今回は、

“人を紹介するときに冗談を言う方法”

と具体例を紹介していきます。

 

↑是非会話音声画像付きの【動画】でご覧ください。
(内容は記事と同じですが、音声必須となります!)
※動画の長さは6分57秒です。 

 
 

概要

 

まずはひとつ具体例ですが、職場で、

“クールでかわいいけど
ちょっと強気な雰囲気の後輩”

を、仲のいい取引先の人が来社したときに
紹介するとしたらこんな感じです。

 

■会話例

取「こんにちは~」

男「あ~どうも!なんかお久しぶりですよね」

取「そうですね~!」

男「あ、ちなみに彼女僕の後輩で、ミラクル横田って言います(笑)」

取「え?(笑)」

男「もし逆らったりすると目からビームが出てくるんでご注意ください(笑)」

取「あはは(笑)」

男「横田です(笑)」

女「よろしくお願いします(笑)」

 

で、コツとしては、

1.性格や性質をなるべく名詞化する
2.明らかな嘘の一言を付け加える

という感じとなります。

 

では、今から例を見ていきますが、

内容によっては毒舌やいじりの要素が
ちょっと強くなってしまうので、

対象者や言う相手の性格、あるいは状況や
ご自身の格はしっかりご考慮ください。

 
 

例1.エクセルが得意な人を紹介

 

新人さんに、エクセルが得意な
同僚の行田さんを紹介してみましょう。

ミラクル横田さんと同じ様な
ノリで名詞化することが出来ます。

 

■ヒント

『彼女は、エクセルが得意な
 ______さん。
 好きな___は、________』

 

■答えの例

『彼女は、エクセルが得意な
 エクセル行田さん。
 好きなカフェは、エクセルシオール』

 

■会話例

男「あ、行田さ~ん」

行「は~い」

男「新しく入った横田さん」

行「あ、よろしくお願いします~」

女「よろしくお願いします~」

男「で、彼女は、エクセルが得意な、エクセル行田さん」

行「何ですかそれ(笑)」

男「好きなカフェは、エクセルシオール」

行「それは合ってる(笑)」

男「そうですか(笑)じゃあエクセルか、エクセルシオールの事で困ったら彼女に聞いてみて(笑)」

女「わかりました(笑)」

 
 

例2.親切な男性を紹介

 

横田さんに、親切で優しい男性を
紹介してみましょう。

名詞化は簡単でもいいので
明らかな嘘で楽しくする例です。

 

■ヒント

『彼ね、山田さん。困ったときの
 助っ人マンみたいな感じ。
 一日に________くれるから』

 

■答えの例

『彼ね、山田さん。困ったときの
 助っ人マンみたいな感じ。
 一日に3回願いを叶えてくれるから』

 

■会話例

男「お~お疲れ様です」

山「お疲れ様で~す」

男「彼女昨日入った横田さん」

山「あ、よろしくお願いします」

女「よろしくお願いします」

男「彼ね、山田さん。困ったときの助っ人マンみたいな感じ」

山「いやいや(笑)」

男「一日に3回願いを叶えてくれるから」

山「えっ?(笑)」

女「あ、じゃあ(笑)」

 

大喜利的要素は全然ありませんが、

普段の会話においては
これくらいの軽さで十分だと思います。

あとはノンバーバルとかで
楽しい雰囲気を作っていきましょう。

 
 

例3.清楚系な親友社員

 

若くて綺麗な派遣社員である
清田さんが入ってきたので、

他部署のスケベな上司とかに
紹介するときの例です。

 

■ヒント

『天使の国からやってきた
 _______さんです。
 ダメですよ!悪いことしたら。
 ______きますからね!』

 

■答えの例

『天使の国からやってきた
 エンジェル清田さんです。
 ダメですよ!悪いことしたら。
 雷とか落とされますからね!』

 

■会話例

男「あ、お疲れ様で~す」

上「おお~、お疲れ」

男「新しい派遣の子来まして」

上「おお~」

男「天使の国からやってきた、エンジェル清田さんです」

女「あ、清田です(笑)」

上「あはは、よろしく(笑)」

男「ダメですよ!悪いことしたら!」

上「しないよ(笑)」

男「雷とか落とされますからね!」

 

これも、言葉の並びよりも、

ノリとノンバーバルで楽しい空気が
作れればいいかなと思います。

 
 

