今回は、
『○○じゃなくて、××なんだよ』
というフォローや言い訳のパターンを
いろいろ見てみましょう。
↑是非会話音声と画像付きの【動画】でご覧ください。
(内容は記事と同じですが、音声必須となります!)
※動画の長さは3分51秒です。
概要
例えばわかりやすい例としては、
しばらく履いていなかったズボンが
女「入らない~!」
と彼女や奥さんが言ったときの、
男「太ったの?(笑)」
に対して、
女「いや、私が太ったんじゃなくて、履かない間に縮んじゃったみたいなんだよね~」
と言われたらどうでしょうか?
文面だけを客観視したら
お笑い的な面白みはありませんが、
当事者同士においては
明るく和んだ雰囲気が作られますよね!
この当事者の視点で今から5つ、
会話例を参考にしてみてください。
例1.恋愛が苦手
■普通の例
女「私恋愛がホント苦手で~」
男「いやいや~そんなことないでしょ~」
女「いやもうほんとダメなんだよね~」
男「そうなんだ~」
女「うん~。」
男「え、例えばどのへん?」
■今回の例
女「私恋愛がホント苦手で~」
男「あら。そうなんだ」
女「うん」
男「納豆より?」
女「納豆は好きだから(笑)」
男「ていうかあれじゃん?恋愛が苦手なんじゃなくて、いい男が地球上にいないだけじゃない?」
女「地球の男に飽きたみたいな?(笑)」
男「そうそう(笑)え、どのへんが苦手なの?」
女「ん~例えば~、」
後者の方が
格上っぽい感じになるし、
相手も自発的に
話してくれそうですよね!
例2.付き合ったことがない
女「実は私男性と付き合った事がなくて…^^;」
男「あ、そうだったんだ。え、待って。それは、女性とはある…みたいな?」
女「あ~いえいえ!そういうのじゃないです!」
男「あ~あ~(笑)でもあれだよね?男性と付き合わないで、今の歳になってみただけだよね?」
女「あはは、じゃあそういうことで(笑)」
似たような例としては、
『太ったんじゃなくて、太ってみただけ』
『俺が負けたんじゃなくて、勝たせてあげただけだから』
などがあります。
例3.スポーツの言い訳
女「またガター?(笑)」
男「優越感に浸れるでしょ?」
女「あはは(笑)」
男「ていうかあれだからね。俺が下手なんじゃなくて、道が狭すぎるだけだから!幅が」
女「はいはい(笑)」
まさに雑談レベルという感じですが、
こういう簡単なので十分なので、
これを楽しい感じのノンバーバルで
言うことで場を楽しくする、
みたいなのが、対面における笑いでは
内容よりもずっと大事になります。
問題は、こういうシンプルな言葉が
スッと出て来ない、という状況なので、
これを改善するために、
欲張らずに超基礎的なQAでいいので
たくさん作成してこなしていきましょう。
例4.朝が弱い
女「(遅刻して)すみません~」
男「珍しいじゃん。どうしたの?」
女「ほんとはすごい朝弱いんですよ^^;」
男「そうだったんだ。じゃあ毎日朝は戦いだね!」
女「そうですね~(笑)」
男「ていうかあれじゃん?A子ちゃんが朝弱いんじゃなくて布団が強いんじゃない?」
女「あはは、布団が(笑)」
男「え、いくらの布団使ってるの?(笑)」
女「安物です(笑)」
この『布団が強い』という部分は
実はネットで見かけたやつなのですが、
これはちょっと難しいですね!
いいお手本になるかなと思います。
例5.どうしても食べちゃう
女「家にお菓子とか買っておいたら、もう絶対食べちゃう」
男「わかる。あると手が出ちゃうよね~」
女「そう~。ほんと私、意思が弱いから~」
男「あ~でもあれじゃん?A子ちゃんの意思が弱いというよりは、おやつ達の主張が強いんじゃない?」
女「なるほど^^;」
男「全員グレタさんレベルだからね。やつらは」
女「あはは」
ちょっと面白みが
足りなかったと思いますが、
大喜利ではないので、
ウケは狙わないけど笑いのある雑談の
例としてご参考いただければと思います。
以上ですが、他にも例えば、
『シュートが入らないんじゃなくてカゴが小さいだけ』
『頭の回転が遅いっていうか、時間が経つのがなんか早くない?』
『僕が真面目なんじゃなくて、部長の人柄が僕を動かしてるんです!』
『俺がブサイクなんじゃなくて、お前らの顔が動物離れしすぎなんだよ』
など、いろいろあるので、
ご自身でも考えてみてください。
では、今回は以上となります。
ご視聴ありがとうございました!