今回は、

“恋愛感情を膨らませるために
空想の中で行動を共にする”

という会話テクニックを紹介します。

 

↑是非会話音声画像付きの【動画】でご覧ください。
(内容は記事と同じですが、音声必須となります!)
※動画の長さは6分39秒です。 

 
 

概要(理論)

 

完全に脈ナシ認定されている場合は
効果がない方法なのですが、

“二人で一緒に何かをしている映像”

を相手の頭に意図的に描かせることで、

 

相手の自分に対する
恋愛感情が大きくなるのを狙う、

という感じとなります。

 

まずは理論的な部分となりますが、

例えばあなたが、異性として
全然意識していなかった女性から、

『好きです』

と言われたら、

 

完全に脈ナシじゃなければ、

その女性を好きになる
可能性がありますよね。

でも、言われた瞬間に
好きになるわけではないですよね。

 

では何故好きになるのかと言うと、
それが今回のポイントとなる、

“妄想を膨らませてしまうから”

となります。

 

例えば、付き合ったら
どうなるんだろう・・・とか、

イチャイチャしているシーンを
想像しているうちに、

気づいたら恋愛感情が膨らんでいた、
という感じになっているはずです。

 

だからこそ、
いろんな恋愛コンサルさんが、

『なるべく相手に自分の事を
考えさせるようにしましょう!』

みたいに言っているわけですね。

 

では、更にですが、なぜ妄想で
恋愛感情が膨らむのかというと、

“期待をするから”

というのが大きな理由となるのですが、
思い当たる節はないでしょうか?

 

例えばあなたも、

“可能性がゼロではない女性”

“100%付き合えはしない女性”

がいたとしたら、

 

可能性がゼロではない女性への
恋愛感情の方が、

圧倒的に高まりやすいと思います。

 

そして、例えば女性からの好意を
ちょっと感じてしまうなど、

期待や可能性が高まるほど、

更に恋愛感情が
高まりやすくなると思います。

 

特にキャバ嬢のテクニックを想像すれば
この心理がよくわかると思うのですが、

この、【期待】というのが、

恋愛感情の増幅に
大きく影響する感じです。

 

もちろん男女で
少し違いはありますが、

基本構造は同じで、

一般的に、男性よりも女性の方が感情の
高まり方がゆっくりだったりするだけです。

 

というわけで
一言で言ってしまえば、

“期待感に満ちた妄想をたくさんさせる”

という事を意図的に出来れば、
かなり恋愛感情の膨らみを狙えます。

 

そして、それができる
具体的なテクニックの一つが、

“自分と一緒にいる楽しいシーンを
会話を使って相手に想像させる”

というものであり、
それが今回の内容となります。

 

これが恋愛感情の種みたいになって、

そこからどんどん成長していけば成功!
みたいな感じです。

では、実際にどんな会話を
すればいいのかを見ていきましょう。

 
 

例1.偶然バッタリ会うパターン

 

具体的には、

『もし○○でバッタリ会ったら、△△しよう』

みたいなパターンです。

 

例えば映画館でもカラオケでも
ディズニーでもいいのですが、

その話題になったときに、
空想の中に自分をポンと登場させてから、

 

『そしたら△△しよう』

の部分で楽しそうな映像を
相手の頭に描けばOKです。

 

■会話例(映画の話題で)

女「映画館は最近行ってない~」

男「そうなんだ。てか今横になりながら観れる映画館あるよね」

女「え~そんなのあるんだ!」

男「うん。ネカフェのフラットシートみたいな感じ。枕とかあるんだよね」

女「まじで?絶対寝ちゃいそう(笑)」

男「絶対寝ちゃうよね。隣でいびきかいてたらごめんね(笑)」

女「あはは(笑)」

男「そしたらちゃんと起こしてね」

女「わかった(笑)」

男「最初はポップコーンをこうやって投げて、10発くらい当てても気づかなかったらコーラをこう、ジュジュジュジュって(笑)」

女「あはは、やったげる(笑)」

 

という感じです。

映像を描かせないとダメなので、
具体化がとにかくコツとなります。

 

