こんにちは! モテネットMAEDAです。

 

要求を飲ませる会話のテクニックとして、

大きなお願いをしてから、小さなお願いをする”

というのを聞いたことがあると思います。

 

簡単な例で言えば、次のような感じです。

 

■ヒモ男が彼女にお金を要求する例

男「ちょっと5,000円くんない?」

女「そんな持っていないよぉ」

男「う~ん、じゃあ1,000円でいいから・・・」

女「しょうがないなぁ」

 

本命のお願いが1,000円だとしたら、それを言う前に、それより大きなお願いをしておくと聞いてもらいやすくなる、というやつですね。

(こんな男にはならないようにしましょう笑)

 

あなたもおそらく、いきなり

女「ラーメンおごってよ!」

と言われると、

男「なんでやねん(笑)」

ってなると思います。

 

でも、もしあなたが押しに弱いタイプなら、次の様になってしまうかもしれません。

 

■理由付けと大きなお願いをセットにした例

女「ね~ね~、お腹すいて死にそうだから焼肉おごってよ!」← 理由付け&大きなお願い

男「え~、お金ないよ(笑)」

女「え~、じゃあラーメンでいいから!焼き肉はガマンするから!」← 小さなお願い+理由付け

男「うう~、しょうがないなぁ・・・」

 

上の会話の様に、理由付けと大きなお願いをセットにすることで、本来のお願いを聞いてもらえる確率を高めることができます。

ちなみですが、

女「え~、じゃあラーメンでいいから!焼き肉はガマンするから!」

と、焼肉を断られた事自体を次の理由にもされて、更に断りにくくなってしまっていますね。

 

理由付けに関しては、

参考:女性の行動をコントロール!理由付けのテクニックでOKさせよう!

をご参照ください。

 

尚、上の例は値段が安いからいいのですが、

僕は実際、次の会話の様にお金を貸した後、

なんだかんだ理由をつけられて返してもらえなかった経験があるのでほんと注意です。

(金は貸したら最後返ってこないものだと学びました)

 

鈴木「なぁ、30貸してくんね~かな」← ドア・イン・ザ・フェイスの大きい要求

前田「え?」

鈴木「30万」

前田「いや、無理っすよ・・・」

鈴木「今親がやばくてさ、楽器とかも売ってるんだけど足りなくて・・・」← 巧妙な理由付け

前田「う~ん・・・」

鈴木「お前には色んな人に会わせた。もし返さなかったとしたら、彼らにバラされたら俺は終わりだ。だから返さないってことはない」← 要約してますが、要するに理由付け

前田「う~ん、でも30万は・・・」

鈴木「じゃあ15は?」← ドア・イン・ザ・フェイスの小さい要求

前田「う~ん、それなら・・・」

鈴木「すまん、絶対返すから」

前田「はい」

 

こんな風に、理由付けとドア・イン・ザ・フェイステクニックを使って

金を借りようとするウンコタレは後々色々理由をつけて絶対金を返しません!(たぶん笑)

 

逆に、こういうのに引っかかる心の綺麗な女性も必ず存在するので、

あなたも悪用はしないようにしてくださいね(笑)

 
 

女性を誘うときも、理由付けと大きなお願いをしてみよう

 

では、例えば女性と2人でお酒を飲みに行って、二次会でカラオケに誘うときの会話でこれを使ってみましょう。

 

食事である程度仲良くはなれたけど、

男「この後カラオケ行かない?」

と単刀直入に言った時に、断られるかが微妙な感じの距離感を想定してみてください。

 

■2次会でカラオケに誘う時の例

男「今日す~ごい楽しかった~」← すごい を強調して会話に肯定感を出す

女「ほんと~?」

男「うん、まじでありがとう!」← 女性を持ち上げる

女「いえいえ、こちらこそ~」

男「もう帰る?てか俺さ、す~ごい楽しかったからさ、」← 理由付け

女「うん」

男「カラオケとか行きたいんだけど!オールで!(笑)」← 大きなお願い。冗談で、オール を強調して、行くかどうかよりも、オールをするかどうかを話題の焦点にする

女「え~オールはキツイよー(笑)」← 本当にダメならここでキッパリ無理だと断られるので、その場合は諦める

男「あ、やっぱそうだよね(笑)う~ん、じゃあ1時間だけ!!」← 小さなお願い。手を合わせて

女「う~ん」

男「ね!行こ行こ!今すぐ行こ!ちょっと会計してくるね」← 確定させる。今すぐ を強調して嬉しそうに言う

 

ちょっと強引だと思った方もいると思いますが、結局恋愛の始まりは、行動させた者勝ちみたいなところがあるので、あなたに悪意がないのであればこれで全然OKです。

何もしないからホテル行こうと強引に誘って、女性が来さえすれば、結局のところ雰囲気も手伝ってやっちゃうのと一緒です。

 

なぜOKなのかというと、無理やり女性に従わせているのではなく、理由付けにより女性自身が

 

女「(しょうがないなぁ。行きたいなら付き合ってあげるか)」

女「(一時間だけだからいっか)」

女「(楽しいから延長してもいっか)」

女「(明日仕事だけど頑張ればいっか)」

女「(帰るの面倒だからオールでもいっか)」

女「(Hするつもりはなかったけど、この人ならいっか)」

 

と、自分の行動に自分で理由を付けて行動しているので大丈夫なんです。

男性は、行動する理由を女性に検討させているにすぎません。なので、後で責められたりすることはありません。

 

もちろん、テクニックだけで強引に誘ったことができても、女性を楽しませる事ができなければ、クロージングでNG・・・ということになるので、どちらにしろ会話力が必要になってきます。

女性を持ち上げたり、男性が自分の感情を出すことでより楽しい雰囲気にしたりするわけですが、この辺は今までの会話例でも何度も出てきているので、是非復習していただければと思います。

 

参考:女性のカラオケを褒めるコツと恋愛関係を作っていく為のいじりネタ

参考:喜怒哀楽を出す男性がモテる理由と習得必須な会話テクニック