こんにちは!
モテネットMAEDAです。

 

今回は、

“3つめの答えを修飾する”

という会話のテクニックを
紹介したいと思います。

 

↑是非会話音声画像付きの【動画】でご覧ください。
(内容は記事と同じですが、音声必須となります!)
※動画の長さは9分05秒です。

 
 

3つめの答えを修飾(概要)

 

例えば目上の人に、

上「兄弟いるの?」

と聞かれたときに、
仮に3人兄弟であれば、

 

男「3人兄弟で、兄と、妹がいます」

という感じの
答えになったりすると思います。

 

それに対し、今回の

“3つめの答えを修飾する”

というパターンで回答した場合、

 

簡単な例としては、

男「兄と、僕と、かわいい妹がいます」

という感じになります。

 

こうすることで、

“かわいい妹”

の話題にパッと切り替わるので、

 

相手も次の質問をしやすくなって
会話の展開がスムーズになったり、

あるいは自分が話しやすい話題に
誘導したりもできます。

 

これを踏まえて、例えば、

男「兄と、僕と、超ツンデレの妹がいます(笑)」

と言ったり、

男「兄と、僕と、僕にそ~っくりな妹がいます(笑)」

と言ったり、

 

あるいは兄の方を話題にしたい場合は、

男「僕と、妹と、ホリエモンそっくりの兄がいます(笑)」

の様に言うことで、

 

普通の雑談においては
十分笑いの空気になる感じです。

ポイントとしては、いじりや自虐、
あるいは逆に無意味な事を入れることで、

映像を浮かべやすくする感じですが、

 

それによって聞き手に、

“どんな人か見てみたい”

などと興味が湧くので、
その感情が会話を盛り上げる感じです。

 

尚、例えばこれを、単発で、

男「僕、ホリエモンそっくりの兄がいるんですよ(笑)」

というと、しっかりウケを狙っているし
ハードルも上がってしまいますが、

 

男「あ、僕と、妹と、あの~、ホリエモンそっくりの兄がいます(笑)」

と、回答ベースの流れで修飾することで
ちょっと落ち着いた雰囲気の冗談となり、

汎用性が高まるかな、という感じです。

 

つまり、

相手が目上の人でも、
あるいは初対面の人であっても、

あまりリスクを取らないタイプの
冗談として使えます。

 

そして、

この事にどういうメリットが
あるかについてですが、

 

例えばあなたも、

初対面の人や、あるいは初めて見る
お笑い芸人に対して、

警戒心とか、場合によっては
少し敵対心を持つことがあると思います。

 

でも、その人がクスッとでも
自分を笑わせてくれたとしたら、

その瞬間から好意的な目で
相手を見るようになったり、

あるいは見下したりしなくなるのでは
ないかと思いますが、いかがでしょうか。

 

つまり、早い段階から相手を
クスッと笑わせることが出来ると、

その時点で自分の格が高まるので、

その後のコミュニケーションが
いくらか取りやすくなる、という事です。

 

そして、今回のパターンは
初対面の相手にも使いやすいため、

そのメリットを得るチャンスにも
つながりやすい、という感じです。

なので、よかったら
是非練習してみてください。

 

では、その他の例を
会話例で見ていきましょう!

 
 

例1.料理の話題で

 

■普通の会話例

女「へぇ~、料理できるんだ(笑)」

男「できるできる(笑)」

女「何作れるの?」

男「えっと、カレーとか、パスタとか、あと野菜炒めとか!」

女「へぇ~(笑)」

 

■今回の会話例

女「へぇ~、料理できるんだ(笑)」

男「できるできる(笑)」

女「何作れるの?」

男「えっと、カレーとか、パスタとか、あと焦げ焦げの野菜炒めとか(笑)」

女「あはは、焦げてるんだ(笑)」

男「うん。ちょっと焦げる(笑)」

 

この場合は、

『焦げ焦げの』

と、ほんの一言自虐を加えただけで
楽しい空気になったと思います。

 
 

例2.カラオケの話題で

 

■普通の会話例

女「普段何歌うの?」

男「最近はね~、髭男でしょ、ミスチルでしょ、あとKing Gnuとか!」

女「あ~、髭男私すごい好き~」

 

■今回の会話例

女「普段何歌うの?」

男「最近はね~、髭男でしょ、ミスチルでしょ、あとすっごい下手くそなKing Gnu(笑)!」

女「あはは(笑)白日とかいいよね(笑)」

男「白日いいよね(笑)歌えたらかっこいいよね」

女「難しそうだよね^^;」

男「うん難しい!苦しくて白目になっちゃうからね(笑)白日じゃなくて、白目(笑)」

(手のひらで漢字を書くジェスチャー)

 

この場合は、

『すっごい下手くそな』

と一言自虐を入れることで、

歌っている姿もイメージしやすくなり、
盛り上がりにつながったと思います。

 
 

例3.あがり症の話題で

 

■普通の会話例

女「え~、全然そんな風に見えないですよ(笑)」

男「ほんとにほんとに(笑)人見知りするし、しゃべると噛むし、あと頭真っ白になるし(笑)」

女「ほんとですか~?(笑)」

 

■今回の会話例

女「え~、全然そんな風に見えないですよ(笑)」

男「ほんとにほんとに(笑)人見知りするし、しゃべると噛むし、あと気絶して泡吹くくらい頭真っ白になる(笑)」

女「絶対嘘だ(笑)」

 

