性向けコミュニケーション講座”
と称しまして、改めて、
基礎の基礎からコンテンツに
していこうかなと思います！
【第１回目】は、
『挨拶をした直後は、
どんな言葉を口にすればよいか？』
についてです。
まず結論ですが、
僕がオススメするのは、
”「そうですね！」と言ってもらえる様な
言葉を笑顔で言う”
という事になります。
待ち合わせ時の具体例
まずは、具体例から見ていきましょう。
例えば、
インターネットで知り合った女性と
駅の改札の外で待ち合わせをして、
初めて顔を合わせたときの事を
想像してみてください。
男「あ、初めまして！前田です～」
女「横田です～」
男「今日ありがとうございます＾＾」
女「いえいえ～こちらこそです＾＾」
ドキドキしますよね！
この様に挨拶をした後、たぶん
フラフラと歩き始めると思うのですが、
この時が、最も緊張を感じる
時間の一つだったりしますよね！
多くの場合、お互いに、
「何を話せばいいかな…」
と、頭がいっぱいの
状態なんじゃないかなと思います。
ここで、最初にお伝えした、
女「そうですね」
と言ってもらえる様な言葉を
笑顔で言ってみましょう
例えば、
男「暖かくなりましたよね＾＾」
と言えば、
女「そうですね！」
と言ってもらえますよね。
あるいは、
男「雨降っちゃいましたね～」
という発言でも、
ちょっと困ったような笑顔で言うと、
女「そうですね～」
と言ってもらえそうですね。
この様な、“事実” に基づいて
共感を求めるような発言を、
【既成事実共感】
と今後呼んでいきます。
既成事実共感は、少し探せば
いくらでも見つけることができます。
例えば、天気や気温以外であれば、
男「桜すごい綺麗ですね！」
女「そうですね！」
男「お祭りとかやってますね！」
女「そうですね！」
男「今日風強いですよね～」
女「そうですね！」
男「いや～、食欲の秋ですよね」
女「そうですね！」
男「イルミネーションすごいですね！」
女「そうですね！」
といった具合です。
これらはすべて、
共通認識に基づいた共感なので、
必ず肯定の答えが返ってきますよね！
ここが、大きなポイントとなります。
では、何故これを
僕がオススメするのか？
２つの理由があります。
１つ目が、
【イエスセットの効果を得られるから】
２つ目が、
【次の発言の布石になるから】
となります。
それぞれ解説をいたします。
理由１【イエスセットの効果】
イエスセットというのは、
よく営業の手法として
紹介されていると思いますが、
すごく簡単に言うと、
“肯定の会話が続くと否定しにくくなる”
という心理テクニックの事です。
では、何故否定しにくく
なるのかというと、人には
【一貫性の原理】
という心理法則が、あるからです。
これもすごく簡単に言うと、
“自分の意見や態度を保っていたい”
という感じの内容となります。
なので、もし女性に何度も
女「そうですね！」
と肯定してもらうことが出来れば、
女性は肯定の態度を保っていたい、
という心理状態になります。
これにより、
女性の警戒心や遠慮といったものが
やわらいでいく、という事になります。
この状況を作るための、
一番最初の入口に当たるのが、
既成事実共感だというわけです。
では、２つ目の理由に進みます。
理由２【次の発言の布石】
振り返りますが、
何故、挨拶の直後の発言で、
女「そうですね！」
と言ってもらうとよいのか？
その理由の１つ目が、
【イエスセットの効果を得られるから】
２つ目が、
【次の発言の布石になるから】
という事でしたね。
そもそも布石というのは
何かというと、一言で言えば、
“クッション会話”
の事です。
例えば、次のように突然
質問されたらどう感じるでしょうか？
女「よろしくお願いします＾＾」
男「よろしくお願いします＾＾」
女「夏と冬だったらどっちが好きですか？」
こんな風に聞かれたら、
男「えっ！？」
ってなりますよね？（笑）
それに対し、
次の場合はどうでしょうか？
女「今日も暑いですよね！」
男「そうですね！」
女「ちなみに、夏と冬だったらどっちが好きですか？」
男「えっとですね～」
この場合は、
女「今日も暑いですよね！」
男「そうですね！」
と既成事実共感があるから、
違和感なく答えを考えられますよね！
この様に、会話の流れを自然にする
クッション的発言のことを、
【布石】
と呼んでいきます。
つまり、この場合、
“既成事実共感が
布石の役割を果たしている”
ということになります。
これが、
女「そうですね！」
をオススメする、
２つめの理由となります。
職場内での具体例
さて、この既成事実共感は、
初対面だけでなく、
どの様なシチュエーションにおいても、
スムーズに会話を始める事ができます。
例えば、職場内で、
誰かとバッタリ顔をあわせて、
男「お疲れさまで～す」
と挨拶を交わした後、雑談をしなきゃ
いけないような状況ってありますよね。
そんなときも同じです。
挨拶の後の第一声は、
既成事実共感をやりましょう。
例えば、
男「もうすぐ夏休みですね」
女「そうですね！」
男「昨日の発表ビックリですよね」
女「そうですね！」
男「一週間始まっちゃいましたね」
女「そうですね！」
男「明日から連休嬉しいですね！」
女「そうですね！」
といった具合です。
この様に言うことで、
必ず肯定の答えが返ってきますよね。
これは言い換えれば、
返事がほぼ決まっているという事なので、
相手も頭を使うこともなく、
抵抗を感じることもないという事です。
この気軽さというのが
心地の良い会話を作っていますので、
今後の為に覚えておいて
いただければと思います＾＾
というわけで、まずは
女「そうですね！」
と返事をしてもらう事。
これが最も簡単に、最もスムーズに
会話を始める方法の一つとなります。
既成事実共感の後は？
では、この後は
どうすればいいでしょうか？
僕がオススメするのは、
“感情の入った言葉で、もう一度
「そうですね！」と言ってもらう”
となります。
それについては、
次回詳しくお伝えいたします＾＾