なので例えば、

『もし映画館でバッタリ会ったら声かけるね(笑)』

とかだけだと、イメージも薄いし
楽しそうな印象も残りにくいので、

 

もっと具体的に、

ポップコーンを10回投げるとか、
コーラを顔にかけるとか、

そういう楽しそうなことを言語化して
しっかり確実に印象に残す感じです。

 
 

例2.冗談の中で行動する

 

冗談というのは基本的には

“嘘”

で成り立っていますよね。

 

加えて、その嘘を正として
発言者に合わせてあげることで、

会話が楽しくなりますよね。

 

例えば、上司が、

『俺の奥さん宇宙人なんだよね』

と言ったとしたら、

 

『え!そうだったんですか。何星から来たんですか?』

と返せば、それだけで当事者同士に
おいては面白い空気になる感じです。

 

つまり、冗談の世界というのは
最初から面白い環境であるため、

そこに自分と相手を登場させると、

それだけで楽しい映像を
相手の頭に描くことができます。

 

■会話例(居酒屋にて)

男「ポテトフライこないよね」

女「ちょっと遅いね」

男「畑に堀りに行ってんのかな、イモ」

女「あはは(笑)」

男「手伝いに行こっか、二人で。俺が掘るから、」

女「うん」

男「あの~、見てて(笑)」

女「あはは、見てるだけ(笑)」

男「そう。汚れちゃうから」

女「優しい(笑)」

男「その代わりあれだよ?終わったらお疲れニャンってやってね」

女「やだ(笑)」

男「あと、手洗うからハンカチくらい出してね(笑)」

女「それはいいよ(笑)」

男「ちゃんと洗って返すから(笑)」

 

こんな内容にすると、

男性ががんばって
女性がそれを支えるという、

男女的な印象の強い映像に
できるかなと思います。

 

もちろんアドリブでは
ちょっと難しいと思うので、

予めネタ帳にイメージを書いておき
覚えておけばいいと思います。

 
 

例3.未来の話に入り込む

 

相手女性を知るための、

『宝くじ当たったら』
『1ヶ月休み取れたら』
『将来の夢おしえて』

みたいな鉄板の質問がありますよね。

 

これらの質問から生まれる世界は、

“希望”

を含んでいるので、

 

そこに自分を登場させて、

プラスの感情や期待を伴う映像を
相手の頭に描いていく感じです。

 

■会話例(宝くじ当たったらの話題で)

女「奄美とか、そういう島に住んでみたいかも!」

男「あ~、島はすげ~いいよね!海とか超綺麗だしね!」

女「そうそう、砂浜でお酒飲みたい(笑)」

男「うわ~いいね~!サングラスしながらトロピカル系のカクテルみたいなやつ(笑)」

女「そうそう、映画とかでよくあるやつ。憧れる(笑)」

男「わかるわ~(笑)憧れるよね」

女「うん」

男「ウエイターがこうやって持ってきてくれるんだよね。お嬢様って」

女「あ、そうそう(笑)」

男「一回やってみたいよね」

女「やってみたいね」

男「ちなみに一個だけ嘘ついてもいい?」

女「え、なに?」

男「俺小学生の頃の夢が、奄美でウエイターをやることだったんだよね!」

女「あはは(笑)」

男「持ってくね、お酒作って(笑)」

女「わかった(笑)」

男「チップとか頂戴ね(笑)」

女「え~、どうしようかな~(笑)」

男「いっぱいサービスするから」

女「え、例えば?」

男「ん~、ずっと日傘さしてる!後ろでこうやって」(想像しやすい事を言う)

女「あはは(笑)」

 

尚、自分を登場させる前のネタとして、

『一個だけ嘘ついてもいい?』

というのがありましたが、
これは便利なので覚えておきましょう。

 

これがあれば、例えば、

『将来はお城に住みたい』

などどんな夢を相手が話しても、

 

『一個だけ嘘ついてもいい?俺もお城に住むのが夢だったんだよね(笑)』

などと、強引に世界に
入り込むことができます。

 

では、今回は以上となります。
ご視聴ありがとうございました!