この場合は、

大げさにすることで明らかな嘘にする、
という冗談のパターンです。

 

これが上手く笑いに変わると、
弱みを見せ事で得られるメリット、

例えば、

『接しやすい』『余裕がある』

などを、格を下げる事なく得られる
という感じです。

 
 

例4.学生時代の話題で

 

■普通の会話例

女「◯◯君はすごい真面目だった気がする(笑)」

男「あ!・・・すごい!」

女「当たった?(笑)」

男「あんまり・・・」

女「は!?(笑)」

男「嘘嘘(笑)真面目っていうより、すげ~暗かった(笑)」

女「え、そうなんだ」

男「うん。ゲームしてるか、漫画読んでるか、寝てるか、みたいな^^;」

女「え~、そうなんだ^^;」

 

■今回の会話例

女「◯◯君はすごい真面目だった気がする(笑)」

男「あ!・・・すごい!」

女「当たった?(笑)」

男「あんまり・・・」

女「は!?(笑)」

男「嘘嘘(笑)真面目っていうより、すげ~暗かった(笑)」

女「え、そうなんだ」

男「うん。一人でゲームしてるか、一人で漫画読んでるか、一人で公園に行って・・・ブランコこいでるとか(笑)」

女「あははは^^;(笑)え、一人でブランコこいでたの?(笑)」

 

この例は少し応用ですが、

『一人で』

というのが加わることで
映像化しやすくなっていると思います。

 

で、ブランコをこいでる姿を
相手がしっかり思い描くことで、

笑いにつながったり情が生まれたりする、
という感じです。

 
 

例5.仕事の話題で

 

■普通の会話例

女「へぇ~、例えばどんな事やるんですか?」

男「例えばね、新品のパソコンにソフトをインストールしたり、色々設定したりして、ユーザーさんに届けるとか~、」

女「あ~なるほど~」

 

■今回の会話例

女「へぇ~、例えばどんな事やるんですか?」

男「例えばね、新品のパソコンにソフトをインストールしたり、色々設定したりして、笑顔でユーザーさんに届けるとか~、」

女「あはは、笑顔で(笑)」

 

この様に、

ちょっと真面目に仕事の内容を
説明するときでも、たった一言、

男「笑顔で」

というのを加えるだけで、軽くですが、
笑いの空気を作ることが出来ます。

 
 

例6.好きな食べ物の話題で

 

■普通の会話例

女「え、何系のが好きなんですか?」

男「あ~結構なんでも・・・、お寿司とか、焼き肉とか、ピザとか?」

女「あ、そうなんですね^^」

 

■今回の会話例

女「何系のが好きなんですか?」

男「あ~結構なんでも・・・、お寿司とか、焼き肉とか、パッと見どおりピザとか?(笑)」

女「いやいやいや(笑)」

 

これは、

ちょっとふっくらしている男性が、
自分の体型を自虐するときの例です。

 

ふっくらしていない男性であれば、

『お寿司とか、焼き肉とか、家で寂しく食べるピザとか?(笑)』

などと言えると笑いになったり、
会話が続きやすくなると思います。

 
 

例7.スポーツの話題で

 

■普通の会話例

女「◯◯さんは?」

男「あ、僕はね、中高でバスケやって、大学で空手やって、で、最近は筋トレ頑張ってます!」

女「あ、そうなんですね~!え、ジムとか行ってるんですか?」
 

■今回の会話例

女「◯◯さんは?」

男「あ、僕はね、中高でバスケやって、大学で空手やって、最近は、お腹を2つに割りたくて筋トレ頑張ってます!」

女「ん?2つですか?(笑)」

男「そう、パックリと(笑)」

女「え、え、どうなるんですか(笑)」

男「えっと、お尻みたいな(笑)」

女「やだ(笑)なってどうするの(笑)」

男「どうしよっか(笑)やっぱり・・・間に何か挟みたいですよね(笑)」

 

こういうはアドリブで思いつくのは
ちょっと難しいので、

最初のうちはネタ帳を作って、

頑張って引き出しを
増やせばいいと思います。

 

ちなみに、

昔僕が会話力を克服しようと
取り組んだ作業の一つに、

 

よく聞かれそうな質問100個に対する
答えを考えて準備して、

全部一瞬で言えるように練習した、
というのがあります。

 

100個くらい覚えると
どうなるかというと、

例えば他の関係ない話題から
自己開示をするときなどでも、

覚えた答えのどれかに話をつなげて
言えるようになったりします。

 

なので、

『質問されたときに
いつもすんなり答えられない』

という方は
是非それをやってみてほしいのですが、

 

その質問の答えを1つ1つ考える時に、

低リスクである今回のパターンが
結構役に立つのではないかなと思います。

 

そして、ついでに、この場で一緒に
お伝えしておきたいのですが、

“質問に対する答えの内容よりも
答えるスピードが早いほど説得力がある”

というのは
お聞きしたことがあると思います。

 

これは普段のコミュニケーションにも
当てはまると思いますが、

恋愛的な観点から言えば、

答えるスピードが早いほど格も上がる
ので、モテにもそれなりに影響します。

 

なので、

『食べ物何が好き?』とか、
『スポーツ何やってた?』

等のあらゆる質問に対する答えが
すぐに出てくるのが理想なのですが、

その答えに今回のパターンを使う事で、

 

スピードだけでなく、

“スピード+笑い”

みたいな強力な感じになるので、
是非、取り組んでみてください。

 

では、今回は以上となります。
ご視聴ありがとうございました!