例4.男好きな女性の上司

 

ノリがよい女性上司と会社の近くで
飲んでいて、盛り上がったので、

誰か友達を呼ぼうってなって男友達が
来たときに、彼女を紹介してみましょう。

 

■ヒント

『俺の上司の右子さん。
 あだ名は、_____た女。
 手出してもいいけど、
 _______から気をつけてね』

 

■答えの例

『俺の上司の右子さん。
 あだ名は、全米がホレた女。
 手出してもいいけど、
 全米が敵に回るから気をつけてね』

 

これはイメージがしやすいと
思うので、

会話例は省きます。

 
 

例5.クオーターっぽいイケメン

 

純粋な日本人じゃないっぽい男性を、

スナックで飲んでいる酔っ払いの
年上の人たちに紹介するときの例です。

思いっきり持ち上げてみましょう。

 

■ヒント

『彼は純粋な日本人じゃなくて、
 _____のハーフですね。
 通称歩く______です』

 

■答えの例

『彼は純粋な日本人じゃなくて、
 人間と宝石のハーフですね。
 通称歩くダイヤモンドです』

 

■会話例

知「え?君の友達?」

男「そうですね!」

女「え~~イケメン~(笑)」

男「そうでしょ~?(笑)彼は純粋な日本人じゃなくて、」

女「うん」

男「人間と宝石のハーフですね!」

女「あはは、あのホストの芸能人の人みたい」

男「そうそう(笑)通称歩くダイヤモンドです」

 
 

例6.悪口系の例いろいろ

 

ここまでは相手を持ち上げるタイプの
例でしたが、悪い方向にも使えます。

ちょっと内容が汚いですが、
一応参考までに紹介していきます。

 

居酒屋で嫌な女性上司の愚痴が
話題になっているときに、

『あの人承認欲求おばさんだよね。
 ただ、持ち上げると動いてくれるから、
 コツさえ掴めば便利グッズに早変わり』

 

定年を過ぎたのに3年も会社に居座って、
仕事をせずに徘徊している人の事を、

『あの人ただの老廃物の塊だよね。
 あ、ただの老廃物じゃなくて、
 動く老廃物の塊だった!質悪いね!』

 

付き合う女性がメンヘラに
なりがちな男性の事を、

『こいつメンヘラ製造機だからね。
 1ヶ月あれば、一流のメンヘラに
 仕上げてくるから』

 

飲み会で女性が自分の秘密を暴露して、
口が軽い男がそれを聞いていたときに、

『こいつ歩くスピーカーだからね。
 多分来週には日本中に広がってるよ』

 
 

例7.自虐に使う

 

これもおまけですが、

先の悪口の矛先を自分に向けると、
自虐にすることができます。

 

例えば、もう一回褒めてもらっていい?
みたいな冗談を言ったあとで、

『俺は承認欲求おじさんだから。
 でも、おだてるだけで動くから、
 コツさえ掴めば便利グッズに早変わり』

という感じです。

 

他には、

『俺スーパーコミュニケーション
 コンプレックスマンだから。
 ミサイルとか出せるもん。お尻から』

みたいなのを適切なシーンと
適切なノンバで言えれば笑いにできるし、

 

『僕なんてただの埼玉産の白豚
 ですから。毎日エサを食べて、
 ブヒブヒ言って、寝る~みたいな』

『俺学生時代のあだ名が
 カラオケヘタクソマンだったから。
 歌の力で、敵を倒していくっていう…』

 

みたいな感じです。
あるいは、新入社員との飲み会で

上「こいつ来てからほんと会社の
  雰囲気が変わっちゃって(笑)」

女「そうなんですね(笑)」

男「そうそう。ABC(社名)の腐った
  ミカンってのは僕の事ですね…、
  何言わせてるんですか!」

上「あはは(笑)」

男「せめて生き物にしてくださいよ。
  ハエとか!」

という感じです。

 

そしてそのコツが、

1.性格や性質をなるべく名詞化する
2.明らかな嘘の一言を付け加える

となるわけですが、

 

1も2も両方言語化が難しいし、
言うときはノンバも必要になるので、

全体的に難易度が高いと思います。

 

ただ、人を紹介するという事自体
格上的な行為ですし、

そこでうまく笑いが取れたら
更に格が高まると思うので、

よかったら研究してみてください。

 

では、今回は以上となります。
ご視聴ありがとうございました!